さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

政治家に約束を期待していいものだろうか?

2013-08-12 18:44:13 | ダイアリー
4-6月期のGDPは前期比+0.8%で、年率換算で2.6%であったという。
市場の予想が年率換算で3.5%ほどであったから、予想外として、株価は下落した。
そして政府が、消費税を上げる判断材料に良い数字が出たとGDPを評価したことも予想外?
確かに前期比でGDPは上げたが、‘良い’とは本音ではないような気がします…

民間消費支出と輸出入は予想通りのようだったが、企業の設備投資が依然前期比マイナスであったことと住宅関連の指標が資材費の値上がりで実質マイナスであったこと、復興関連の需要がまだ出てきていないことが、市場予想に届かなかったGDPの背景。

設備投資は、投資減税を打ち出さない限り、設備投資↓は船舶と自動車関連故、もう一段の円安にならない限り、設備投資はGDP↑に貢献するほどのプラスにはならないだろう。
住宅関連と復興需要はこれから徐々に増えてくるもの故GDPにはっきり出てくるのは9-12月期か?

安倍首相は10月に、消費税を来年4月から上げるかどうかを判断するといっているが、1-12月のGDPを見て、来年3月に、来年9月にから上げるかどうか判断する方が無難なような気がするが…
約束通り経済状況を見て消費税の引き上げ時期を決めるというならば…
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