国際通貨基金(IMF)は、IMF協定第IV条に基づき、毎年加盟国政府と政策協議を行うこととなっています。7月3日に、6月22日から来訪したIMF調査団とカンボジア政府との協議結果についてIMFから発表がありました。(なお、詳細なレポートは、通常2ヶ月ほどで発表されます)
IMFは、縫製品輸出と建設・不動産の好調により今年の成長率は7%、インフレも2.6%程度にとどまる等、現在及び近い将来の経済は好調と予測しています。カンボジア経済にとってのリスクとしては、外的要因として、EU経済のスローダウン、ドル高、中国経済の予想を超える落ち込み、国内要因としては、民間向け、特に不動産向け信用供与の急速拡大、競争力の減退を挙げています。IMFからのアドバイスとしては、金融セクターの継続的安定のためのリスクマネジメント強化、政府財政安定のための歳入向上戦略(RMS)、産業多様化・競争力強化のためのエネルギー・運輸インフラの改善とビジネス環境の改善努力等でした。
IMFの新聞発表(英文です)
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2015/pr15317.htm
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IMFは、縫製品輸出と建設・不動産の好調により今年の成長率は7%、インフレも2.6%程度にとどまる等、現在及び近い将来の経済は好調と予測しています。カンボジア経済にとってのリスクとしては、外的要因として、EU経済のスローダウン、ドル高、中国経済の予想を超える落ち込み、国内要因としては、民間向け、特に不動産向け信用供与の急速拡大、競争力の減退を挙げています。IMFからのアドバイスとしては、金融セクターの継続的安定のためのリスクマネジメント強化、政府財政安定のための歳入向上戦略(RMS)、産業多様化・競争力強化のためのエネルギー・運輸インフラの改善とビジネス環境の改善努力等でした。
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