ACLEDA銀行の従業員持株会社(The ACLEDA Staff Association: ASA)は、カンボジア証券取引所(CSX)に上場する方向で準備を進めている模様です。ASAは、ACLEDA銀行の従業員約1万人で構成する従業員持株会社で、ACLEDA銀行の株式の25%を保有しています。日本では、社内制度としての「従業員持株会」ですが、カンボジアでは会社形態となっています。ASAの資本金は、8960万ドル(約99億円)となっています。なお、ACLEDA銀行本体には、三井住友銀行が18.25%、オリックスが12.25%出資しています。
カンボジア証券取引所では、ASAは、証券取引所発足前から上場会社と同等の会計・情報公開等を行っているため、上場準備・審査期間は通常よりも短くて済むとして、今年中にも上場が可能だろうとの見通しを示しています。
ACLEDA証券では、ASAが上場した場合、従業員持株会社に参加しているACLEDA銀行の従業員1万人のほとんどが証券口座を開設するものと見ており、市場参加者が一気に倍増するとの強気の見方をしています。
銀行本体ではなく、従業員持株会社を上場するというのは珍しいかとは思いますが、カンボジアの株式市場活性化には効果があるものとして期待されます。
ACLEDA証券のサイト
http://www.acledasecurities.com.kh/as/eng/md_newspaper?ff2ccb6ba423d356bd549ed4bfb76e96976a0dcde05a09996a1cdb9f83422ec4
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ACLEDA証券では、ASAが上場した場合、従業員持株会社に参加しているACLEDA銀行の従業員1万人のほとんどが証券口座を開設するものと見ており、市場参加者が一気に倍増するとの強気の見方をしています。
銀行本体ではなく、従業員持株会社を上場するというのは珍しいかとは思いますが、カンボジアの株式市場活性化には効果があるものとして期待されます。
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