Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

金聖響

2006-08-20 20:49:47 | MUSIC
惚れてしまった、金聖響。
関西弁のおもろい指揮者。

友人からよくしもちゃん(何度聞いてもフルネームが覚えられない)の話を聞いてたせいで(友人のケータイの待ち受けはしもちゃんで軽い追っかけである)、以前「題名のない音楽会」で、指揮者が変わるとオーケストラの演奏がどう変わるかみたいな放送を見たことがあった。その時、しもちゃんと対照的な指揮者として登場したのが金聖響だった。
音楽のイメージメインで情景から楽団員に伝えようとするしもちゃん。逆に作曲家の意図を説明しながら作り上げていく金聖響。それまで指揮者の存在の意味なんて考えたこともなかったので、二人の指揮者のアプローチの仕方で同じ楽団員で出来上がる音楽がこんなにも違うんだってちょっとカルチャーショックだった。
そうやって金聖響は私の中にインプリンティングされた。

そして、トップランナー。
子供の頃、サッカーが好きでラジコンとガンダムが好きで。なのにバイオリンをやらされたみたいな。「プロとしてやっていけると自信持ったのは?」という質問に「謙虚モード」と「傲慢モード」で答える。関西弁でおもしろおかしく語る金聖響はまさに私のツボだった。指揮については実に真摯に、偉大な作曲家の表現しようとしたものを出来るだけ正確に伝えていきたいと語った。「楽譜と棒があれば」世界中どこでもやっていける。ツボです、ツボです。

早速、CDチェックせねば。

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