terraと「ボリショイ・バビロン」観に行きました。
「華麗なるバレエの舞台裏」というサブタイトルだったので
美しいバレエシーンが観れるかなと期待していたら。
冒頭のバヤデールの影のシーン
数あるバレエの演目の中でもdolce-vitaが
愛してやまない美しいコールド✨✨
あの息を飲むほど美しいシーンを
ありゃりゃ😵こんな編集にしちゃったの…?
この監督さんはもしかしてバレエに興味がないのかな?
イヤーな予感は最後まで覆されることなく。
白鳥もスパルタクスも、
ああん、そこじゃないっ😣そうじゃないっ😣
というもどかしさ💦
内容的には2年前の、芸術監督のセルゲイ・フィーリンが
顔に硫酸をかけられた事件がメインで。
社会派のドキュメンタリーというのかな?
ボリショイのスターだったはずのフィーリンに対して
この映画では同情的な描写がほとんどない。
事件後の公演でザハロワが舞台挨拶で
「この舞台をフィーリンに捧げます」と言うシーンがあったり。
ホールバーグがフィーリンと話しているシーンがあったり。
それくらい?
後半のマリーヤ・アラシュのインタビューで。
フィーリンが外部から多くのダンサーたちを連れてきて重用したこと。
「私たちより下手な人たちが優遇されるようになったのよ」と。
はっ😱
ボリショイこけら落としの「眠れる森の美女」
アラシュは美しいリラの精でした。
複雑な気持ちになっちゃった。
プリンシパルのマリーヤ・アレクサンドロワが
インタビューに応えてました。
フィーリンの事件とは別に
彼女自身もバヤデールの公演の舞台上で
ソロルとぶつかってアキレス腱を切るという
大怪我をしました。
長い怪我からの復帰に向けての
「白鳥の湖」のリハーサルでは教師にあっさりダメ出しされて。
プリンシパルのマーシャでさえも
「イチからやり直しだわ」
「一番怖いのは、踊れなくなること」
弱音を吐く様子も見せる。
「アパートメント」でようやく復帰を果たした時の
晴れやかなガッツポーズ✊😆
胸が熱くなりました。
映画の前にキャラントキャトルで
軽く晩ごはん。
お昼ごはんを食べ過ぎたdolce-vitaにつきあって
(つきあわされて?)
terraも軽くしかオーダーせず。
ボリショイ劇場「眠れる森の美女」 - Sotto voce (^-^)