Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

プロムス2007 ラスト・ナイト

2008-08-18 23:50:55 | クラシック
昨年11月にBS-hiで放送した「プロムス2007」再放送してました。
第1部終わる頃?

プロムスは、イギリスが国をあげて実施する音楽祭らしく、開催期間約2ヶ月程で、そのラスト・ナイトは毎回大盛り上がりということである。

11月に私が見たのは、第2部後半、エルガー「威風堂々」のところだけ。
この辺りからは毎年同じプログラムらしい。
この曲、さすがイギリスの第2国歌といわれるだけあって、お約束が色々あるらしい。
まず謎の屈伸(?)
前列辺りの相当ドレスアップした方々が嬉々として音楽に合わせて屈伸(?)してる姿は結構笑える。
そして、その後、大合唱。
歌詞、日本語しか出なかったから、歌えなかったんだよね~。
早速歌詞を検索しておきましょと暢気なことしてたら。

(((゜д゜;)))
アンナ・ネトレプコがっっ!
出演してたなんて知らなかったよ(≧▽≦)
ベッリーニ「夢遊病の女」から「おお花よ、おまえに会えるとは思わなかった~思いもかけぬこの喜び」
そっちかっ
普通「夢遊病」だったら「ようこそ皆さん…私にとって今日という日は」だよね。
「おお花よ」は私の持ってるCDの中にはないので久々に聴きました。
さすが歌う女優!
「花よ」というところではコサージュの花を手に、思い入れたっぷりに花に語りかけ。
とにかく微に入り細に入り表現力豊かに歌い上げました。
ヴァイオリンのジョシュア・ベルも絶賛。「変ホ音まで出てましたね」
ハイEsですな。
絶叫しておりましたよ。
あれだけ野太い声なに、コロラトゥーラまでいけるなんて、いつも感心します。

第2部にもアンナ・ネトレプコ登場しました~。
喜歌劇「ジュディッタ」より「熱き口づけ」
アンナもノリノリ♪
歌いながら、舞台に仕込んでおいたバラの花束を抱きかかえて。
舞台上を徘徊してると思いきや、観客席の殿方にバラを配り歩く始末。
うっちーさんかよ。
三村バリに軽くつっこんでみる。
今度はチェリストかなんかの首に腕を回して軽くタンゴのステップ。
おーっと、次はカメラに突進して「口づけ」アッピール。
最後残ったバラを観客席にバッサー投げ込んだ~
すべてが音楽にあっていたのがスゴイ。
観客はもうすっかりアンナの虜。

ヴァイオリンのジョシュア・ベルと。
リヒャルト・シュトラウス「あすの朝」
観客同様、既に私もうっとり
もともと好きなタイプのソプラノではないので、CD聴いてても、ふーんってカンジなのに。
好き嫌いを凌駕して人を魅了する歌う女優アンナ・ネトレプコ。
今宵も心酔してしまいました。

そして、エルガー。
前見たとき「あら、いいところから見始めたわ」とほくほくだった自分が馬鹿みたい。
アンナ見逃したんじゃん。しかも直後(-o-;)
ばーか

気を取り直して。
でったー
謎の屈伸(?)
ぷぷっ(*^o^*)
そして大合唱♪
歌詞間に合いましたぁv(^-^)v
私も大合唱♪(←ばか)

プロムス2008も楽しみですo(^-^)o

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