Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

共謀罪創設余話

2006-10-06 19:22:43 | 憲法・非戦・平和
朝の散歩は、次第に寒くなってきています。
彼は、薄いジャンパーを着るようになりました。

地表一面に、霞が薄く何層か漂っています。
もう少し日が高くなると、消えて無くなってしまいます。

散歩の途中で、彼は僕のことを必ず笑います。
「何時見ても、お前のウンチングスタイルは間が抜けているね。」と。

僕がその姿勢になったとき、彼がリードを強く引っ張り続けました。
その姿勢のまま、ズルズル動きました。

彼女に,「強く引っ張っても、姿勢が崩れないんだ。」と、笑いながら話しました。
彼女も笑いながら、僕の頭を撫でてくれます。

何故、彼は僕を引っ張ったのか分かりません。



共謀罪創設余話

政府説明にほころびが出てきました。
国連で「共謀罪」は日本の法体系になじまない。」と主張していたことが判明。
また、米国は第5条を留保して、条約批准していることを国民に知らせない。
政府は、第5条を根拠に「共謀罪」の創設を説明しています。

先の国会で麻生外相が、「共謀罪を導入しなければ条約の批准ができない、民主党案のままでは、条約批准はできない。」と。

第5条を留保できることも、そもそも批准の意味を理解していません、外相のくせに。

共謀罪で一般市民を逮捕するには、当然「盗聴」が必要です。
また、選挙違反、わいせつ、交通違反等で、国際組織犯罪で逮捕されます。

保守本流の良識のかけらは ・ ・ ・
宮沢喜一は、常に日本国憲法を持ち歩いていたそうです。