Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

酔生夢死 その12

2006-10-28 07:22:57 | 酔生夢死
彼女は、昨日からNDSの「大人の常識力」に忙しいために「お散歩日記」はお休みです。

酔生夢死とは関係なく

日が出る頃、地平線360度が薄く淡い桃色に染まり、愛犬に引っ張られながら天空を見ていると、無思考のひとときに気付くことがあります。

この「ひととき=実存」に言葉を与え、例えば小宇宙と精神、同化と自然などの類で組み立てますと、在る事を自明とした思考、つまり与えられた存在による世界の一端を構築することが可能なことに気付きます。

ですが、自然にとって関係性の拒絶(=虚空)であり、自己にとって「幻視=虚構」でしかありません。