寒くなって季節が冬に逆戻りしています。
今朝は月例の医者通いでしたが、セーターを着た上にダウンまで着込んでちょうどいい加減です。
関東や東北は節電が必要な事態らしいので、京都はその点が無いだけまだましです。
きょうは一日降られるかと思っていましたが、午後には止んでくる予報になっていました。
昼食が終わった頃には少し明るくなっていたので、出る気になりましたが、玄関を出るとまだ降っていました。
「やっぱりやんぺ」にはせずに傘をさして、まずは千本釈迦堂へ。
本堂の前にある「阿亀桜」と名が付いた枝垂れ桜。
京都は土曜日から寒くなっています。特にきょうは真冬なみの寒さになっているので、桜はここまで開いて「やんぺ」になった様です。
稲荷社前の名前の分からない桜は早くから咲いていました。
冷たい雨の中でまだ散らずに残っています。
葉っぱは昨年のもので、散っていない枯葉です。
釈迦堂から七本松通りを下がり、立本寺へ入って本堂前の枝垂れ桜。
この樹は毎年早くから咲き出して来る樹です。
咲き出している花のアップも一枚。
前回も載せましたが、名前の分からないスミレ。
前回は一株だけだと思っていましたが、別の株を見つけました。
本堂の西側のケヤキの根方からホトケノザ。
これも前回 ( 17日 ) に掲載していますが、きょうは雨を受けた所です。
この頃になって、雨は止んでくれました。
立本寺から一条通りへ戻り、西へ歩いてきょうは大将軍八神社へ入りました。
ここは本殿の横に大きなオガタマの木が有ります。その木の周りには花弁が大量に落ちていました。
何しろ樹が高いので、咲いている花も高く毎年下から見上げるだけの花です。
本殿をぐるっと回って東側へ出た所で、一輪咲き出していたユスラウメ。
気温が上がってくれば、一気に咲き出して来そうです。
大将軍八神社から更に西へ歩き、椿寺地蔵院へ。
上の四枚の椿はどれも「五色の椿」という一本の木で咲いている椿です。
五色の名前通りですね。
五色の椿だけでなく、白い椿も花びらにシミの無い花が見られる様になっています。
「今年の椿はダメだダメだ」と言っていたのを聞いていたのかな?
地蔵院からは西大路通りを上がって平野神社へ。
もうそろそろ幕を張り回して桜園は有料公開になっているのかな?と思っていましたが、まだ幕を張るための杭があるだけでした。
表と奥の桜園をつなぐ道が三か所開かれていて、仕切りの鉄柵がないので桜園が広くなっていました。
東参道から桜園へ入る手前で咲き出して花はクサノオウ。
植えてあるわけでは無く、いわゆる雑草扱いの花ですが、咲くときれいな花です。
桜園の中ではナノハナやヒメオドリコソウが多く見られていますが、写真は入り口のユキヤナギ。
赤みのある花と白花と。
この花も寒さで咲き止まっている様です。
写真はここまでで帰って来ましたが、15時頃には日差しも出て来ていました。
以上、22日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、大将軍八神社、椿寺地蔵院、平野神社への散歩で冬だよりでした。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年の春は例外になっていますね。
光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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