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10日の散歩 ( 慧光寺と、小川通りから小川 ( こかわ ) の痕跡 )

2018-01-10 14:45:43 | sanpo
 午後は雨か雪の予報になっていましたが、降っていなかったので、降り出すまでの間、散歩に出てきました。

 散歩は淨福寺児通りを下がって、まずは慧光寺から。

門を潜り、石畳を歩くと一本だけ山茶花があります。
早くから咲き出していたので、花数は減ってきていますが、まだまだ咲き出しの花が見られます。

 門を潜った直ぐ左手は鐘楼になっています。

鐘楼の裾壁が張り替えられ、木目がよく見える様になっています。
真新しさが極度に目立たない様に、汚したのか?古色を着けたのか?
難点の赤との取り合わせが面白い?

 慧光寺から中立売通りへ出て東進。
堀川通りへ出て、堀川の川床へ下りて一条戻り橋へ。

 戻り橋近くの彫り物は、きょうも新作?で、猫。

作者がご在宅?の様で自転車がありました。

 一条通りを歩いていると、たまに時雨の水滴が、広がった額に当たりだしました。
100㎡歩いて一滴くらいですが、降られないに越したことは無いので、予定変更で小川通りから北上。

 変更のついでですので、昨日の続きという事で小川 ( こかわ ) の痕跡を撮りに。

 まずは上立売上るの報恩寺から。

報恩寺だと七本松五辻の千本釈迦堂ですが、ここはが付かない報恩寺。
門の手前に小川に架かっていた橋と欄干が残っています。
擬宝珠が、以前は鋳鉄製で壊れている物もありましたが、最近になって新しい物に取り換えられた様です。
橋は石と木で出来ています。 ( 擬宝珠は金属ですね )

 橋の上から小川 ( こかわ ) を見ると、

すっかり埋め立てられて、川の痕跡は有るような?無いような??
橋が残っていなければ川だったとは分かりません。

 ちなみにこの報恩寺は「鳴き虎」の掛け軸と重要文化財の梵鐘が有名な様です。

 報恩寺から小川通りを更に上がり本法寺へ。

本法寺の山門側から見た石橋。
橋の向こう、外人さん三人が立っている所が小川通り。
通りの向こう、突き当りの建物が裏千家。
今は表も裏も初釜の時期なので、外人さんには珍しい?かな??

 橋の上から川を見ると、

以前にも載せた?かと思いますが、川の跡がはっきり分かります。

 本法寺へ入り、北へ抜けると御霊前通りで、通りの北側が天神公園。

水火天満宮の裏手にある山茶花が今は満開。
咲き出しから枯れかけまである花の中から、咲き出しの花を撮ってきました。

 以上、山茶花で始まり、山茶花で締めくくった10日の散歩は、小川の痕跡を見て来た散歩でした。
 
 散歩を早めに切り上げたのは正解だった様で、家に帰り着く頃には1mに一滴ほどの降りになってきました。
傘を差さずにすんで良かったですね。はい。

カメラ Panasonic DC-FZ85-K zoom 3.58~215 ( 1200㎜相当 ) F2.8-5.9

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