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11日の散歩 ( 仁和寺往復で夏便り? )

2016-08-11 15:48:08 | sanpo
 涼しい朝でしたね。おかげで何時もより20分ほど遅くまで寝ていました。
きょうも、京都の予想最高気温は37℃になっていますが、午前中は涼しさが残っていて37℃まで上がるのか疑問符が付く所です。

 午後になって散歩に出ると、一段と陽射しが強く、「なるほど、37℃も有り得るな。」と思えましたが、さて???。

 散歩は仁和寺往復で、いつもの様に「きぬかけの道」を歩きましたが、途中出会う人も龍安寺近辺で出会う人も外人さんがほとんど。
外人さんなので、きょうの「山の日」は関係なく、単に夏休みで来日していると言う事でしょうね。
もっとも、「山の日」が関係する日本人なら帰省するか、海水浴か、それこそ山に行くかで、寺巡りはしないでしょうね。

 きょうは「きぬかけの道」を仁和寺へ歩いていると、前を家族連れの外人さんが歩いていました。
彼らは「きぬかけの道」を歩いて仁和寺の正面へ廻るだろうと思っていると、塔の下バス停から西にそれて仁和寺の築地塀沿いを歩き出しました。
聾学校前から仁和寺の裏門へ廻る道ですね。おそらくスマホの地図なりナビなりなりを見て歩いていたのだと思いますが・・・・
いずれにしろ、こちらへ廻る外人さんは極めて珍しい。

 で、外人さんの後方から聾学校の正面へ差し掛かると、門扉に「インコをあずかっています」と書いた紙が貼ってありました。
学校へ迷い込んだインコがいる様です。
「仁和寺近辺でインコを飼っていて逃がした方、聾学校に居ますよ。」
インコと言えど外来種なので、安易に逃がしたり放したりしては駄目ですよ。

 聾学校から仁和寺の裏手へ廻って金堂西側のイチョウの木。

ギンナンの実が明らかに黄色味を帯びて来ています。
暑い 暑い と、ぼやいている間も季節は少しづつ動いている様です。

 金堂の裏手から林に入り、いつぞやも撮ったクヌギの実。

こちらもドングリの先端が見える様になって来ました。

 林に入ったのは言うまでもなく、蝶を探しにですが、林に居る蝶はと言うと、どれも保護色。
白内障があって、飛蚊症でもある目で見つけるのはまず不可能。
つまりは相手 ( 蝶 ) がこちらを見つけて飛び出すなり何なりの動きを見せてくれないと見つけられない。

 で、きょうはムラサキシジミが飛んでくれて、着地する所まで見せてくれたのですが、結局見つけられない。
見えないので近くまで行くと、蝶が先に見つけて飛び立ってしまいました。で、今度は完全に見失う始末。

 ところが、シジミチョウが飛び立った直ぐ近くの木で何やら動いている。

動いていたのはルリタテハ。右の後翅が少し傷んでいる様ですが、きれいな瑠璃色を見せてくれました。
ムラサキシジミに感謝?ですね。

 他の蝶も出ないので、仁和寺はここまで。
帰りは何時もの様に五智山蓮華寺を抜け、龍安寺下から等持院前、西大路と帰って来て最後は平野神社へ。
桜園でおじーちゃんと蝉取りをする幼児を見ながらムラサキシキブを見ていると少し色づいて来ている実がありました。

ここでも少しだけ季節が動いている様です。
暑い 暑い とボヤキの日が続いていますが、いづれは 暑い のも終わり、涼しい日が来ると言う事ですね。

 きょうは花が無いので、最後に平野さんの 芙蓉 を一枚。

きょう咲いていたのは二輪だけで、木陰で咲いていた方を掲載。

 以上、8月11日「山の日」の散歩は、衣笠山へは登らずに、山裾を通る「きぬかけの道」を歩いての仁和寺往復でした。
以前は薬師岳や燕岳などに登ったこともありますが、今は船岡山が精いっぱいですね。
京都にいてて、愛宕山はおろか、大文字山もおぼつかない。

カメラ DSC-HX400V

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