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27日の京都府立植物園から ( 夏だより )

2016-06-27 17:18:32 | Weblog
 27日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、明日中に どじ小舎 で更新予定です。

 先週は雨と体調不良 ( 胃痛 ) とで更新をすっかり休んでしまいました。
昨日の陶芸教室から外出再開で ( 休むと受講料がもったいない ) 、きょうは朝から天気が良いので植物園へ出かけてきました。

 と言う事で、最初は鴨川遊歩道のネジバナから。

小舎主の様な凡人は「螺旋状に咲く興しろい花だな」と思うだけですが、世の中には「なぜ螺旋状に咲くのか?」と考える人もいます。
なぜか? 読んだ本によると、「片方に集まって咲くと重みで傾くから。」だそうです。そう解かれれば、なるほどそうかですね。
更にもう一点、ネジは右巻きと左巻きの両方がほぼ半々だそうです。
で上の写真、右巻きと左巻きが左右に有りましたので撮ってきました。


 蘊蓄はここまでで、植物園に入って一枚目はキチョウから。

器用に葉裏にぶら下がって止まっています。
紋白蝶はこの止まり方が出来ない様で、この態勢を見た事は有りません。
「どじ小舎」に掲載予定のウラギンシジミはぶら下がっています。


 次の花は「水中花」???ではなくて、水面に映る蓮の花。

確か「巨椋の曙」だったと思うのですが?????
今年は看板が取れたままなので、確証はありません。
蓮は「どじ小舎」の方に「大賀蓮」と「舞妃蓮」を掲載予定しています。


 ヤマトシジミがそれなりに姿を見せているので一枚。

本気 暑く なってくると蝶が少なくなります。
ヤマトシジミは比較的 暑く ても出てくれる様です。

 見頃が続いている半夏生も一枚。

続いていると言っても次回は最盛期を過ぎているかも?
天気次第ですが、等持院の半夏生も見に行ってこようかと思っていますが・・・・・。


 フウの池 ( 今は蓮の池 ) で今年もベニイトトンボを見かけました

「環境省カテゴリ: 準絶滅危惧種 」。京都府でも「準絶滅危惧種」になっていますので、今年も姿を見られて嬉しい所です。
ちなみに、きょうは二個体見かけましたので、もう一方の方は「どじ小舎」に掲載します。
と言っても変わり映えはしませんが。

 最後に、きょうは珍しく観覧温室へ入って来ました。 ( 別途料金なので日頃は入らない。 )

中で見かけた花で「ゲンペイクサギ」。 ( ゲンペイは源平 )
なるほど雄蕊の出方はクサギ ( 臭木 ) ですね。ゲンペイは言うまでもなく、見事なほどの赤と白からですね。

 温室に入ったのは、昼夜逆転室で「月下美人が昼頃に咲きます」と言う案内を見たから。
で、当然ながら?月下美人は「どじ小舎」掲載です。
余談ですが、この昼夜逆転室を出た展示室がミスト冷房の部屋になっていて、とても涼しい気持ちの良い部屋になっていました。
少し強めの風もあり、他が蒸し暑い分、極楽の冷風です。

 以上、二日遅れの植物園からの夏便りでした。

 昨日の陶芸教室で土弄りをしている間や、きょう植物園で写真を撮っている間は胃の痛みはすっかり忘れて夢中になっていました。
やはり趣味は必要ですね。陶芸や写真を趣味に持てている事は大袈裟に言えば人生のラッキーです。


カメラ SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
カメラ SONY DSC-HX400V

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コメント
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