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25日の散歩 ( 雨宝院、妙蓮寺から雲林院、船岡山の秋探し? )

2014-09-25 16:01:14 | sanpo
 台風と云う事でしたが熱帯低気圧に変わり、京都は雨もたいした事なくて済みました。
昼には青空が広がってきていたので歩きに出ましたが、暑いですね。汗だくです。

 散歩は季節の花が見られる妙蓮寺を目的に、最初は取り敢えず雨宝院へ。

雨宝院の彼岸花は終わっていて、芙蓉だけが目に付きました。
芙蓉の下では藤袴が蕾を膨らせています。咲き出しまで後少しです。

 雨宝院から元西陣小学校の裏手を歩いて妙蓮寺へ。

いきなり目に付いたのがこのクロウリハムシ。
体長10mmもないくらいの小さな虫で、カラスウリ類の葉を好んで食べるらしい。
ところでこの虫、植物園ではキレンゲショウマ(黄蓮華升麻) の花を食べるので嫌われている虫です。
見た所、芙蓉の花びらでは無く、花粉を食べている?様に見えます。

 芙蓉の花の脇で咲いている萩には蝶が来ています。

ヤマトシジミは撮れなくて、黄蝶だけ撮れました。

 季節の花は彼岸花。

庫裏の入口に咲いていた分です。

 彼岸花は庫裏側の塀沿いにも植えてあり、そこにアゲハが来ていました。

動き回るので撮れたのはこれ一枚だけです。

 もう一方の季節の花は芙蓉。

酔芙蓉は良い色に頬を染めています。

 そして真っ赤に咲いている花は「紅妙蓮寺」。

早い時期から咲き出していますが、まだまだ健在です。

 妙蓮寺から堀川通りを歩くと、中央の街路樹 ( イチョウ ) が葉を黄色に染め始めています。
9月彼岸で黄色になるのも少し早すぎる気がしますがどうなんでしょう?

 堀川を上がり、北大路から西に歩いて雲林院へ。

蕾だった貴船菊が咲き出しているかと覗きましたが、咲いていたのは二輪だけ。
おいおいもっと咲き出して来ると思います。

 雲林院から帰りは建勲神社の階段登り。
息を切らして登ったあと、船岡山へ赤地利蕎麦 ( シャクチリソバ ) を見に。

咲き出していました。蕎麦と同じタデ科の花で、花の大きさも似たり寄ったり。
秋が深まると、テトラパック状の小さな実を付けます。その点も蕎麦と似ていますね。
実の殻を割ると、中には澱粉が詰まっています。

 以上、蝶に出会えた25日の散歩でした。


カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM

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コメント
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