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テロ特措法の絡む・密約辞任・弘兼憲史の見解

2007-09-18 11:26:26 | 読み解けば‥‥
テロ特措法の絡む・密約辞任・弘兼憲史の見解

漫画家・弘兼憲史氏が安倍前総理の辞任に絡み、「テロ特措法」の洋上給油に関して、民主党との密約があった可能性を示唆した。
安倍総理が民主党小沢氏との会談を拒否されたので、辞任したと報道され、又一方で小沢氏はそんなことを聞いていないという。
これは、実は国会対策委員会で民主党側と協議して、「安倍辞任」なら国際公約である「テロ特措法」延長を認めるというものだったのだろうとしていた。
反安倍派のマスコミは、「意志の弱い馬鹿な」安倍総理と罵倒しているが、「安倍辞任なら」延長成立という政治上の駆け引きが成立しているなら、安倍辞任は唐突ではない。
誰でも体調が悪い場合は、気が弱くなるものだ。
小泉元総理の時も俳優の小泉孝太郎氏が現役時代、「死ぬのではないか」と思ったと語っていた。
一方、首相官邸の様子を、日経ネットplus「竹中平蔵教授のオフィスアワー」で竹中平蔵氏が「小池百合子防衛相と守屋武昌防衛事務次官の間での防衛省の人事構想を巡る対立」にかこつけて書いている。
それは、「首相官邸は基本的に官僚の集団」であって世間一般に考えられている政治家、米国の大統領府の様な感じではないと言うことだ。
だから、閣僚選びで「身体検査」として閣僚の不祥事を調べたのは、首相官邸の官僚集団でその事務方の長が官房副長官。そして、閣僚決定後も「ボロボロ」と閣僚不祥事やら不都合な些細なことが出たのはその官僚達の責任だと言うことになる。
一方、竹中氏の安倍氏辞任の原因は、「健康問題」と第二次安倍内閣のレイムダック状態と言うが、この辺は編集委員の批判されている。
日経編集委員氏は、「テロ特別措置法の成立」を重点課題に挙げており、これによって安倍氏が辞任したとの見解が強い。
そうだとすれば、やはり弘兼憲史氏の見解は多分正解だろう。
そうでなければ、辞任には納得できない。
そして、「テロ特別措置法」延長の支持率が、じわじわと過半に迫り50%を超えるのは時間の問題になっている。
何やら色々と考えさせる事態だ。過半を超えたとき、民主党は安倍氏との約束を果たさなければならない時期が来るのではないか。

さて、年金問題への国民ヒステリーが治まった来たこの頃、マスコミは安倍氏への個人攻撃で「安倍政権下の成果」全てを葬り去ろうとしている。
丁度、「悪夢」を忘れ去ろうと新たな物事を掘り出しているようなものだ。

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