「生活習慣病につながるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防の概念を取り入れた厚生労働省の特定健診・特定保健指導が4月1日から始まる。」という
内臓脂肪症候群・メタボリックシンドロームと騒いでいるようだが、確かこれは日本だけで通用するものだったように思う。
その上、その基準となるや実は根拠がないとある医療関係者から言う。
諸外国では、少し太り気味の人の方が長生きをし健康であるとも言う。
そして、日本の基準だと日本人の60%がそれに相当する。
考えてみれば、人によって肉付きから何やら色々違うではないか。
かって、健康によいとジョギングが盛んだったが、最近は余り推奨されなくなった。
実は、それは場合によっては危険だからである。
第一、それを提唱した人物がジョギングの為に、心臓発作で亡くなっている。
ならば、健康によいといって変な運動などしなければ、もっと長生きした。
それと同様に、悪しき減量化というのは、実は慎まなければならない。
そして、何でも一律にすればよいと言うことでもないというのも真実ではないか。
最終目的の生活習慣病や医療費の削減目的なら、たばこ税を世界並みに上げて、禁煙を促進する方が明らかに健康に役立つ。
しかし、こんなことを絶対にやらないというのは、国会議員の多数が喫煙家であるからだろう。
日本だけでなく世界の風潮にも妙に背を向けて、又思いつきで変な規制を掛けるというのは、いらない仕事を作り出す官僚特有の性癖だろう。
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