書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

東京都知事選に登場するリベラルな有象無象

2011-02-21 23:29:47 | 読み解けば‥‥

東京都知事選に登場するリベラルな有象無象

「民主が蓮舫氏に都知事選出馬を打診」(産経新聞Web)という報道があった。
この話は、以前から報道されていて「回答を保留」というのは前のままである。
留保しているのは民主党の支持率が低迷しているためと以前から。
4月の都知事選に対しては、直前に菅総理が退陣して多少でも民主党の「期待感」という誤魔化しを醸(かも)し出した後でなければ出馬は間違いなく無理だろう。
そう言えば先週の金曜日(2011/02/18)だったか、朝の文化放送「くにまるジャパン」を聞いていたら、支持率20%を切る菅政権にやたらと「擁護発言」をする声が聞こえてきた。その擁護は発言とは「野党は発言した言葉ばかりを批判している」という様な主旨だ。それは、例の鳩山前首相の「方便」発言を念頭に置いた事である。
そんなことを言うのなら、政策として何か素晴らしいことを民主党は成し遂げたのかと思えば思い付かない。
当然、このコメンテーターは言うはずもない。兎に角、近年民主党擁護をあからさましていた文化放送でさえ民主党応援発言はしなくなった。
だから、文化放送の同じ時間帯の二木啓孝氏でさえ最近では、擁護論は余り話題にしないくらいだ。
そして、最終日だったそのコメンテーターは「10月(2010)から月いちゲストコメンテーターをしていた」と自身のWebサイトに書く人物で「村田信之」氏という。
分かりやすく言えば、蓮舫大臣の夫君である。
2月でコメンテーターを止めるのは、今年4月の東京都目黒区議選に出馬することが決まっているからである。(スポニチ2010年12月17日)
以前フライデーか何かの写真で見たときは、蓮舫大臣の後から歩くスキンヘットの人相悪いドスのきいた感じのオッサンという感じである。
昔から言われているのは「人を見るときは友達を見よ」だか、今では夫婦だったら「相手の夫君か細君を見よ」なのかも知れない。
戦前世代では、親が決めた見合い結婚だったりして「似合いの夫婦」でなかったりするのは良くあることだった。それでも長年連れ添っていればどこか似てゆくし、そうでなければとっくの昔に離婚している。
そして、男は昔から「顔」は名刺代わりとも言う。しかし、女性を見るときは、化粧をするので男から見ては中々分からないものである。
それにしてもあの怖そうなスキンヘットにして、あの蓮舫大臣と思えばどう考えても都知事ではないなというものである。
そして、「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏が立候補を表明している。
報知新聞では、都庁を訪問したら民主党都議会議員が一番応援してくれた(喜んでくれた)などと調子づいたことが書いてあった。
この渡辺美樹氏は、日本テレビの朝の番組でコメンテーターをしている。
夏目漱石の「吾輩は猫である」に登場する「よく文館中学」のモデルとなった「郁文館」高校の経営者としても有名だが、政治姿勢としてはリベラル派だろう。
政治家としては区会議員をしたわけでもなく未知数である。
そして、今は何の反応も示していない例の東国原前宮崎県知事。
宮崎県知事を1期で止め何か後味の良くない印象を残した気がするのだが、この東国原氏の最大の欠点は芸能人特有の完全なリベラルと言うことである。
「共産党前参院議員の小池晃氏」も出馬すると言うから、現職以外取りざたされている候補は皆リベラルと言う事になる。

日本のリベラルというのがどんなものかとは、今の国民は民主党政権で嫌と言うほど思い知らされた。
その上、東京都都知事までリベラルとなれば、どんなことになるのか推して知るべしだろう。
渡辺美樹氏が知事になれば、昔の結果の平等を目差した「学校群制度」を思い起こさせる。
又、あの初めの事業種分けの時、厳しく「種分け」をしたはずなのにほとんど復活してしまった。それに対して蓮舫大臣は無言で指示に従っていた(お嬢ちゃん)様であったと、ある雑誌で批判されていた。即ち、「人に動かされて行動する」人物の気がする。
別の言い方をすれば久米宏氏のような「人間スピーカー」と言うヤツだ。
そして、その元の声が民主党の誰かであるのなら、冗談じゃないよと言うことなのである。


最新の画像もっと見る