胡瓜の一番漬が終了しました☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

５月８日（木）の山形県酒田市は晴れ、この天気も今日日中までで夜には雨となりそうです。

山形県酒田市では、本格的な春を迎えたばかりですが、暦の上ではすでに初夏です。

沖縄では梅雨入りも発表され、季節の進行のうえでも、日本は広いなあと思ってしまいます。

４月上旬より行っていた胡瓜の一番漬が昨日ようやく終わり、胡瓜を塩蔵しいていた地下タンクが空きました。


塩蔵の胡瓜（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


昨日は、今日で胡瓜の一番漬が終わるということで、意気揚々と仕事を始めたのですが、塩蔵の胡瓜の状態が悪く、一番漬に持って行けたのが２／３程度、残りの１／３は刻み用となってしまいました。

今まで、これだけ多くのロスが出たのは珍しく、改めて昨年の胡瓜の出来の悪さを思い知らされた格好になりました。

「奈良漬」や「味噌漬」などに仕上げるためにランクの良い胡瓜を仕入れたのですが、塩蔵から上げてみると、中が空洞で身が入っていない胡瓜が多く見受けられました。

漬物の梨屋では、「山野香」や「福味漬」など刻み漬にも胡瓜を多く使うため廃棄にはなりませんが、高価な１本漬用の胡瓜がこれだけ多く刻み用になったことが非常にショックでした。

今年は、より厳選した仕入れを心がけるべく反省したところです。



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