熱中症対策～「梅干」の作り方～☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

７月１５日（月）、海の日の山形県酒田市は曇り、昨日の夕方から明け方にかけて降っていた雨も上がっています。

しかし、酒田を含む山形県庄内北部には、大雨警報と洪水・雷・濃霧の各注意報が出ています。

また、長雨の影響で土砂災害注意報も出ております。

お出かけの際はご注意ください。

関東以西では、梅雨明け以降猛暑が続き、熱中症対策が必要となっています。

熱中症対策といえば、「梅干」です。

汗を掻くと塩分やミネラル分も一緒に体から放出されます。

その補給に最適な漬物が、「梅干」なのです。





「梅干」は、多少の手間をおしまなければ、家庭でも漬けることができます。

①梅は黄金色になったものを選び、綺麗に水洗いします。

②水を切った梅を容器に入れ、塩を振って軽く動転させます。

③綺麗にならして蓋をして重石をあげます。（家庭で漬ける場合は最低でも15％の塩を使う）
　重石は、あまり重くならないように気を付けます。（梅の重量の2/3程度）

④上記の状態で３～４日置くと、ツユが上がって来ます。
　ツユが上がったたら、重石を取ります。

⑤梅のツユが上がるのに合わせて、赤しそを用意します。
　用意した赤しそを枝から取り、綺麗に水洗いします。

⑥水を切った赤しそを適量の塩で揉み、灰汁を取ってしそ玉をつくります。

⑦④で重石を取った梅の上に揉んだ赤しそを乗せます。

⑧この状態で数日置きます。

⑨天気を見て天日に干します。

⑩⑧と⑨を交互に繰り返します。（最低でも３回は干したいですね）

これで昔ながらの梅干の完成です。


漬物の梨屋の「梅干」


漬けるためのグッズは、ホームセンターに行けば簡単に手に入ります。

是非、家庭でもトライしてみてください。



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