新しいシステム・・・ 難しい

DAYTONA Z34の内装パネルを外して小作業をしているときに事が起こってしまいました・・・

純正ETCのカプラーを差さずにエンジンを始動したので「ETCが故障ですよ」とエラーメッセージが出てしまいました。

いったん警告が出るとバッテリーを外しても、ナビの確認ボタンを押しても、何をしても消えません。
本来でしたら日産コンサルトという自己診断機器を使いエラーメッセージを消すといいのですが、それ以外でも純正ナビを使いエラーを消す方法があります。

オンボード診断機能の開始です。 まずは何処が悪いのかを確認するための画面。
エラーが出ているところは赤く点滅します。

今回はETCのエラーですので、ETCの項目を選びます。

今度はETCの何が悪いのか?を教えてくれる画面です。

そしてリセット
これで終了です。

ETC以外にも例えばスピーカーやナビ本体、BLuetooth、エアコン等の自己診断も同じ画面で見ることができますし、タッチパネルの感度やGPSの距離、角度など微調整なども行うことができます。

近年純正ナビは凄く進化していますので物凄く便利で使いやすくなっています。
そしてナビでありながらナビ以外の仕事も行うようになっています。 オーディオ、TV,ナビ、エアコン、ETC等 いろいろな複雑な回路で情報が行き来しあっているCAN通信システムですが、1歩間違えるとTVキットの不具合で電気がおかしな方向へ走り、ナビやTVには関係ないように思われるエンジンECUが完全に故障した例もあったそうです(日産プリンス談)

新しい車を知るには新しい情報や新しい技術も必要になります。
複雑で難しく・・・ 「やまもと」は日々勉強です。

豆知識ですが
バッテリー1つ外しただけでも、リセット作業を行わない限り運転席パワーウインドーもまともに動作しません(笑)





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