ロードスターが揃いました。


作業入庫待ちのZ33/34フェアレディZ ただし、全てロードスター。
クーペボディと比較すると圧倒的に生産量が少ないはずなのですが、私達のもとにはこのように集まるのが面白いです。
奥2台のZ34ロードスターはSTILLENスーパーチャージャーの搭載を行い、手前Z33ロードスターはブッシュ交換での入庫です。
気がつくと10月に突入 とはいえ、まだまだ暑い日が続いていますがオープンカーにはまもなくいい季節が訪れてきそうです。



ワールドワイド Radi-CAL2 再販開始


まさかのSTILLEN取り扱いのAP Racingが撤退してから早1年。
UK経由で新たにAP Racingの窓が開くことになりましたので、DAYTONAでも販売を再開します。


AP Racingは拾の豊富なキャリパーバリエーションを持っていますが、DAYTONAが主契約を結んだものは最新のRadi-CAL2
フロントは6/4ピストンを選択でき、リアは4ピストンの最新キャリパーを使用します。
キャリパーブラケットとディスクローター(ベルハウジング含む)はアルコン社の傘下企業が製作を行い(STILLENではオーストラリアDBAでした)ブレーキラインはブリテッシュHEL社がサプライヤーとして参入しています。


選択できるキャリパーカラーは3色
ブラック
レッド
レーシンググレー(新色)

選択できるディスクローターも3
ドリルド
カーブドスリット
フィッシュフック(Jフック)

また、非常に嬉しいことに従来型Radi-CALよりも20%ほど価格を抑えることができたことに加え、フロント専用4ピストンキャリパーKITも新設しています。
まずはオンラインサイトをご覧になられてください。

各車種専用設計
AP Racing Radi-CAL2 CP9560 6ピストン フロントキット 370mmディスクローター 390,000円
AP Racing Radi-CAL2 CP9542 4ピストンリアキット 350mmディスクローター 340,000円
AP Racing Radi-CAL2 CP9540 4ピストンフロントキット(新設) 355mmディスクローター 320,000円

http://shop.the-daytona.com/?mode=srh&sort=n&cid=&keyword=RADI-CAL2

ファクトリー2でもZ32作業開始。

先日のBlogでファクトリー1でZ32を対応 ファクトリー2でZ34を対応と書いたばかりですが、予想に反してSTILLENからの荷物が多すぎて急遽パレット対応となり出荷されず(合計5機のスーパーチャージャー他)、この混雑状況に待ち時間をつくるわけにも行かず、ファクトリー2でもZ32の作業を開始することにしました。


最終型Z32ツインターボです。
エンジンオーバーホール他、多少の電装パーツ類の交換での依頼です。


なにか不具合が生じてからの作業と言うわけではなく、長く乗り続けるためのエンジンオーバーホールです。
強化パーツやチューニングを施すのではなく、DAYTONA的ゼロ点回帰。 最新のアイテムを少しだけ盛り込んで、古いエンジンを新しく蘇らせることが僕達の最大のテーマです。

5型 Z32ツインターボ エンジン着脱


関西地方より輸送されてきたZ32の作業に入ります。
この最近はZ32案件が多数入っているのは良いのですが、どれもこれも急遽必要になる部品の手配が間に合わずに納期遅延となりご迷惑をおかけしています。
またZ34向けのスーパーチャージャー案件が4件ほど重なっており、ファクトリー1ではZ32を フェクトリー2ではZ34を分業にて進めています。


話は戻り、関西の自動車工場様にて整備中に冷却水漏れが生じてしまい、半年近く手つかずだった個体だそうです。
事前に圧力テストを行いましたが、そう大きな問題も抱えていない雰囲気でしたが、意外にオイル漏れが多くエンジンを降ろして作業に入ることにしました。
と、同時にターボチャージャーの交換もこれを機会に行います。


エンジンを降ろしてみると、ちょっと驚くような珍事件を発見したりもしましたが、当然ながら手直ししながら作業を進めてゆきます。

3型オーバーホール 納車


3型オーバーホールは今年の3月より着工していましたが、エンジン/シャーシオーバーホールに加えオールリペイントまで含み約5ヶ月という短納期にて完成しました。


多くのオーナーさんはある程度の”異常”を検知し入庫されるケースが多いのですが、本案件では特に異常があるわけでもなく純粋に長く付き合っていきたいとの想いからのリフェレッシュとなりました。


新車からずっと乗り続けている。
それは今から25年ほど前の話になるのでしょうが、オーナーもクルマも まさかこれほど長い時間を共有することになるとは当時は考えもしなかったはずです。
晴れた日も、雨の日もオーナーの手となり足となり動いたZは、これからの生涯を走るために遠く福岡の地で分解点検が行われていました。


ピストンはアルミ鍛造へ変更し、2機のターボユニットもギャレット・オリジナルへと交換。


何度もエンジン整備を繰り返す必要の無いように主要部品はこれを機に交換しました。


エンジンよりも外装の状態は目で見て解るだけに、長い年月の経過と劣化を感じさせてくれるには十分でした。


原色系ペイントは特に色飛びが激しく、赤よりの朱とも見える色にクリアー剥げの状態。
しかし幸い腐食の発生は皆無でしたので一気に下地を作り塗装工程へと移行する方針となりました。


軽度の修正を行いながら下地の形成を行ってゆきます。


塗装工程では約50日ほどの時間を消費。 


相応の時間は要しますが、補修程度では蘇らないカーボンスポイラーもクリアー樹脂の再施工を行うことにより、黒はより黒く ボディは色鮮やかに復活してくれました。


オーナーさんへ引き渡す前のロードテストは緊張もしますが、僕個人的には引き渡し前の最も大切にしている時間です。
耳を澄まし、僕が持つ全てのセンスを集中させると言っても過言ではなく、そのため出来るだけ周りに邪魔をされることのない深夜帯の高速道〜ワインディングで感触を確かめています。


そして念願の納車日。
オーナーさんは言葉にならない想いを胸に、だけどしっかりと心の声は僕たちに伝わっています。 そして僕達も同じくDAYTONAのスタッフ1人1人の想いが伝わってくれたら、それはかけがえのない喜びです。










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