まっすぐな想い




平日のまっ昼間 若い男性2名が乗ったサンセットオレンジのZ33がDAYTONAへやってきました。
3ヶ月ほど前、岡山の車屋さんを通じてSACLAMサイレンサーの装着をしてくれたHZ33ロードスターのオーナーさんです。
中国地方から福岡まで、ETC休日割引も何も利用せずイキナリ強行突破でのご来店です。

お目当ては...  ここ最近の大人気メニューDAYTONA Sports ECMを含んだPack.B プランの施行でした。
オーナーさん HZ33の他にも相当なカスタム費用を投じた日産プレジデントも保有しており、そちらはIMPUL ハイパワーコントロールユニットでECMカスタムを既に楽しんでおり、今度はフェアレディZにも同じようにECMカスタムを行いたいということで来店してくれました。

オーナーさんも言っていましたが、カスタムをして楽しさを得ようとすると、時として別の何か大切な物を失って行く事が有る時もあります。
だけど、出来る事なら何も失わずに、楽しい事だけを手に入れたいとの思いは皆一緒では無いでしょうか?

例えば、車高が短いZでも気兼ねなく快適に乗りたいし、高速を走ると水を得た魚のようにスイスイ泳ぐように運転したいし。
「カスタムカーだから走れない」なんてことはナンセンス
きっとオーナーさんが想定するカスタムカーの『姿』も、そのような思いを含めているのではないでしょうか?
走れないカスタムカーには全く興味はない。
出来ない理由を探すのではなく、イイところをグンと伸ばすカスタム  僕達は得意ですよ!

同日夜 オーナーさんから凄く嬉しくなるようなメールを頂きましたので原文を一部ご紹介します。

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カスタムすると何かを手に入れる代わりに何かを無くすのが当たり前だと考えていましたが、
今回のカスタムは失うものが何も無く最高です!

ハイスロットル化もイメージでは理解していたのですが、効果のほうはどんなものかと不安でしたが、
アクセルを踏んだ瞬間に「なるほど!」と思わせる素晴らしいものでした。
   
 
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言葉や意思の疎通に“変化球”は必要ありません。
真っすぐな気持ち 真っすぐな想いを語り合う事って “直球”勝負で良いじゃないですか! 
僕は素敵な出来事と感じていますよ。

“愉しいと思う事”



Z33 VQ35DEへPack.Bのご依頼を頂きました。

マフラーが先か、コンピューターが先か? 
modifyの順番を随分と悩まれたそうですが、『まずはDAYTONA Sports ECMから始めよう』と決め来店してくれました。
フェアレディZに乗りmodifyを始めるにあたり、『クルマの仕様がある程度決まってから、ECMは一番最後にやるモノだ』と考えている方 そう言う話も良く耳にします。

厳密に言えばハード面を完全に決めてからECMを合わせる方法がマッチングは良いのでしょうが、よく考えるとECMはありとあらゆるTuningPartsの中でも唯一劣化、消耗しないPartsなのです。 つまり1回手に入れたら1生モノ! 
誰よりも早く手にした者が、誰よりも長く楽しむ事が出来るPartsなのです。

あわせてDAYTONAの場合 基礎Tuningデータ=吸排気Tuning までを想定しているデーターを使用しています。 
大きなデーターの変動が出るのは、例えばキャタライザーをTuningしたり、Racingマフラーを装着したり、むき出し型のエアフィルターを装着したり。 
そうなってくるとデーターを根本から見直す必要がありますが、ノーマル~社外マフラー+純正交換形状エアフィルター等でしたら、基礎データーがほぼそのまま使用できるように仕上げていますので、今回のように『近い将来マフラーを変更したい』そのようなビジョンがあったとしましても今日リフラッシュしますSportsデーターは、そのまま生かすことができるように作っていますから心配ご無用です。

それに、例えスポーツキャタライザー等に交換しましても、現車確認の為データロガーを車載し各MAP項目をチェックし、必要であれば各MAPを最適化して、安全に楽しめるフェアレディZ造りを我々は徹底していますから、どちらにせよ心配ご無用。

オーナーさんは、ただひたすらフェアレディZを愉しんで乗ってくれたらいい 僕はそう願っています。

TWS EXlete 118F





RocknRolla幸さん 350Z-D ROADSTER
2ヶ月前よりオーダーいただいておりましたTan-ei-sya TWS EXlete 118F 
ディスクはハイパーガンメタ それに完全受注生産のブラックアルマイトリムの組み合わせと、また一段と拘るに拘って選んだ念願のホイールがようやく届きました。

国内最高峰8000tプレスで生み出す鍛造ホイールがTan-ei-sya自慢の技術の1つであるのですが、梱包の箱を開けた瞬間・・・ 
本当に細部にまで拘った質の高い・・・「ホイール」というより、まるで高級な機械式時計の持つ独特のオーラーとでも例えますか 製造者の匠を形に表したような、まるでアルミの彫刻品を見ているような気分になりました。

僕は今年の東京オートサロンで初めてTan-ei-sya TWSホイールを目にしました。
TWSブースを隅から隅まで見渡して『こんなにも綺麗なホイールがあるんだな~』って見入ってしまって、しばらくはブースから離れる事ができませんでした。
そのデザインは実に繊細で、先にも書いたように細部に渡る丁寧な造りに魅せられた日の事を今でも強く強く記憶しています。
それはこのTAN-EI-SYA WHEEL SUPPLYという、多様化するユーザーのニーズに対しより深いところで応えたいという誇り高き組織の姿そのものでもあったのでしょう。

誰が見ても『溶接も形状も美しい』と言わしめるSACLAMサイレンサー装着し、細かなパーツ1点1点までも精度の高さゆえ美しく造られた超ジュラルミン鍛造シリンダーを持つDFV OHLINSダンパーなど 今までもクオリティが高い芸術的商品ばかりを装着してきた幸さんですから、今回「TWS EXlete 118Fが欲しい!」って相談されたとき、『誰もに買う権利はあっても実際に買う事は難しい。 どのお店も取り扱う事はできても、簡単に勧められるものではない。 そんな特別な意味さえ持つホイールを我々に託してくれる その思いにはなんとしても最高のかっこいいマッチングで応えたい!』と自分の心が奮い立つのを感じました。

まだ装着する前は想像しながらサイズはどうだとか、色がどうだとか 話を聞いていましたが、装着後、間違いなく言えることは とにもかくにもかっこいい!
かっこいい大人の かっこいい決断 最高にかっこいい幸さんZがまた一段とかっこよくなりました。

最高のメンテナンスを楽しもう



早速ガンダムZのPAPAさんにSuperProポリウレタンブッシュへ交換してみました。

SuperProよりZ33向けへラインナップされているポリウレタンブッシュ その全てを交換しましたので、交換点数は実に40点以上にも及び、当然ながらブッシュの入れ替え作業ですので各種アームは全て取り外し、油圧プレスを用いて1つ1つブッシュを打ちぬき交換して行きます。
先日のBLOGにも書きましたように、SuperProは中芯とブッシュは一体化していませんので組み付けには1G締め付けは必要なく、最後に4輪アライメントを調整して組み上がりました。

つい先日、F丸さんのZ33へnismo強化ブッシュを装着した時も似たような気持になりましたが、本当に車が滑らかに走るようになり その中に凄く頼りがいのある剛性感にも似た動きの強さや安心感が新しく生まれました。 
長年、クルマの仕事をしていますが ホント 『どうしてこんな小さなパーツでクルマの感じが変わっちゃうの?』と思えるほど、ブッシュ交換という作業には何時も何時も衝撃を受けています。
ステアリングを握る手に 確実に伝わってくる路面からのインフォメーション。 ブッシュを強化すると言う事は、そのセンサーが敏感かつ強いと言えばいいのかな?
クルマの動きが 路面の状態が 本当に手に取るように解ってくるんですよね。 実際に車が流れ出した時も、ダルダルに動くのではなく意図したポイントでスパッと止まってくれますし“クルマを操る”という楽しみが、また1つ増えるようなモノです。
僕は僅かな試走でこの感動ですからね。 オーナーさんなんて毎日愛車に乗って走って、どんな小さな事にも気がつくような方ですから、出来あがったクルマに乗って阿蘇辺りにぶっ飛ばしに行ったら、あまりの感激でひっくり返るんじゃないのだろうか?と今のうちから心配しています(笑) 

例えば4万キロも走るとフロントテンションロッドのブッシュに亀裂が生じます。
例えばステアリングマウントブッシュが痛みやすく異音が生じる事があります。
だけど、この2点だけを見ても、日産純正部品としては『ASSY交換』になります。 ブッシュ単品の供給は今のところ行われていません。
なにも全てのブッシュをSuperProへ交換するのではなく、必要なPartsのみを修理、交換する為だけにSuperProポリウレタンブッシュを使うという考え方も良い選択と思います。

そして、少なくともいえる事は『ブッシュを交換した』という事実に対して、自分自身が最大に喜びを得ている事 自分にしか分からない変化を存分に楽しめている事。
そして強化ブッシュへの交換とは、クルマの『改造』をしているのではなく『最大にして最高のメンテナンス』をしている事である、山本的“スーパーノーマル理論”であると僕は位置づけています。 

あ~ PAPAさんの喜んでいる姿が目に浮かぶなぁ~


350Z × SuperProポリウレタンブッシュ 



Z33用強化ブッシュと言えばnismoを始め、国内外より販売されています。 
例えばnismo
形状は純正と同一 ゴム硬度のみをアップさせた商品ですので取り付けや価格 最も手軽に強化ブッシュの恩恵を得られる選択です。

今回初めて紹介するオーストラリア SuperProのブッシュはと言うと、材質はポリウレタン材を使用しており、ゴム硬度は純正比+120%程度 耐久性は+200%程度と、恐ろしく耐久性が高い強化ブッシュであると言われています。

Parts点数の多さも魅力の1つです。 例えば、2枚目画像にありますステアリングラック マウントブッシュ。 
痛みが出て異音がしやすい割には、日産からは単体パーツの供給はなされておらず、このブッシュが痛んだ場合 ステアリングラックASSY交換85,260円+工賃+ショートパーツの出費を強いられてしまいます。 SuperProの場合 Parts7140円+工賃です。

だけど一番の魅力は、中芯が動いてくれると言うことでしょう。
通常ブッシュは中芯までを1ピースとして製作していますので、ボルト、ナットでアームを締め込んでいくと中芯は稼働しなくなります。 そのポイントを中心に足回りの動きに合わせブッシュがたわみます。 だから車高を大幅に変動させる場合 DAYTONAでは1G締め付け(0点の変更)を推奨している訳です。 
Super Proの場合 ブッシュと中芯が一体化していませんので、ボルト、ナットでアームを締め込んでも中芯こそ固定されますがブッシュはフリクションなく動きます。 
これはRACEの世界でよく使用されているピロボール方式に近い発想でありながら、SPORTS性能が高い強化ブッシュであると言うポイントが僕が自信を持ってお勧めできると言う確かな理由です。
 

オンリーワン 






Z32最終型オーナーのK作さん
2007年3月に初めてDAYTONAに来てくれた時には8万キロ台であったZ32  たった4年で走行距離は24万キロに達しました!

先月 高速道路を走行中に突然後輪がパンクしてしまい、当然ながらタイヤは駄目になりましたが、まあ高速道ですからね 直ぐに停車できませんので、そのまましばらく走行⇒ホイールが傷だらけになってしまいましたので、可愛そうな事をしてしまった『Work SCHWERT SC1』から、これからはよろしくねって『Work RUSTTERE RT1』へホイールチェンジです。

あわせて、今使用しているDFV OHLINSダンパー こちらも2年ほどメンテナンスフリーで使用していますので、これを機にO/Hしました。 
だけど、K作さんが2年も同じダンパーを使用して、しかもO/Hするってすごく珍しい事なんです。
先にも書きましたように、K作さん年間4万キロ近く九州中を走り回っています。 毎日毎日、高速道を使う移動と中州でのお付き合い(笑)は欠かさないってくらい、本当に忙しく飛び回っている方なんです。

取り外したダンパーを見ると、ダンパーシャフトは軽く黒ずんでいますが、オイル漏れは無く、伸び縮みもシッカリと反応します。
O/Hに伴い事前にK作さんと仕様について打ち合わせを行いました。
大きな変更は無しで、マウント方式をピロ⇒強化ブッシュ 「減衰力は現状が最高!」と言うことでしたので減衰は現状維持。
ダンパー本体をラボ・カロッツェリアへ送り、待つ事15日(オーバーホール納期は変動します)
シール、Oリング、ダンパーオイルを新品へ交換 シャフトやシリンダーは研磨して、ダンパー内部を完全リフレッシュ。
これで、また新しい命が宿したとでも言いましょうか? 

今までの感覚で言いますと、“毎年”ダンパーは交換。 ある銘柄のダンパーは1年持たずにサヨナラしたものもありました。
その点、何の不自然さも無く8万キロ使い続ける事が出来たOHLINSの耐久性の高さにも驚きますが(本当は4万キロ程度でのO/Hをおススメします)、『O/Hして使い続けたい!』そう思わせるほどのダンパーはK作さんの中ではOHLINSしかありませんし、同じように僕の中でも自信を持って『永遠に愛せるよ!』ってお伝えできるダンパーはOHLINSしか思いつきません。

梅雨明けが待ち遠しい・・・。






SPOONリジットカラーや各種メンテナンスをお任せいただいているオーナーさんより、“AME TM-02 トレーサー 19inch”のオーダーを頂きました。
製造はマクラーレンF1 TEAMへホイールを供給している世界のENKEI社ですから品質、精度は間違いの無い1社であるといえます。

当初、タイヤ、ホイール交換のみのご依頼とばかり思っていましたので「チョイスしてもらったホイールサイズは一応はローダウン推奨のチューナーズサイズですよ~」とだけお伝えしていましたが、取り付け日 打ち合わせで『ローダウンの方法を提案してほしい』そう、ご依頼ありました。

僕はローダウンスプリングの話から始めました。 
例えばアフターメーカーA社のローダウンスプリング バネレートは純正比+20%程度 ローダウン量純正比ー20mm トータルコストは8万円程度 デメリットは純正ダンパーでは想定外のローダウンですので、バンプストローク不足が懸念される点が気がかりです。

もう1点は車高調整式ダンパーKIT。
バネレートもダウン量もある程度は自在に選ぶ事ができます。 メーカーにもよりますがコストは25万円~
特に我々が特別なZオーナー向けへプロデュースしたDFV OHLINS ver.DAYTONA for 350Z コストは37万円ほどかかりますが、同一価格帯の商品の中では乗り心地も運動性能もルックスも?バツグンに優れていると本当に自信があるダンパーです。 


『うん決めた 一緒に(DFV OHLINS ver.DAYTONA)もらいます。』

この瞬間にダンパーも装着(検討)するとはまったく想定していない答えでしたので相当驚きましたが、オーナーさん 決めてくれた理由が、またステキなんです。

『例えばストロークの無いダンパーに乗ったと仮定しよう。 
Driverは良いよ ステアリングをしっかりと握っているから多少揺れても不安も少ないでしょう。
だけどねPassenger(奥様)は、そうはいかないんじゃないかな~。 シートにただポツンと座っているだけでしょ。 
挙動が安定しない車に座らせておくのって 僕は想像したら嫌だな。 確実な車の助手席に安心して座らせてあげたいじゃないの。
そう考えて行くと もう、コストは問題ではない  僕はそう思う。』

すごくステキな理由に 僕も思わず引き込まれてしまいました。


“愛車をModifyしたら助手席に乗る奥様に『この車 なにかしたの?』と言われるんですよ”

最近よく聞くキーワードなんです。
今回のオーナーさんが言うように、不安定な助手席にいつも乗っているから、本当に細かな違いもわかるのか? 
もしかしたら、Modifyした車を本当に楽しそうにドライブしている様子を異様に感じているのか(笑)?? 
どちらにしても良いですよね その2人様子 その車内の様子。 気持ちが豊かですよね。
 
梅雨明けの青空は、奥様と一緒にドライブを楽しんで下さいね。
増し締め点検でご来店いただいたときにでも、ドライブの感想 奥様の感想 是非とも聞かせてくださいね! 
 




メッセージ



6月19日 
1,000円高速を使った最後のオーナーさんを見送ることが出来ました。
DAYTONAまで片道 約800kmを走りぬいて来てくださったオーナーさん。
おおよそ往復18時間の超ロングドライブ 本当にお疲れさまでした。

Z34オーナーになる前にはFD3Sに10年ほど乗っていたと話してくれました。 『過吸気が無いZ34の重く走る乗り味もNAならではのものなのか?』と少々不満に感じる事はあっても、それは良い方へ考え『NAでしか味わえない感覚を知る事も楽しいかも』と、存分に楽しめるアイテム“SACLAM Silencer Kit”を装着して「しばらく」は満足しますが『やはり何か物足りない』と、今度はエキゾーストマニホールドの物色をはじめました。
そこで『どうせ装着するならBLOGでしか見たことの無い九州 福岡のDAYTONAまで足を運んでみよう』という流れになった訳ですが、果たして「音」と「有名ブランド製品」の為だけに、高額商品を福岡まで行き 取り付ける価値があるのだろうか?と実は不安な一面もあったそうです。

スケジュールは1泊2日 お泊りはリニューアルしたばかりのJR博多駅近くにホテルを取り、我々が最寄の駅までお送りし、テンポよく作業を開始しました。
・MAXIM WORKS M-BITエキゾーストマニホールド
・billion スーパーサーモバンテージ100
・SPOON リジットカラー 前後
・SUNOCO Racing ATF交換
・MOTUL 90PA LSDオイル交換
これだけの作業、点検を24時間以内に終わらせ、無事納車できました。

予定通りのスケジュールでご自宅に到着したオーナーさん。
肝心の感想は『音の為に交換したつもりでしたが、予想外に走りがスムーズになり驚いています。リジカラも噂どおりカッチリしたフィーリングで、ただまっすぐ走るだけの高速でも楽しかったです』とご連絡いただきました。

MAXIM WORKS福田さんが「Zの場合 エキマニの純正レイアウトを守るなら、どうせだったらカッコよく等長で造りたいって思ったんだよね。レイアウトの関係上プライマリー寸法を長く取ることができないから口径も41.3Фが最適なんだよ!」と福田さん自慢のZ34 エキゾーストマニホールド。
カッコも重要 音も需要 性能も重要 
だけど一番の重要なポイントは、オーナーさんが本当の意味での良さをわかって満足して下さる事。 これに尽きますよね。 

昨晩 頂いたe-mailからは、確実に満足してくださっている様子をうかがう事が出来ました。

ありがとうございました

I'm feeling fine.



今年3月に登録したばかりのZ34 ver.nismoがDAYTONA Sports ECM セットプラン Pack.Bの施工の為入庫してきました。

元の出会いはDAYTONAでZ33前期の中古車を買うつもりで来店されていましたが、あいにくお目当ての車両は完売。
どうしても諦めきれなかったオーナーさんは、今度はHRエンジンを搭載しているZ33後期を探しますが、いろいろと検討して行くうちにエンジンスタートがプッシュ式という事でZ34  それもver.nismoで落ち着いた? という意外な展開です。

オーナーさんのBOSSが大のクルマ好きで、数あるコレクションの中の1つにR35GT-Rをお持ちだそうで、そんな話を沢山してくれました。
そして 『R35GT-Rの加速位に出来たら良いと思う』 そう 僕にリクエストくれました。。。

大きな事言って希望を持たせて 結果ガッカリさせない為に1つだけお伝えしておきます。 
そのリクエスト 絶対に無理です(笑) 
3.8LTwinTurboを搭載するR35と同じ加速は、物理的に出来る訳ないです。

だけどね そう伝えてもオーナーさん全然ガッカリしないんですよね。

『いやいや 構わんよ  初めっから山本さんに全部お任せするつもりだから』

そう言うと、オーナーさん自分の中にあるプランをお話ししてくれました
・足回り系
・タイヤ、ホイール系
・マフラー系
一気にmodifyをやると性格上『飽き』てしまうから、段階を経てやるんだと。
その中でも、エキマニとキャタライザーの組み合わせには強い関心があるようでしたので、色んな会話をして行くうちに僕もまだ現物を見たこともない「パワー向上を一番」に考え造られたと言われるSPLなEXパーツをご紹介してみました。

『えっ 誰も付けたことないの??  それってパワー出るの?? 俺初めて??』

ワクワク ドキドキ・・・    
オーナーさん 目がキラキラ ドキドキ

「まあ待って下さいよ 明日パーツの納期と金額をお出ししますから   ねっ?」

この会話が18時間前
そして本日このBLOGを書いている途中でオーナーさんから正式なオーダーを頂きました。

Partsの製造納期は45日の回答です。
つまりは45日間はDAYTONA Sports ECMを存分に味わえ、それから先はお楽しみと言う事で・・・

僕は感性をすごく大切に仕事をしていますが、今回はファイン+αと言う事で珍しくパワーにも拘ってみたいと、
もしかしたら胸のドキドキ具合はオーナーさん以上かもしれませんよ。
それでもR35には全く歯が立ちませんが、それはそれで良いじゃないですか! 
今後はローフォルム化もして、エンジンは8000rpm廻してカ~~~~~~ンと甲高く吠えるロングノーズのZ34ver.nismo・・・

カッコよすぎて 僕は失神しますね(笑)
 


Z32型フェアレディZと言う歴史




新車からお乗りのZ32オーナーさん
ブラックオルタネーターへの交換で入庫しましたが、お久しぶりのご来店でした。
エンジンはTOMEIコンプリート3.1LをHKS F-CON V-Proで制御 
足元にははBBS-LM、それにBremboF50+F360と、まさに黄金期を駆け抜けたZ32Tuningの王道と呼べるmodifyです。
MAX600PSを誇るこのZ32 最近は自然吸気VQエンジンに乗り慣れているせいか、BOOST1kg以上の強烈なまでの加速Gを経験すると 
もう 刺激が強すぎて笑うしかありません。(笑) 

俺はクルマでは無い 俺はマシンだ! と言わんばかりのフルチューンZ32 VG30DETT
そうですね~ 例えるのでしたらジェットコースター以上 スペースシャトル以下  
それがどこにも出かけずに日常で体験できる訳ですから。  いやいや、そういう刺激って自分を奮い立たせるためには大切な事ですよね。 1つの歴史と現代とのコラボ作品のようなZ32です。


こちらはBLOG 一期一ヘェで一番初めに書いた記事のZ32です。
元々『森大介』なるオーナーが平成11年にDAYTONAでこの車両を購入、modifyしましたが、平成16年に友人へ売却
それからずっと彼の友人が所有していましたが、ここ数年はまったく乗らずに2年で1000キロ程度しか動かす事もなく、そのまま土に帰るかと思っていましたが、去年『森大介』が現車両を買い戻し、今も大切に乗っています。まったく想像すらできなかった展開でした。

当時 僕が本当に大好きだったSTILLEN SMZ TypeⅢスポイラーを装着して、今も九州を西へ東へ飛び回っている僕が手掛けたZ32。

最近 Z32の修理、カスタムで、何かと手を入れることが多く、その度「あ~Z32って仕事やりにくいな~ 手が入らないよ~」って思いながらも、大切に大切に扱わないと直ぐにパーツが崩れちゃいそうですからね。Z32って雑に扱うと駄目なんです。
『労わる』っていうと変なんですけど、丁寧に丁寧に触らないといけないと言うか、丁寧に触りたくなると言うか。僕の育ての親?
車が僕の行動や仕草をよく見てくれていますよ。 
それくらい僕にとってはZ32とは特別な存在なんです。

梅雨明けの青空へ向かって






Z33 VQ35DE+HKS SuperCharger搭載のオーナーさんがアルミホイール交換とRECAROシートの取り付けの為に入庫してくださいました。

装着したホイールはSSR SP3 18インチ 3ピースホイールのステップリムですからディスク寸法は17インチ。
そのホイールをエンドレス製 F,6POT 355Фローター R,4POT 332Фローターの大型ブレーキKITを装着している足元へ装着と言うのですから、これは大変な作業になってしまいました。 
当たり前の方法では絶対に装着は無理なんですが、オーナーさんの期待と「うんうん。全部まかせる」という僕を奮い立たせる魔法の言葉という名のエサ?(笑)をもらったおかげで上手く逃がしたり細かな工夫をしたりで何とか干渉せずに装着することが出来ました。

同時に交換したタイヤはBRIDGESTONE POTENZA S001 
Z34やZ33後期の純正タイヤPOTENZA RE050の後継モデルになりますが、正直な話POTENZA RE050って僕の好みじゃなかったんですよね。 ロードノイズは煩いし、グリップは低いし、価格は高いし。 
だけどPOTENZA S001はロードノイズはコンフォートタイヤ並みに低いし、ドライ、ウェットのグリップも凄く良いし、そして これが一番のお気に入りかな サイドウォールのデザインがとてつもなくカッコいい! タイヤそのものとしての性能も、ルックスも素晴らしくバランスが取れたスポーティラジアルタイヤです。 まあ、御値段は結構しますけど・・・

『あ~ カッコいいよな~ また箱根でも走ってスカッとしたいな~』

ご自身の愛車をみてウズウズしている様子のオーナーさん 御友達のオジサンと2人であ~でもない こ~でもないってハシャギまくりでした。
今すぐ箱根を走りに行くのは無理かもしれませんが、九州でもお気に入りのステージが見つかったって聞いて嬉しかったですよ。
このジメジメした梅雨が明けたら、自慢のZに乗って是非ともスカッと走りに行ってください。 
愛車は絶好調 気分はどう見たって晴天ですから、楽しく走る事が出来る青く澄み渡った日が本当に待ち遠しいですよね。

この日オーダー頂いたCCFLイカリング付きヘッドライト 本日より着工 製作開始いたします。

大雨だった週末のDAYTONAは・・・ 


福岡地方はこの週末は大雨の2日間でした。
その天候の悪い中、DAYTONA Sports ECM+NGK イリジウムスパークプラグ+DAYTONA Sports エアフィルターが1つになったセットプランPack.Bのご依頼をいただきました。



去年DAYTONAでZ33を購入してくださったオーナーさん。 お久しぶりのご対面でした。
エンジンそのものは調子は良いのですが、VQ35DEにありがちなスロットルチャンバーのスラッジ詰まりが原因で、若干アイドリングが不安定でしたが、PACK.Bプランのスロットル清掃サービスの効果もあってプラン終了後はアイドリングも安定してエンジンの吹け上がりもとても良くなりました。
Tuning効果とメンテナンス効果との『Wパンチ』ではありませんが、『帰りの高速道をとても楽しく走る事が出来ました』との大変喜んだ様子の感想を頂きました。 

そうそう、恐らく気がつかれていると思いますが、現状のspec対してブレーキが若干弱い気がします。 
次の目標として純正+αの制動力を得る為にも、比較的購入しやすい価格の割には制動力も20%UP、対ダスト、対攻撃性にも優れたZONE 88B辺りのブレーキパットへの交換を検討されてみてはいかがでしょうか?
もっともっと安心して、益々フェアレディZを楽しむ事が必ずできますよ。

ご来店ありがとうございました。



こちらはCPV35型スカイラインクーペ  同じくPACK.BとDAYTONA BigThrottle施工でのご入庫です。
1週間を振り返ると2台のCPV35をDAYTONA Sports ECMへリフラッシュしたのですが、僕の想像をはるかに超える需要の多さに驚いています。

Zに比べ防音性に優れたスカイラインは、ある程度スピードを出しても外部からの嫌な情報はシャットアウトされますので、運転していても比較的安心感があり楽にドライブできます。 
気が付くと「おっ!こんなにエンジン廻していた」ってな具合で、Zの引っ張っていかれるような特性に対して、スカイラインでは一切の不安無く『自然とスムーズに廻るECUセッティングが最もスカイラインらしいかな』と思っています。 

僕の狙いはほぼ的中で『最初乗ったときは“何か変わった?”って思ったけど、気が付いたら“俺の車ってこんなに軽かったかな??”と不思議な感覚に包まれた』とオーナーさんが同日夜に連絡くださいました。
Z33用Sportsデーターをベースに「燃料MAP」と「スロットルMAP」をスカイライン向けへTuningしたSportsデーターはオーナーさんが思い描いていた想像通りの姿でしたか?

僕は手品師ではありませんから胸ポケットから鳩やトランプを出すような芸当はありませんが、僕が大好きな車や、僕が大好きなオーナーさんに対しては、少しでも『感動』を与えたり『楽しい』と思ってもらえるように、心の奥底から『感情』を引き出す事はできます。 
だけどそれは手品のような『技』ではなく、日本人が本来 どの世界中の人種よりも大切に大切にしている研ぎ澄まされた感性を養う事のできた『誇り』に近いものであると 今、僕はそう考えています。






やまもとぐみ。





よく人からは『山本さんって食のハードル高いよね』って言われますが、そのハードルとは「高級」な物だけを指しているのではなく、僕の場合「美味い食べ物をいただく」ことはもちろんですが「心まで美味いこと」を指しています。

ある人の言葉を借りますと、本当に美味い物を見つける為に必要な事は「行動力とお金」だそうです。
僕はとっても焼肉が大好きなのですが、現在やまもとランキングNo.1は愛媛県松山市にある焼肉屋さん。
つまり普通考えて年に数回しか行けません。
福岡にも名店はたくさんあるのですが、あまりにもそこが美味しすぎてそれ以上の満足を感じるお店を見つけることが出来ず、どうしても肉が食べたい時は最近は鉄板焼き屋さんに行くことにしています。

だけど、本当は大好きな焼肉をお腹いっぱい食べたいじゃないですか。 
そこで『やまもと組 やきにく部』なる組織を先月発足!
しかし組織と言っても今のところ部員は僕と友人のふたり(笑) これを機に今後、やきにく部だけでなく福岡中の評判の気になる飲食店を1件1件食べ歩こうと言うことになりました。 

さて別の日のこと。『やまもと組 お好み焼き部』がふらっと立ち寄り偶然見つけたお店。
DAYTONAがある大野城市の隣町 福岡市南区にあります『お好み焼き屋』さんに最近ドップリとハマっています。

お店は15人前後で満席となる比較的小さなお店です。 
ですが、いつも「予約席」の札が2つも3つも並んでいる事からも、とても人気のお店であると言うことがスグに分かります。
そのような事から入店はほぼ完全予約制で、店内に入り鉄板カウンターに腰掛けると、ワインやビールを片手にチビチビ飲みながら、青のりが沢山かかったの1品料理「レンコンのステーキ」や「厚切りベーコンのアスパラ炒め」を食べて、〆にアツアツ広島風お好み焼き食べてお腹いっぱい あ~幸せ。

このお店の気に行ったポイント多々ありますが
・とにかく味が良い 最高!
・お店の雰囲気も良い。 
・ニコニコしそうもない顔をした店長?さんがいつもニコニコ(笑)

個人的には『三蔵』以来のイイ店を見つけたと思っていますので、この場所に店がある限り通うだろうな~
うんうん
だけどチョット意地悪をして店名、場所 共に非公開
但し、土曜か日曜か 夕方DAYTONAでのお仕事が終えた後『山本さん  お好み焼き食べたいですよね~』って、僕を愛車に乗せて一緒に20分くらいドライブしてくれるのでしたら『ご案内(ご招待じゃないよ)』いたしますよ(笑)


 

その先に見える景色は?



先月よりCPV35,CKV36 日産スカイラインクーペのECU Tuningを開始しました。
この13年間 殆どの時間をフェアレディZと共に歩んできた者としましては、同一メーカー 共通エンジンを採用しているとはいえ、スカイラインに触れる事がとても新鮮に感じています。

オーナーさんは地元福岡の方で、今まではずっとディーラーさんにてメンテナンスやカスタマイズを依頼されていたと言うことでしたが、BLOG「一期一ヘェ」にてCKV35のECM Tuning開始の記事を見て、早速お問い合わせを頂きました。

ECMデータの考え方はZ33のVQ35DEが基本的にはそのまま使えますが、車重やインテークサクションの特性等を考慮して『少し』ひねりがあるスカイライン専用データーとして造りました。
それに加えボア径2mmを大きくしたDAYTONA BigThrottleも同時装着です。

作業前点検ではサクションホースの破れを発見したり、イグニッションコイルのネジが痛んでいたり、試走時に気が付いたブレーキディスクとバックプレートと干渉があったりと、思わぬ事態に遭遇しましたが『やっぱり車も人も、セカンドオピニオンって必要ですよね』って、オーナーさんの前向きな考えで、より深く、より良い仕事をやらせてもらえました。

CKV36スカイラインクーペの時も思ったのですが、Zと同じようなデータを入れてもスカイラインは同じようには走らない。
どちらが「良い」「悪い」ではなく、お互いの味、個性ってあると思うんですよね。
その部分を上手く引き出すことが出来ればECM Tuningとしては合格と思うんです。
スカイラインクーペの延長線上にフェアレディZがある訳ではありませんし、またその逆もありません。 
だけど個体特性がより強くなる魅力は十分にあり得ます。
 それが、僕が言い続けている『Super-Normal』理論です。
 



  

自分に合わせると言う項目の『調整機能』がついています。




黄金色に輝くカタログ片手に 検討する事 約45日
reonさん 念願のDFV OHLINS ver.DAYTONAを導入しました。

『今日と言う1日が楽しみ過ぎて今朝なんか5時起きですよ! 
明日も早くから目が覚めるかな~ せっかくだから早朝ドライブにでも行こうかな~』
って、本当にこの日を待ち遠しくも楽しみにしていたと話してくれるreonさんです。

DFV OHLINS ver DAYTONAを手にして、色々な楽しみが増えてきます。 例えば車高のセットアップ。
今まで使用していたEibachプロキットですが、車高のダウン量は純正比Front-25mm Rear-20mmの固定です。
今回装着したDFV OHLINS ver DAYTONAは、その寸法に対して+-0mm つまりは同一寸法でセットしました。
これはreonさんの使い勝手を考えての事で、車高調整式ダンパーに変更したからと言って無意味に車高を落とす必要もないと思いますし、reonさんからは『車庫のスロープが少し気になる』と初めにお聞きしていましたので、やはりダウン側でのセットは今は考えませんでした。

だけど、調整機能が付いていたらやっぱり色々と触りたくなるじゃないですか。
勿論、車高も上げたり下げたりしてみたいし、減衰力も2ノッチも扱うと全然別モノになりますから色々触りたくなってきます。
Front側減衰力調整はボンネット開けて指先でクリクリと廻すと良いし、Rear側はホイールの隙間から腕を突っ込んで今季Road&Trackから2輪車の水平マウント方式に変更された“非常に硬めの減衰ダイヤル”(笑)をガチッガチッっと廻して貰うと も~う全然クルマの動きが変わってくるんですよね。

問題は車高の調整と、簡単に減衰力を触る事が出来ると言っても、その方向性 
車高調と言っても、ご自身で簡単に『上げ』『下げ』出来るモノではありません。
一部 触るのが大好きなオーナーさんは、ご自身でアッサリと調整されている方も居ますが、まあほとんどの方は無理ですので、その時は遠慮せずに僕に言ってください。
『ちょっと乗ったんだけど、Frontはあと5mm下げて欲しいな~ RearはOKよ~』 それで乗ってもらって『やっぱりゴメンな~ Frontは元に戻そう5mm上げよう だけどリアは5mm下げて』とか その半年後『全体的に5mm下げましょう』とか

減衰力も同じで『市街地は問題無いけど、高速走ると少し柔らかい気がする どうしたらいいんでしょう?』等 
そんなリクエスト 実はすごく待っていたりするんですよね。
『良いのか悪いのかさえもわかんない』ってオーナーも中には居るかもしれません・・・ 
それはそれでOKです。 僕が極端にセットを変えてみますから、その仕様で遊んでくださいよ。
せっかく良いdamper買ったんですもん。調整しながら自分に合うスタイルを一緒に探していきましょ! 

まずはreonさん。 楽しいご感想をお待ちしております。









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