純正品は万能ではあるけど、スポーツカー好きには適材適所を推奨したい。


WHITELINE│フロント ロアアーム強化ブッシュKIT -nissan フェアレディZ Z33
Z33では、よく「ステアリングを切るときに打刻音がするのですが」との問い合わせをもらうことが多いです。
試走点検を行うと確かに"カツンッ"とした異音が聞こえてくるのですが、その原因がブッシュの千切れであるということは一般的には想定外です。
可動域が広い場合に同様のトラブルが生じることがありますが、その代表的な例はデフマウントブッシュでしょうが、もう一つにフロント ロアアームインナーブッシュが挙げられると思います。


プレスで打ち抜いたブッシュはご覧のようにシャフトとブッシュはすでに分離しています。
ブレーキング時やステアリングの切り始めにアームが動いてしまいサスペンションメンバーに干渉する音が打刻音の原因なのですが、これはノーマル車高であろうとローダウン車であろうと同様のトラブルが生じているようです。
その殆どのケースでロアアームASSY交換を行うとひとまずは解決しますが、同等の予算域でWHITELINE製強化ブッシュKITへのアップグレードも可能です。
最大の特徴は強化ポリウレタン樹脂で形成されたサスペンションブッシュであることに加え、センターシャフトがブッシュと一体化していないためストレスフリーであるということです。
勿論、純正ブッシュとは構造が異なるために、すでにシャフトが分離していてもアームが前後しないように最大サイズのブッシュがロアアームをサンドイッチしてくれていますので、アームの無駄な動きすなわちアライメント変化も最小限にとどめてくれます。

同じ材料、異なる仕上がり。



■SACLAM / サイレンサーキット 加速騒音規制モデル for Z34
■MAXIM WORKS / M-BIT エキゾーストマニホールド for VQ37VHR
Z34フェアレディZ ヘリテージエディションへ、サクラム サイレンサーキットとマキシムワークス エキゾーストマニホールドの装着を行いました。
これまでにも本組み合わせは数多く手がけているので目新しい情報というわけでもないのですが、それでも本組み合わせを超える美しいサウンドを僕は聞いたことがありません。
1聞すると大人しいアイドリング故に勘違いをするのかもしれませんが、一度アクセルを踏み込みバルブが連続する開閉を行い多大な空気がエンジンへと送り込まれたとき、高周波なエグゾーストサウンドは美しい曲線を描くかのごとく、浮き沈みや濁りのない音を聞かせてくれるのです。


■DAYTONA Racing / Sports ECM Powered by UpRev
ハードのアップデートを行ったのなら、ソフトのアップデイトも同時に行うのは基本中の基本。
排出能力の改善は同時にシステムの改善へと繋がります。 ハードに合わせてソフトを合わせ込むことも大切ですが、UpRevでは1年を通してソフトウェアのバージョンアップも行っており、特にZ34系では制御の難しいとされていたイグニッション(点火)、スロットルのコントロールは日進月歩で改善が行われており、例えば1年前と現在では同じようにパラメーターを書き換えても現在のほうがスムーズに動いてくれる利点もあります。
よりチューナーがやりたい感覚に忠実に近づいたソフトウェアですので、マッピングも同じように進化を続けているのです。

Stancenation Japan G Edition 2019


2019年上半期の最終日の6月30日(日曜日) 僕達は長崎県佐世保市にあるハウステンボスで開催された"スタンスネイション"へ参加していました。
DAYTONAがレクサスLC500 しかもワイドボディを手がけたことは記憶に新しい出来事ですが、今から約2ヶ月ほど前にボディキットのサプライヤーであるアーティシャン スピリッツより今回のジョイント企画の話をいただき参加を行ったという経緯です。


当日は記録的な「滝のような雨」が降る予報でしたが、幸いにも到着した8時では小雨程度で落ち着いた状況でした。
結構な雨の中、福岡より高速で走ってきましたので車両の掃除も大変です。 バケツに水を汲み掃除を行い10時30分からのゲートオープン前に車両準備を行います。


雨天というのにゲート前は入場待ちの列ができるほどの熱狂で、よく「若い子はクルマも持ってない」なんて話を聞きますが、少なくともこの場に集まる子達は全くの対象外で熱心に好みの車を眺めている様子でした。


僕らのLC500GTは女子ウケが良いみたいで、結構な割合で女の子が撮影してくれていたのは印象に残った出来事です。


小雨の降る中 16時の閉幕直前。
スタンスネイション運営事務局が僕達のブースへやってきて「おめでとうございます。 アワードを獲得されました。」
の声に一同「えっ!?」


メインステージで表彰が行われ沢山の観客で賑わう花道を通りますが、こういう経験は今まで無かったので運転するだけでも緊張します。
また、開幕直後にLC500GTを見に来てくれた若い女の子がやってきて「アワードおめでとうございます。私が投票したからですよ!」って声かけてくれて嬉しかった。



今回僕たちが得たアワードは「People's Choice of Demo Car」
ハウステンボスに来てくれたゲストが最高の1台を選ぶ選挙方式のイベントで、その中でショップデモカーの部門において見事に1位を勝ち取ったということです。
オーナーさんからの要請がありDAYTONAなりに一生懸命LC500を調べ、正直最高な一台を作った自負はあったんだけど、それが表彰されると努力は形になったんだなって思ってステージの上から見た景色は格別なものがあったかな。
それは、その場に居たアーティシャンスピリッツやエアフォースを含め、一晩経ってアメリカのVELOSホイールからもメッセージが来ていたし、それぞれの思いは共通の一つになったと僕は思っています。


あの感動を胸に、僕達はこれからも進み続けてゆきます。

投票してくれた多くのゲストへ感謝いたします。 ありがとうございました。