団塊の世代のつぶやき

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★海航集団の王健(董事長)がフランスで客死。

2018年07月05日 | 中国

  何だかおかしなことが起こったようです。経営危機と言われていた海航集団のトップが、フランスで崖から落ちて亡くなったのだそうです。
  何だか、この間の文ちゃんを思い出します。文ちゃんは生きていたようですが。

  これも、宮崎さんが詳しく書いてくれています。

  宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより  平成30年(2018年)7月5日(木曜日)弐 通巻第5750号 

 海航集団の王健(董事長)がフランスで客死。崖から落ちた?
  経営危機の最中、なぜフランスで峻嶮は厓から落ちたのだろう

 深刻な経営危機が囁かれていた「海航集団」(HNAグループ)の董事長、王健(57歳)が唐突に事故死。それも旅先のフランスで、あまり観光客の行かないプロビンス地方の小さな村の厓から15メートル落下。7月3日のことである。
 異変はすぐにマルセーユの中国領事館に伝わり、海航集団のトップに伝達されて、公式に会社側の哀悼声明が発表され、あかるみに出た。

 王健はフランスに業務出張中だった。休日を利用して南郊外の名勝地をガイドとともに訪れていた。地元警察は不審な点はないとしている。

 海航集団は海南島で小さな航空会社として発足し、その後、旅行代理店から航空会社買収、ヒルトンホテルチェーンの筆頭株主、ラディソンホテル買収などで世界に名を馳せた。
王健は航空工学をオランダに学び、また日本航空で経営のノウハウを研修した経験があり、日本通でもあった。

 同社は王岐山(国家副主席)と緊密な関係で知られる。政治的コネを背景に、強気のM&Aを繰り返して有名企業を買収し、その迅速な拡大(従業員が10万人)、世界進出は投資家が瞠目したが、殆どが借入金でまかなっていた。負債総額は6000億元(人民元16円で邦貨換算すると9兆6000億円)。

 海航集団は旗艦の海難航空をシンガポールのテマサクに売却を交渉、またラディソンホテルチェーンも売却方針であり、ヒルトンホテルの株式はすでに売却すみと伝えられている。それにしても、このタイミング。自殺説、他殺説も飛び交っている。

  これで、海航集団も終わりでしょうか。それにしても、衝撃的なことが起きるものです。自殺なら分かるような気がしますが、他殺となると、どんな目的があるのか。
  後ろに控える黒幕の仕業ということでしょうか。

  これが、中国にどんな影響を与えるのでしょうか。もしかしたら、中国崩壊のきっかけになるのでしょうか。



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