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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

自転車通勤

2007年05月22日 | 日記・その他

  昨日も書いたように環境のためにクルマの減少を喜んだり、第1073話第1127話でも取り上げたように車主体の交通体系から公共交通や自転車・歩行などへの移行こそ目指すべき方向と書いているくせにクルマを手放せない毎日の生活に内心忸怩たる思いを持っていました。
  何時かは自分がクルマを捨てることを実践すべきと思いながらも、田舎の交通体系ではそれもままならず不本意ながらもクルマを手放せずにいました。
  しかし、今度の体育館の嘱託という転職で思わぬ機会が訪れました。と言うのも、距離にすれば2キロ弱、クルマで10分弱の通勤距離は歩くには少し遠いし、クルマでは近すぎるという自転車通勤にはもってこいの距離なのです。
  これこそ自転車通勤を始める絶好の機会と思いながらも、その便利さを手放すことに躊躇して2か月弱が経ちました。
  しかし、そんなことでは駄目と、とりあえず始めてみようと決心してとうとう先週末に行動に移しました。
  自転車は、子どものお古を使わしてもらうことにしました。お古とはいいながら、私が40年前の高校通学に使っていた実用一点張りの自転車とは違って、3段ギアがついたスマートなものです。その通学以来始めてといっていいくらいの久し振りの自転車でしたので、上手く乗れるかなとちょっと不安もありました。乗って漕ぎ出した直ぐはハンドルがふらふらしましたが、10メートルも走り出すともうずっと乗ってきたような感覚に陥りました。人間の能力は凄いですね。
  とは言いながらわずか10分程度で到着したものの途中で太ももが上がらなくなりそうで「こりゃ、やっぱり体力的に無理かな」と一瞬不安を覚えました。到着した時は足はガタガタでしたが何とか仕事にもかかれました。
  気候も暑くも寒くも無く一番良いときに始めたのかもしれません。まだ2、3日しか経っていないので何時まで続くかの心配はありますが、雨や夜勤にはクルマを使ったりして序所に慣らしていくつもりです。何時か、クルマを捨てられる時がくることを期待したいものです。

どうなることやら!