DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

注目の3大世界戦が決定(2団体ライトフライ級ほか)

2019年10月21日 05時16分40秒 | 世界ボクシング

12月23日、横浜アリーナで予定される試合です。
2団体ライトフライ級王座統一戦:
WBC王者拳 四郎(BMB)対 IBF王者フェリックス アルバラード(ニカラグア)

IBFフライ級戦:
王者モルティ ムザラネ(南ア)対 挑戦者八重樫 東(大橋)

WBAミドル級戦(レギュラー王座):
王者村田 諒太(帝拳)対 挑戦者スティーブン バトラー(カナダ)

*来月頭に行われる井上兄弟の共演は楽しみですが、今回発表された3大世界戦も楽しみですね。ケンシロウ、村田は手堅く勝利を収めそうですが、八重樫にも是非勝利を収め世界王座復帰を果たして貰いたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベテルビエフ、ゴズディクをも仕留める(2団体ライトヘビー級)

2019年10月20日 04時30分17秒 | 世界ボクシング

現地時間の一昨夜(18日・金曜日)、米国・ペンシルバニア州で行われた試合結果です。
2団体ライトヘビー級王座統一戦:
IBF王者アルツロ ベテルビエフ(露)TKO10回2分49秒 WBC王者アレクサンデル ゴズディク(ウクライナ)

*14戦全勝全KOのベテルビエフと、17戦全勝14KOのゴズディクによる王座統一戦。一進一退の攻防が繰り広げられましたが、最後はベテルビエフがその強打を炸裂させライバルをストップ。10回に3度のダウンをロシア人が、全勝全KO記録を15に伸ばすと共に、WBC王座を吸収しIBF王座の3度目の防衛に成功。次戦はIBF指名挑戦者孟 繁龍(中国)との防衛戦になる見通し。

 

トップ戦線が非常に充実している現在のライトヘビー級。2019年10月20日現在の同級の世界王者たちの顔ぶれを確認します。

WBA:ドミトリー ビボル(キルギスタン//防衛回数8)
WBC:アルツロ ベテルビエフ(露/0)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露/3)
WBO:セルゲイ コバレフ(露/1)

旧ソ連勢の名前が連なっているライトヘビー級。先日12日、ビボルが防衛回数を8に伸ばし、今回ベテルビエフが2冠王に。コバレフは来月2日、サウル アルバレス(メキシコ)の挑戦を受けます。最終的にはベテルビエフの豪打が同級を制覇すると見ます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2019年10月19日 09時12分36秒 | 世界ボクシング

2019年10月第三週末の試合予定です。

19日 土曜日
ベルギー
WBAクルーザー級王座決定戦(暫定王座):
リャド メルウィー(コートジボアール/ベルギー)対 イムレ ツュロ(ハンガリー)

21日 月曜日
後楽園ホール
WBOアジア太平洋フライ級戦:
王者阪下 優友(角海老宝石)対 挑戦者望月 直樹(横浜光)

ヘビー級8回戦:
藤本 京太郎(角海老宝石)対 スタット カラレック(タイ)

24日 木曜日
米国カリフォルニア州
WBOライトフライ級戦:
王者エルウィン ソト(メキシコ)対 挑戦者エドワルド ヘノ(比)

25日 金曜日
タイ
WBCミニマム級戦:
王者ワンヘン メナヨーシン(タイ)対 挑戦者シンピウェ コンコ(南ア)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBOバンタム級王座統一戦が決定(色々:10‐18‐19)

2019年10月18日 04時28分33秒 | 世界ボクシング

最近(2019年10月18日ごろ)のニュースです。

1)来月末30日、英国でWBOバンタム級内での王座統一戦が行われます。この試合に出場するのは自身の怪我で戦線を離れていた正規王者ゾラニ テテ(南ア)と8月に暫定王座を獲得しているジョン リエル カシメロ(比)。ご存じの通り来月7日には、埼玉で2大世界バンタム級戦が行われます。

2)それらの王座への挑戦を目論んでいるのが悪童ルイス ネリ(メキシコ)。ネリは来月23日、ラスベガスのリングで今年5月に井上 尚弥(大橋)の餌食となった前IBF王者エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦します。

3)WBCミドル級王者ジャモール チャーロ(米)が12月7日、米国・ニューヨーク州のリングに登場。4月にWBOスーパーウェルター級王者ハイメ ムンギア(メキシコ)に大善戦したデニス ホーガン(豪)を迎え、保持する王座の3度目の防衛戦を行います。

4)日本スーパーフライ級王者奥本 貴之(グリーンツダ)が師走の8日、エディオンアリーナ大阪第二競技場のリングに登場。2016年末から2017年にかけ同王座を保持していた中川 健太(三迫)を相手に、保持する王座の4度目の防衛戦を行います。

5)奥本の同僚で、4月に日本ウェルター級王座を失っている矢田 良太も同じリングに登場を予定。20勝19KOの超強打者別府 優樹(久留米櫛間&別府優樹)と現在空位のWBOアジア太平洋同級王座を争います。

6)現在の日本スーパーライト級の第一人者である岡田 博喜(角海老宝石)が来月2日、3試合続けた米国のリングに登場。20勝(8KO)2敗のハビエル モリナ(米)と無冠戦10回で対戦します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウシク、無難な勝利(ヘビー級ほか)

2019年10月17日 09時27分15秒 | 世界ボクシング

先週末12日、米国・イリノイ州で行われた試合結果です。
ヘビー級12回戦:
アレクサンデル ウシク(ウクライナ)TKO7回終了 チャズ ウィザスプーン(米)

*昨年4団体のクルーザー級王座を統一し、満を持して最重量級に転向してきたウシク。本来ならこの日、タイロン スポーン(オランダ)と対戦する予定でしたが、試合数日前になって対戦したが変更。ウィザスプーンは中堅選手ながらも、ウシクのヘビー級デビュー戦としては妥当なレベルの選手といっていいでしょう。

序盤戦は慎重に戦っていたウシクですが、中盤戦にかけ徐々に徐々にとペースアップ。最終的にはスピードと技術差を見せつけウィザスプーンを圧勝。11ヵ月ぶりの実戦に勝利を収めると同時に、ヘビー級でのデビュー戦を無難に飾っています。

 

WBAライトヘビー級戦:
王者ドミトリー ビボル(キルギスタン)判定3対0(120-107、119-108x2)挑戦者レニン カスティージョ(ドミニカ)

*同級の他団体王者たちと比較して、地味な存在に甘んじているビボル。しかしその安定度は他の王者たちより上をいくかもしれません。

2016年5月にまずは暫定王者からスタートしたビボル。今回の防衛戦でも6ラウンドにダウンを奪うなどしてライバルを圧勝。8度目の防衛に成功しています。

ビボルのライバル王者たちの動向を見てみると、現地時間の明日18日、IBF王者アルツロ ベテルビエフ(露)とWBC王者アレクサンデル ゴズディク(ウクライナ)がそれぞれの王座を賭け対戦。来月2日にはWBO王者セルゲイ コバレフ(露)がサウル アルバレス(メキシコ)の挑戦を受けます。ビボルが頂点の一角を占めるライトヘビー級戦線、非常な盛り上がりを見せています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーゼント、まさかのTKO負け!(フェザー級)

2019年10月16日 04時23分57秒 | 世界ボクシング

先週11日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
フェザー級8回戦:
ジュンリエル ラモナル(比)TKO3回2分59秒 和氣 慎吾(FLARE山上)

*6年前、OPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級王者としてラモナルの挑戦を受け一蹴している和氣。今回の再戦でも和氣が圧倒的な力量差を見せつけながら試合を進めていきました。

「さあ調整試合も終わり、あとは世界再挑戦を待つのみ」と思われた3回、比国人の左を貰ってしまったリーゼントがダウン。その回終了間際にもダウンを追加され、まさかのTKO負けを喫してしまいました。

思わぬところで敗戦を喫してしまった和氣。肉体的ダメージはもとより、精神的ダメージが気になります。


OPBFミドル級王座決定戦:
細川 チャーリー 忍(金子)TKO8回1分21秒 太尊 康輝(角海老宝石)

*7月に同王座を賭け対戦している両者。その時は痛み分けで新王者誕生はなりませんでした。3ヶ月のインターバルで再び拳を交えた両者ですが、前回同様競った内容で試合を進めていきました。最終的には8回、太尊の右目の腫れが酷くなりレフィリー・ストップ。細川が今年2月に失った王座への返り咲きに成功しています。

すでに次の試合が内定している細川。来年早々にも、日本王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)とそれぞれの王座を賭け対戦する予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケンシロウ、京口のライバルが登場(色々:10‐15‐19)

2019年10月15日 03時29分18秒 | 世界ボクシング

最近(2019年10月15日ごろ)のニュースです。

1)拳 四郎(BMB/WBC王者)、京口 紘人(ワタナベ/WBAスーパー)の対抗王者であるエルウィン ソト(メキシコ)。今月24日に日本でもお馴染みのエドワルド ヘノ(比)を迎え、6月に獲得したWBOライトフライ級王座の初防衛戦を行います。

2)米国・カリフォルニア州のリングで行われるWBOライトフライ級戦。その同じリングに、ソトに王座を奪われたアンヘル アコスタ(プエルトリコ)も登場。比国の中堅選手レイモンド タブゴンを相手に再起戦を行います。

3)今年3月にアコスタに挑戦し、9回KO負けを喫している元WBCライトフライ級王者ガニガン ロペス(メキシコ)。先日11日、かつて日本のリングを主戦場としていたアルマンド トーレス(メキシコ)と対戦し初回KO負け。WBCラテン・フライ級王座の獲得に失敗しています。

4)同日、約10年前にライトヘビー級で一時代を築いていたチャド ドーソン(米)が米国・コネチカット州のリングに登場。デニス グラチェフ(露)に大差判定勝利を収めています。この試合は8回戦で行われましたが、WBC米国王座(USNBC)王座が争われています。

5)来月9日に米国でのデビュー戦を予定しているWBOスーパーミドル級王者ビリー ジョー ソーンダース(英)。初防衛戦の相手がマルセロ コセレス(亜)に決定しています。

6)2004年にプロ・デビューを果たして以来、日本、OPBF(東洋太平洋)、WBOアジア太平洋王座を獲得し、暫定ながらもWBCライト級王座に挑戦した経験を持つ荒川 仁人(ワタナベ)。先日、現役からの引退を発表しています。お疲れさまでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワーリントン、初のKO防衛に成功(IBFフェザー級)

2019年10月14日 04時26分53秒 | 世界ボクシング

先週末12日・土曜日、英国で行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
王者ジョシュ ワーリントン(英)TKO2回2分54秒 挑戦者ソフィアン タコウシュ(仏)

*10年前の10月31日にプロデビューを果たしているワーリントン。この試合がちょうど節目の30戦目となりました。そのためか、試合開始のゴングからエンジン全開だった英国人。23%とという低KO率の選手とは思えない積極ぶりを見せます。

2回中盤、見事な右をジャストミートさせタカウシュを吹っ飛ばす形で先制のダウンを奪ったワーリントン。きれいなワン・ツーでダウンを追加した後、同回終了間際に連打でレフィリーストップを呼び込むことに成功。3度目の防衛に成功すると同時に、自身初の世界戦でのKO/TKO勝利を収める事に成功しました。

 

ワーリントンが一角を担っている世界フェザー級戦線。2019年10月14日現在の同級の世界王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(レギュラー):徐 燦(シュ チャン/中国/防衛回数1)
WBC:ゲリー ラッセル(米/4)
IBF:ジョシュ ワーリントン(英/3)
WBO:空位

*同級実力No1と思われた板WBAスーパー王者レオ サンタ クルス(メキシコ)はスーパーフェザー級に転向。実力はありながらも1年に1度しか試合を行わないラッセルの状況に変化なし。徐も中々戦力が整っている選手で、中国マーケットを考えると今後が期待できそう。他団体の王者たちと比べても、ワーリントンがそれほど劣っているとは思えません。ただ存在が地味なだけに、今回の防衛戦のような試合を続けていくことが何よりものアピールとなるでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左一発!吉野が2つのベルトを吸収(OPBF/WBOアジア太平洋ライト級)

2019年10月13日 04時23分34秒 | 世界ボクシング

先週10日・木曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋ライト級王座決定戦:
吉野 修一郎(三迫)TKO初回130秒 ハルモニト デラ トーレ(比)

*2017年10月に日本同級王座を獲得して以来、出場した日本タイトル戦のすべてをKO/TKOで終えてきた吉野。日本国内実的状態の吉野はステップアップをはかり、空位のOPBFとWBOアジア太平洋王座の決定戦に出場しました。

好戦的なデラ トーレ相手に後手気味だった吉野ですが初回後半、左一発でライバルをKO。僅か130秒でこれまで保持していた日本王座に加え、2つのベルトを吸収することに成功しました。

当然の如く更なる上のベルト奪取を目論んでいる吉野。今後は日本、アジア圏を含め強豪選手たちとの対戦を望んでいるようです。

 

日本ライトフライ級戦:
挑戦者高橋 悠斗(K&M)判定2対0(97-93、96-94、95-95)王者堀川 謙一(三迫)

*2015年9月に、タイトル戦7度目の挑戦で念願のベルトを獲得した堀川。しかしその王座は、現WBC王者ケンシロウに判定負けを喫し手放してしまいました。その後2017年4月に久田 哲也(ハラダ)とケンシロウが世界挑戦のために返上した同王座を争いますが判定負け。しかしその後6連勝(5KO)を飾り、この2月に日本王座返り咲きを果たしています。

堀川が迎えた2度目の日本王座の2度目防衛戦、今回がタイトル初挑戦となった高橋と接戦を演じた結果僅差の判定負け。王座決別となってしまいました。

デビューが2000年4月までさかのぼる堀川の戦績は40勝(13KO)16敗(3KO負け)1引き分け。初陣以来、これといったブランクもなく定期的に試合をこなしてきたベテラン王者。試合地も比国、タイ、メキシコ(2度)と海外遠征の経験もあります。日本国内も東西のリングに何度も登場しており、まさに叩き上げの選手。こういう選手が活躍する姿を見るのはいいものです。これまでに2度の日本王座と、WBOアジア太平洋王座を1度獲得してきました。残念ながらタイトルを失ってしまいましたが、3度目の日本王座獲得を目指し張って貰いたいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2019年10月12日 05時16分06秒 | 世界ボクシング

2019年10月第二週末の試合予定です。

12日 土曜日
英国
IBFフェザー級戦:
王者ジョシュ ワーリントン(英)対 挑戦者ソフィアン タコウシュ(仏)

米国・イリノイ州
ヘビー級12回戦:
アレクサンデル ウシク(ウクライナ)対 チャズ ウィザスプーン(米)

WBAライトヘビー級戦:
王者ドミトリー ビボル(キルギスタン)対 挑戦者レニン カスティージョ(ドミニカ)

18日 金曜日
米国・ペンシルバニア州
2団体ライトヘビー級王座統一戦:
IBF王者アルツロ ベテルビエフ(露)対 WBC王者アレクサンデル ゴズディク(ウクライナ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする