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DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

デマルコ、圧勝で初防衛に成功

2012年03月22日 00時17分16秒 | 世界ボクシング
先週末17日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCライト級戦:
王者アントニオ デマルコ KO5回2分59秒 挑戦者ミゲル ローマン(共にメキシコ)

*昨年10月、大逆転のTKOでホルへ リナレス(ベネズエラ/帝拳)を下し同王座を獲得したデマルコ。今回が2度目の世界挑戦となるローマンに、キャリア初のKO負けを与え初防衛に成功しています。2度目の防衛戦は、リナレスとの再戦が予定されています。


ライトフライ級10回戦:
WBA王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア)KO初回2分58秒 マヌエル ヒメネス(メキシコ)

*本来ならこの日、ラモン ガルシア(メキシコ)との防衛戦を予定していたゴンザレス。その防衛戦は中止となりましたが、無冠戦に出場し相変わらずの強さを見せつけています。次の試合を来月21日に控えているゴンザレス。その試合はガルシアとの防衛戦になりそうです。
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小國、ロリー

2012年03月21日 19時35分05秒 | 日本ボクシング
先日18日日曜日、刈谷市あいおいホールで行われた試合結果です。
OPBFスーパーバンタム級:
王者小国 以載(VADY)負傷判定9回(3対0:88-83x2、88-84)挑戦者大橋 弘政(HEIWA)

*昨年11月、僅か7戦目でOPBF王座を奪取した小國。初防衛戦で同王座を2度獲得している大橋の挑戦を、大橋の本拠地に乗り込み行っています。

前半は王者のペースで試合が進んでいく中挑戦者が負傷。大橋にとりペースを上げてきていただけに、残念な結果となっています。結果は消化不良の形ながら、強豪相手に初防衛に成功した小國。今後の成長が楽しみです。


同日、名古屋国際会議場イベントホールで行われた試合結果です。
OPBFバンタム級:
王者ロリー 松下(カシミ)KO初回90秒 挑戦者李 志渙(韓国)

*試合終了までの1分半の間に3度のダウンを奪ったロリー。自動的にKO勝利、2度目の王座の2度目の防衛に成功しています。個人的には対亀田 興毅(亀田)戦が見てみたいです。
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意見番(03‐20‐12)

2012年03月20日 00時52分27秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2012年3月30日ごろの意見番です。

*今回はWBCの名誉王座についてです。

先日、同団体のスーパーバンタム級王者西岡 利晃(帝拳)が「名誉」王者に昇格。これを受け空位となった正規王座の決定戦が来月21日に行われます。その試合に出場するのはアブネル マレス(メキシコ)とエリック モーレル(プエルトリコ)。バンタム級王座を返上し、同級に転向してきたマレス。モーレルは2階級制覇を達成しているとはいえ、同級での実績はほぼゼロの選手です。

西岡個人にとり名誉なことでしょうが、これ以上一つの団体から世界王者を増やしてどうするのでしょうか?WBAに続いてWBCも世界王座認定団体としては評価を落としていくのみ。少なくとも私(Corleone)はそう見ます。
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サリド、ロペスを返り討ち

2012年03月19日 20時38分30秒 | 世界ボクシング
先週末10日、プエルトリコで行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者オーランド サリド(メキシコ)TKO10回32秒 挑戦者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)

*11ヶ月ぶりとなる両選手による注目の再戦を制したのは前回同様サリド。

意外に思ったことは、9回終了時までの採点が2対0(86-84x2、85-85)で僅差ながらもロペスが支持されていたということです。私(Corleone)ははぼワンサイドでサリド(87対83)、と見ていました。

ロペスがボディーでサリドの動きを止めた4回と、右のショートフックでダウンを奪った5回ロペスに与えました。

試合は8回まで、サリドが前進し、それをロペスがさばこうとする展開で進んでいきました。パンチの被弾率は、下がっているロペスの方が多かったです。8回、9回と前に出たロペス。ここでは攻めているロペスがパンチを受けていました。10回早々、ダメージが残ったロペスにサリドが連打でダウンを奪いそのままレフェリー・ストップ。妥当のストップに見えましたが、試合後のインタビューでロペスは主審を非難しまくった様子。その内容は分かりませんが、ロペスにはかなり重いサスペンドが科されるようです。

ファイターとしての試合巧者ぶり、肉体、そして精神面のタフネスを存分に見せつけたサリド。保持する王座の2度目の防衛に成功しています。サリド株、これで大いに上がったことでしょう。
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色々(03‐18‐12)

2012年03月18日 02時08分04秒 | 世界ボクシング
最近(2012年3月18日ごろ)のニュースです。

1)7月28日に、米国カリフォルニア州でWBCウェルター級王座の暫定王座決定戦が行われるという情報があります。この試合に出場するのは長らく上位に留まっているセルクック アイディン(トルコ)と、暫定王座を含めフェザー級からライト級まで3階級制覇に成功しているロバート ゲレロ(米)。

2)来月に予定されていたWBOスーパーミドル級王者ロベルト ステイグリッツ(独)対ミッケル ケスラー(デンマーク)は中止となっています。代わりにステイグリッツは代役挑戦者との防衛戦を、ケスラーも別の対戦者との無冠戦を予定しています。それぞれ対戦相手は決まっていません。

3)来月14日、ユリオキス ガンボア(キューバ)と空位のWBAライト級王座を争う予定だったブランドン リオス(米)。リオスは同日、ガンボアとではなく「暫定」リカルド アブリル(キューバ)と「レギュラー」王座を賭け対戦します。

4)来月4月に試合を予定しているアレクサンダー“サーシャ”バクティン(露/元協栄)。その試合では空位のWBAスーパーバンタム級インターナショナル王座賭けネオマル セルメニョ(ベネズエラ)と対戦します。

5)WBAバンタム級のスーパー王座を保持するアンセルモ モレノ(パナマ)。来月21日に敵地メキシコに乗り込み、同王座の10度目の防衛戦を行います。今回の挑戦者は地元のデビット デラ モーラ。

6)コムパヤック ポープラムック(タイ)が5月5日、保持するWBCライトフライ級王座の初防衛戦を行います。挑戦者は比国のジョナサン タコニング。

7)昨年師走に、2年2ヶ月ぶりのリング復帰を果たした元統一ミドル級王者のジャーメーン テーラー(米)。来月20日、米国ミシシッピー州で再起2戦目を予定しています。今回の対戦者はカレブ トルアックス(米/Caleb Truax)という18勝(10KO)1引き分けの選手です。

8)リカルド ロペスの実子アロンソが先月25日、今年初の試合を行い3回KO勝利を収めています。対戦者のイバン ガリシア(Galicia)がデビュー戦の選手だったためか、この試合は4回戦で行われました。戦績を12勝(5KO)1引き分けに伸ばしたロペス。いまだに8回戦すら行ったことはありません。
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今週末の試合予定

2012年03月17日 00時17分38秒 | 世界ボクシング
2012年3月第3週末の試合予定です。

17日 土曜日
米国ニューヨーク州
ミドル級戦:
WBCダイヤモンド王者セルジオ マルティネス(亜)対 マシュー マックリン(英)

スーパーウェルター級8回戦:
OPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級王者チャーリー 太田(八王子中屋)対 ガンドリック キング(米)

メキシコ
WBCライト級戦:
王者アントニオ デマルコ 対 挑戦者ミゲル ローマン(共にメキシコ)

ライトフライ級10回戦:
WBA王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア)対 マヌエル ヒメネス(メキシコ)


18日 日曜日
刈谷市あいおいホール
OPBFスーパーバンタム級:
王者小国 以載(VADY)対 挑戦者大橋 弘政(HEIWA)

名古屋国際会議場イベントホール
OPBFバンタム級:
王者ロリー 松下(カシミ)対 挑戦者李 ジーファン(韓国)


22日 木曜日
後楽園ホール
OPBFスーパーミドル級戦:
王者清田 祐三(フラッシュ赤羽)対 挑戦者松本 晋太郎(ヨネクラ)
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黒田対田口戦は引き分け

2012年03月16日 20時15分55秒 | 日本ボクシング
先日12日月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライトフライ級戦:
王者黒田 雅之(川崎新田)1対1(96-95、95-96、95-95)挑戦者田口 良一(ワタナベ)

*苦しい防衛戦が続いている王者黒田。世界ランカー(WBA14位)田口の挑戦を何とか退け、保持する王座の3度目の防衛に成功しています。
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バーンズ、初防衛に成功

2012年03月15日 20時00分08秒 | 世界ボクシング
先週末10日、スコットランドで行われた試合結果です。
WBO(レギュラー王座)ライト級戦:
王者リッキー バーンズ(スコットランド)判定3対0(117-111、120-120、119-110)挑戦者パウルス モーゼス(ナミビア)

*元WBA王者相手に、大差の判定勝利を収めたバーンズ。昨年11月に獲得した2階級目の王座の初防衛に成功しています。

この世界戦、「暫定王座」戦と言われていますが、確かWBOはファン マヌエル マルケス(メキシコ)を「スーパー王者」に昇格させ、バーンズを「正規/レギュラー王者」に認定したと公表した記憶があります。そのあたり、どうなのでしょうかね?
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ゲール、ディブ

2012年03月14日 07時45分30秒 | 世界ボクシング
先週7日、豪州で行われた試合結果です。
IBFミドル級戦:
王者ダニエル ゲール(豪)判定3対0(118-110、117-111、115-113)挑戦者オスマヌ アダマ(ガーナ)

*指名挑戦者を中差の判定で退けたゲール。今後は米国でのビックマッチ出場を目論んでいます。


IBFフェザー級戦:
王者ビリー ディブ(豪)TKO6回終了 挑戦者エデュアルド エスコベド(メキシコ)

*ボディー攻撃でエスコベドを棄権に追い込んだディブ。こちらも2連続防衛に成功しています。一時対戦が噂されたクリス ジョン(インドネシア)との一戦、是非実現してもらいたいものですね。
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フリオ ゴンザレス

2012年03月13日 00時23分30秒 | ボクシングネタ、その他雑談
元WBOライトヘビー級王者のフリオ ゴンザレス(メキシコ)が先週末10日、メキシコでオートバイの運転中に事故に遭い負傷。事故経過後1時間以上かかり病院に運ばれますが、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

ゴンザレス氏はメキシコ代表として1996年のアトランタ・オリンピックに出場。金メダリストとなったワジリー ジロフ(カザフスタン)に初回で敗れています。

2001年7月に世界初挑戦が実現するも、相手は当時無敵を誇っていたロイ ジョーンズ(米)。持ち前のタフネスを誇示しますが大差判定負けを喫しています。

2度目の世界挑戦は2年後に実現。WBOライトヘビー級王座の23連続防衛に成功中だったダリウス ミハエルゾウスキー(ポーランド)に番狂わせの判定勝利を収め王座奪取。しかしその王座は初防衛戦で、後の安定王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)に明け渡しています。その後2度の世界挑戦を経験しますが、王座返り咲きはなりませんでした。

最近は強豪相手とはいえ5連敗を喫していたゴンザレス。長身で細身の体系ながらも体、精神力の強さを示しながら戦う選手でした。

ご冥福をお祈りします。
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