先週末24日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級戦:
ダニー ガルシア(米)判定3対0(117-110、118-109、116-112)前王者エリック モラレス(メキシコ)
*前日計量に失敗したモラレス。試合前に無冠となっています。対するは24歳のガルシア。ケンドール ホルト(米)、ネート キャンベル(米)等、元世界王者たちを退けて世界挑戦までこぎつけた実力者です。
試合はモラレスが中々の動きを見せた様子。しかし終盤11回にダウンを奪われ、それが決定打となり敗戦。前日計量、そして実際の試合と何となく連敗を喫したという感があります。
試合後、正式な引退も考えているという声明を残したモラレス。その前に、地元ティファナでの試合を望んでいるそうです。
*(追加4月8日):
実際に試合を見ましたが、117対110や118対110でガルシアはないでしょう。私(Corleone)は115対112でモラレスを支持。11回、攻めに出たモラレスにガルシアの左が当たり、モラレスがダウン。3回にもガルシアが見せ場を作りましたが、それ以外のラウンドはほとんどモラレスガ左で試合をコントロールしていたように思えました。
WBCスーパーウェルター級準挑戦者決定戦:
ジェームス カークランド(米)失格10回 カルロス モリナ(メキシコ)
*モリナが優位に進めていたこの試合、9回終了時までの採点も2対1(87-84、88-83、85-86)でモリナがリードしていました。
問題はカークランドが10回終了間際にダウンを奪った際に起きています。レフェリーがスタンディング・カウントを数えている際中に10回終了のゴングがなり、それに伴いモリナ陣営がリングに入っています。その時点ですでにモリナは立ち上がっていました。モリナ陣営がリングに入ったことは事実です。その時、10回は終了しており、またモリナ陣営もモリナ自身になんら手助け等はしていません。しかしモリナ陣営がリングに入った行為を不正行為とみなしたレフェリーは、その時点で即試合をストップ。モリナに反則負けを宣告しています。
試合の判決が下された後、モリナはもちろん、カークランドも事態が飲み込めていない様子でした。モリナ陣営は試合結果を無効試合に変更する事、そして両選手による即再戦を求めています。
WBCスーパーライト級戦:
ダニー ガルシア(米)判定3対0(117-110、118-109、116-112)前王者エリック モラレス(メキシコ)
*前日計量に失敗したモラレス。試合前に無冠となっています。対するは24歳のガルシア。ケンドール ホルト(米)、ネート キャンベル(米)等、元世界王者たちを退けて世界挑戦までこぎつけた実力者です。
試合はモラレスが中々の動きを見せた様子。しかし終盤11回にダウンを奪われ、それが決定打となり敗戦。前日計量、そして実際の試合と何となく連敗を喫したという感があります。
試合後、正式な引退も考えているという声明を残したモラレス。その前に、地元ティファナでの試合を望んでいるそうです。
*(追加4月8日):
実際に試合を見ましたが、117対110や118対110でガルシアはないでしょう。私(Corleone)は115対112でモラレスを支持。11回、攻めに出たモラレスにガルシアの左が当たり、モラレスがダウン。3回にもガルシアが見せ場を作りましたが、それ以外のラウンドはほとんどモラレスガ左で試合をコントロールしていたように思えました。
WBCスーパーウェルター級準挑戦者決定戦:
ジェームス カークランド(米)失格10回 カルロス モリナ(メキシコ)
*モリナが優位に進めていたこの試合、9回終了時までの採点も2対1(87-84、88-83、85-86)でモリナがリードしていました。
問題はカークランドが10回終了間際にダウンを奪った際に起きています。レフェリーがスタンディング・カウントを数えている際中に10回終了のゴングがなり、それに伴いモリナ陣営がリングに入っています。その時点ですでにモリナは立ち上がっていました。モリナ陣営がリングに入ったことは事実です。その時、10回は終了しており、またモリナ陣営もモリナ自身になんら手助け等はしていません。しかしモリナ陣営がリングに入った行為を不正行為とみなしたレフェリーは、その時点で即試合をストップ。モリナに反則負けを宣告しています。
試合の判決が下された後、モリナはもちろん、カークランドも事態が飲み込めていない様子でした。モリナ陣営は試合結果を無効試合に変更する事、そして両選手による即再戦を求めています。