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今年もやってるやってる~

竹迫、王座から転落(OPBFミドル級ほか)

2024年05月19日 05時16分39秒 | 世界ボクシング

今月11日、韓国で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ミドル級戦:
挑戦者テイジ プラタップ シン(豪)判定2対1(115-113x2、113-116)王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)

*中盤戦まで後手後手となってしまった竹迫。その後、手数を増やし追撃態勢に入りますがそれまでの失点の挽回至らず。2年続けて韓国で黒星を喫すると同時に、虎の子のタイトルも失ってしまいました。

下記は2024年5月19日現在の、ミドル級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:エリスランディ ララ(キューバ/防衛回数2)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
WBC(暫定):カルロス アダメス(ドミニカ/1)
IBF:ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン/0)
WBO:ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン/3)
OPBF(東洋太平洋):テイジ プラタップ シン(豪/0)
WBOアジア太平洋:国本 陸(六島/1)
日本:国本 陸(六島/3)

 

フライ級戦(10回戦):
ビンス パラス(比)判定3対0(97-93x2、96-94)京口 紘人(ワタナベ)

*6年前となる2018年5月、当時IBF最軽量級王者だった京口にパラスが挑戦。その時は京口が明白な判定勝利を収め、王座に防衛に成功しています。

その後、京口は世界2階級制覇を達成し、パラスも順調に白星を重ねてきました。そして今回、フライ級の世界ランカー同士として再び拳を交える事になりました。

両者にとり、第3国で行われたこの再戦。前回同様、京口が比国人をさばききったように見えました。しかし判定は意外にも、3人のジャッジが揃ってパラスの勝利を支持。まさかの判定結果に激怒した試合後の京口。両者による早期の第3戦実現を期待したいものです。

下記はパラス、京口が主戦場としている2024年5月19日現在の、フライ級のタイトルホルダーたちとなります。

WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数1)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/6)
IBF:空位
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/1)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:畑中 建人(畑中/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/2)


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