今月11日、アラブ首長国連邦で行われた試合結果です。
IBFフライ級戦:
王者サニー エドワーズ(英)判定3対0(118-109x2、117-110)挑戦者ジェイソン ママ(比)
*両者にとり遠い中東の地で行われた一戦。4月に予想外の王座奪取を果たしているエドワーズが、アジアの強豪に快勝。10回にダウンを奪うなどして大差の判定勝利で初防衛に成功しています。
長らく一階級上のスーパーフライ級を主戦場にしていたエドワーズ。軽打者ながらもしっかりとした下積み生活を送ってきただけに、減量とうまく付き合っていけば長期政権を築けそうな気配です。
2021年12月23日現在のフライ級王者たちの顔ぶれは下記の通りです。
WBA(レギュラー):アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数5)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/3)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/1)
WBO:中谷 潤人(MT/1)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアール ラキネル(比/3)
WBOアジア太平洋:山内 涼太(角海老宝石/1)
日本:ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安/2)