今月10日、ドイツで行われた試合結果です。
WBAライトヘビー級戦(暫定王座):
挑戦者ロビン クラスニキ KO3回2分25秒 王者ドミニク ボーセル(共に独)
*今回が4年ぶり、3度目の世界挑戦となったクラスニキ。KO率が33.3パーセントと、この階級ではかなり低いものとなりますが、この試合に関していえば、見事な右のワンパンチでライバルをKO。プロデビューから15年、57戦目にして暫定ながらも世界王座奪取に成功しました。
世界戦としては、この試合が2020年初のライトヘビー級戦となりました。
クラスニキが世界の一角に食い込んだライトヘビー級戦線。2020年10月20日現在の、同級の世界王者たちの顔ぶれを見てみましょう。
WBA(スーパー):ドミトリー ビボル(キルギスタン/防衛回数8)
WBA(レギュラー):ジャン パスカル(カナダ/1)
WBA(暫定):ロビン クラスニキ(独/0)
WBC:アルツロ ベテルビエフ(露/0)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露/3)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):レーガン デサイクス(豪/0)
WBOアジア太平洋:ガサン ガサノフ(露/0)