最近(2020年4月1日ごろ)のニュースです。
様々なニュースをまとめてお届けしている色々。コロナウィルスの影響からか、3月13日以来のお届けとなります。
1)まずはその3月13日から。誰でも、思い出というか、鮮明に記憶に残っている一日というものがあると思います。私(Corleone)にとって、3月13日というのはとても印象に残っている日時となります。もう30年ほども前になりますが、1993年3月13日、軽量級史上初の100万ドルファイト(日本円で大雑把に換算して一億円)が行われました。IBFジュニアフライ級(現ライトフライ)王者マイケル カルバハル(米)と、同WBC王者ウンベルト ゴンザレス(メキシコ)による王座統一戦が行われ、カルバハルが大逆転の7回KO勝利を収め、統一王者になりました。カルバハルやゴンザレスの後にも、同級からは好選手が出ていますが、両者が行ったこの第一戦に勝る試合はいまだに行われていません。まさにボクシング史に残る名勝負でした。
2)1989年に創刊され、今日まで出版され続けてきたBoxing Monthly。残念ながら廃刊されることになりました。
3)7月にも予定されていたWBCヘビー級戦、タイソン フューリー(英)対ディオンティー ワイルダー(米)による第3戦は、今年の秋以降にずれ込む見通しです。
4)5月2日に予定されていたWBCヘビー級暫定王者ディリアン ホワイト(英)対アレクサンデル ポベトキン(露)の一戦は、7月4日に延期となっています。
5)6月20日に予定されている3団体統一ヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)の防衛戦、対IBFの指名挑戦者クブラト プーレフ(ブルガリア)戦は、現在までに延期という情報は入っていません。ただ現実的に見て、この一戦も若干のスケジュール変更が強いられそうですね。
6)WBAスーパーフライ級王座に返り咲いたローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)と、WBC王者ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)による王座統一戦の話しが持ち上がっているようです。
両者は2012年11月に対戦しており、その時はWBAライトフライ級王者だったロマゴンが、中差の判定でエストラーダの挑戦を退けています。