DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ソリマン、モリナ、ロペス

2013年02月08日 00時04分20秒 | 世界ボクシング
先週1日金曜日、ドイツで行われた試合結果です。 
ドイツ
IBFミドル級挑戦者戦:
サム ソリマン(豪)判定3対0(114-113x2、116-111)元WBA王者フェリックス シュトルム(独)

*2回にダウンを喫したソリマンですが、その後シュトルムの反撃をしのぎきり逆転勝利。僅差の判定ながらも勝利を収め、2度目の世界挑戦への切符を手にしています。

これまでに数多くのアジア地区王座を獲得してきたソリマン。彼の戦績を見て驚いたのですが、自身初の王座獲得は何とプロ2戦目。その戦いで、その時点でのプロ・キャリアでソリマンを大きく上回っていた同国人のピーター キンセラを12回KOで下し、豪州国内クルーザー級(!!)王座を獲得しています。その後下はミドル級、上はライトヘビー級までを戦い渡り今回の王座決定戦勝利までたどり着いています。


同日、米国イリノイ州シカゴで行われた試合結果です。
IBFスーパーウェルター級王座決定戦:
カルロス モリナ 判定3対0(120-105、119-106x2)コーリー スピンクス(共に米)

*昨年3月に不可解な反則負けを喫したモリナ。2年前には実力者エリスランディー ララ(キューバ)相手に引き分けを経験。この勝利により世界挑戦へ向け大きく前進。21勝中KO(TKO)勝利が6と少ないですが、今後が期待できそうな選手ですね。

いいところなく敗れたスピンクスは11回にダウンを喫し、12回にはスタンディング・エイトカウントを聞いています。また9回には減点1を科されています。


翌2日、プエルトリコで行われた試合結果です。
スーパーフェザー級10回戦:
ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)TKO9回1分4秒 アルディマル サントス(ブラジル)

*昨年3月に王座返り咲きに失敗して以来のリング登場となったロペス。5回、7回、9回と一度ずつダウンを奪い再起に成功しています。次戦(対戦者は未定)を早くも4月に予定しているロペス。今後はスーパーフェザー級を主戦場にしていくようです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする