DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スーパーバンタム級(02‐15‐13)

2013年02月15日 00時49分43秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2013年2月15日現在のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA:ギエルモ リゴンドウ(キューバ/防衛回数4)
WBA(暫定):スコット クイッグ(英/0)
WBC:空位
IBF:空位
WBO:ノニト ドネア(比/3)
OPBF(東洋太平洋):小國 以載(VADY/3)
日本:大竹 秀典(金子/1)

*何といっても同級の注目は4月13日に予定されるドネアの試合。どうやらリゴンドウに落ち着いたようです。一般の予想ではドネア、しかし専門家の間ではキューバ人有利と見る向きもかなりあります。

WBCはアブネル マレス(メキシコ)が王座を返上し、4月20日にその後継者争いがメキシカン同士で行われる予定です。その試合に出場するのはビクトル テラサスとクリスチャン ミハレス。この試合の勝者に長谷川 穂積(真正)が挑戦する可能性が大いにあると見ます。

IBF王座も現在空位の同級。この王座決定戦は現地時間の明日16日メキシコで行われます。この試合に出場するのはアレハンドロ ロペス(メキシコ)とジョナサン ロメロ(コロンビア)。こうしてみるとメキシカンの層が厚いですね。

実力的にはリゴンドウ、ドネアに劣らないものがIBO王座を保持するアレクサンダー バクティン(露/元協栄)。サーシャは来月31日、マイナー王座の初防衛戦に臨みますが、挑戦者は決まっていません。徐々に世界ランキングを上げているサーシャ。ロシア国内の興行が活発しつつあるだけに、母国でのメジャー王座挑戦が近い勝利に実現するかもしれません。

日本の若手王者コンビも近い将来に防衛戦を予定しています。まずは小國が3月10日に神戸で和氣 信吾(古口)の挑戦を受けます。そして大竹は4月17日、後楽園ホールで菊池 永太(真正)と対戦。

やはり一番の興味は「ドネア対リゴンドウ」。両者が同級の一番手、二番手争いを演じています。それに続くのがサーシャ、長谷川、そして下田。IBFバンタム級王座を返上し、同級に転向してくるレオ サンタ クルス(メキシコ)の動向も気になるところです。


下記は前回、2011年1月23日のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA:李 冽理(横浜光)
WBA(暫定):ギエルモ リゴンドウ(キューバ)
WBC:西岡 利晃(帝拳)
IBF:スティーブ モリター(カナダ)
WBO:ウィルフレド バスケス2世(プエルトリコ)
OPBF:空位
日本:芹江 匡晋(伴流)


そして前々回、2010年3月17日のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA(スーパー):セレスティノ カバイェロ(パナマ)
WBA(レギュラー):プーンサワット クラティンデーンジム(タイ)
WBC:西岡 利晃(帝拳/3)
IBF:空位
WBO:ウィルフレド バスケス2世(プエルトリコ)
OPBF:大橋 弘政(HEIWA)
日本:芹江 匡晋(伴流)

そしてその前、2008年8月24日のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA:セレスティノ カバイェロ(パナマ)
WBC:イスラエル バスケス(メキシコ)
IBF:スティーブ モリター(カナダ)
WBO:ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)
OPBF(東洋太平洋):ウェート サックムアングレーン(タイ)
日本:下田 昭文(帝拳)

*一昔前は日本から遠い存在だったスーパーバンタム級。西岡の残した貢献度の大きさがヒシヒシと感じられますね。スーパースター ドネアの存在はもちろん、日本からも世界レベルの選手が存在しているだけに、非常に気になる階級です。

また上記に掲載はされていませんが、今回と前回の間に下田がWBA王座に就いています。
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