今月12日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)/日本ミドル級王座統一戦:
日本王者淵上 誠(八王子中屋)TKO9回1分26秒 OPBF王者佐藤 幸治(帝拳)
*映画「ロッキー」を見ているような感じでした。会場の盛り上がりからも分かるようにすばらしい激戦でした。
佐藤が世界王者フェリックス シュトルム(独)に挑戦したのは2009年4月。佐藤はその敗戦から何を学んだのか?それが見えなかった試合内容でした。その世界戦での勝敗の分かれ目はディフェンス力。シュトルムはその固いガードで佐藤の攻撃をほとんどブロック。逆に佐藤はシュトルムのジャブを浴び続けました。
もし佐藤にシュトルム譲りのガードがあれば淵上の長い右ジャブの威力と効果は半減していたでしょう。自身のタフネスに自信があるのか、佐藤の防御の面ではまだまだ向上の余地が残されているように感じました。
淵上は2度のダウンを奪われたように決して打たれ強い選手ではありません。しかし回復力は早いですね。最後はその回復力の差で佐藤を上回った気がします。
日本王座の4度目の防衛に成功すると共にOPBF王座も吸収した淵上。防衛戦ロードかさらに上を目指すのか?どちらにしろ毎試合好試合を提供してくれそうです。
敗戦もまだまだ向上の余地がある佐藤。リング復帰はあるのでしょうか。
このような好試合が続けば自然とボクシングへの注目度も上がっていくでしょう。しかしさすがはミドル級。一発一発迫力があるパンチの交換が見られました。
OPBF(東洋太平洋)/日本ミドル級王座統一戦:
日本王者淵上 誠(八王子中屋)TKO9回1分26秒 OPBF王者佐藤 幸治(帝拳)
*映画「ロッキー」を見ているような感じでした。会場の盛り上がりからも分かるようにすばらしい激戦でした。
佐藤が世界王者フェリックス シュトルム(独)に挑戦したのは2009年4月。佐藤はその敗戦から何を学んだのか?それが見えなかった試合内容でした。その世界戦での勝敗の分かれ目はディフェンス力。シュトルムはその固いガードで佐藤の攻撃をほとんどブロック。逆に佐藤はシュトルムのジャブを浴び続けました。
もし佐藤にシュトルム譲りのガードがあれば淵上の長い右ジャブの威力と効果は半減していたでしょう。自身のタフネスに自信があるのか、佐藤の防御の面ではまだまだ向上の余地が残されているように感じました。
淵上は2度のダウンを奪われたように決して打たれ強い選手ではありません。しかし回復力は早いですね。最後はその回復力の差で佐藤を上回った気がします。
日本王座の4度目の防衛に成功すると共にOPBF王座も吸収した淵上。防衛戦ロードかさらに上を目指すのか?どちらにしろ毎試合好試合を提供してくれそうです。
敗戦もまだまだ向上の余地がある佐藤。リング復帰はあるのでしょうか。
このような好試合が続けば自然とボクシングへの注目度も上がっていくでしょう。しかしさすがはミドル級。一発一発迫力があるパンチの交換が見られました。