意見番（スーパーバンタム級）

2007年1月5日現在のスーパーバンタム級王者達です。

WBA：セレスティノ カバイエロ（パナマ）
WBC：イスラエル バスケス（メキシコ）
IBF：スティーブ モリター（カナダ）
WBO：ダニエル ポンセ デレオン（メキシコ）
OPBF（東洋太平洋）：ウェート サックムアングレーン（タイ）
日本：山中 大輔（白井・具志堅）

カバイエロは同国人の大先輩イサリオ サパタに体力、パンチ力をつけた選手だそうです。と言うことは、難攻不落？カバイエロにはマルケス弟との対戦が噂されていましたが、交渉失敗に終わったようです。
そのマルケス弟の新ターゲットになりそうなのが、昨年の同級での活躍度Ｎｏ1だったバスケス。毎試合激戦が続いているだけに、今年中に意外にプツリと王座転落するかもしれません。
モリターはアマチュア経験豊かなテクニシャン。技巧派ながらも敵地に乗り込み、KOで王座に就いています。
世界王者の中で一番評価の低いのがデレオン。そんな事はないでしょう。うさん臭いファイターですが、地力があります。意外に防衛記録を伸ばすかもしれません。
現在の東洋王者としては驚異的なキャリア（70戦以上）を持つのがウェート。世界の壁は破れずも、世界ランカーとして十二分な実力を持っていると言っていいでしょう。日本の選手は、こういう選手にどんどん挑戦すべきだと思います。
昨年評価急上昇の山中。下田 昭文を退ければあとは世界を待つだけ。
本当は下田ではなく、西岡 利晃が山中、又はウェートに挑戦すべきだと思いますが。