キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

久し振りの湘南の朝

2011年10月28日 | Weblog
昨夜遅く帰ってきましたが、実に疲れました。時差のため今朝は午前2時に起きて、止むを得ず読書をしておりましたが、フランスではあまり時間が無くて読めなかった高見順の「如何なる星の下に」を卒読しました。
旅行中は戸板康二の絶筆「あの人この人」をもっぱら読んでおりましたが、フランスで読む戸板康二はおつなもんでした。

今回のフランスの旅で一番感じたことを一つ上げると、レストランの料理がコンテンポラリーキュイジーヌに変わっていて、前衛だけでなく、ようやくフランスもこの方向に大きく動き出し、それに伴ってワインのスタイルも大きく変わって来ていました。これからもこの方向にどんどん変わって行き、日本人が好むスタイルのワインが増え、選択の幅が広がって好みの物が得やすくなると思います。ワイン輸入業者にとっては実にありがたい時代が始まっています。これからの輸入ワインの伸びは劇的になるのでは無いでしょうか。

久しぶりの湘南の朝は爽やかで穏やかです。今日は一日静養に勤め、なるべく早く時差を解消して、今回巡り会ったワインの商品化を一日も早く実現したいと思います。
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