今朝の横浜はどんよりした冬空で、週末の雨もよいの陽気が続いております。このような秋から冬へ季節が変る折に続く雨もよいの天気を山茶花梅雨と言うことを、今朝のテレヴィのお天気予報で知りました。冬から春への季節の変わり目は菜種梅雨と言いますので、春から夏への季節の変わり目の梅雨は、さしずめ紫陽花梅雨とでも呼称して区別しないと、年間梅雨だらけで訳が分からなくなります。さて夏から秋にかけての9月の雨もよいの時期はなんと呼称すればよいのかという事が疑問として引っかかってまいりますが、浅学の私が知る由もなく何方かご存知の方があればご教示願いたいものです。
本州が紫陽花梅雨の頃、北海道では梅雨がないといわれているのですが、それでも僅かの期間天気が優れない時期があるようで、これはリラ冷えと言われているようです。紫陽花は私が勝手に考えた呼称ですが、菜種、山茶花、リラとその時期の花が呼称に使われているところに日本的な美意識を感じます。
昨日午後その山茶花梅雨の中、大磯海岸で平目を狙ってルアーを二時間ばかり振り回したのですが、急激な温度変化で魚の活性が下がってしまったのか、あるいは中潮の引き潮が災いしたのか、うんともすんとも生物の反応が無く惨めな気分で納竿し、そぼ降る雨の中をとぼとぼと重い足を家まで運びました。釣果が無いと山茶花梅雨はぐっと精神と肉体に染み入ってくるようで、紫陽花梅雨の頃の平目釣りとは大きく風情が異なります。
本州が紫陽花梅雨の頃、北海道では梅雨がないといわれているのですが、それでも僅かの期間天気が優れない時期があるようで、これはリラ冷えと言われているようです。紫陽花は私が勝手に考えた呼称ですが、菜種、山茶花、リラとその時期の花が呼称に使われているところに日本的な美意識を感じます。
昨日午後その山茶花梅雨の中、大磯海岸で平目を狙ってルアーを二時間ばかり振り回したのですが、急激な温度変化で魚の活性が下がってしまったのか、あるいは中潮の引き潮が災いしたのか、うんともすんとも生物の反応が無く惨めな気分で納竿し、そぼ降る雨の中をとぼとぼと重い足を家まで運びました。釣果が無いと山茶花梅雨はぐっと精神と肉体に染み入ってくるようで、紫陽花梅雨の頃の平目釣りとは大きく風情が異なります。