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キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを賞味し、読書、映画・音楽鑑賞、ルアーフィッシング、散歩を愉しむ湘南スローライフ。 

ジェット天秤を弄る

2025年07月21日 | Weblog
朝釣りに出かけたので、午前中はベッドで横になり音楽を聴きながら昼寝をした。
投げ釣り用の竿はルアーロッドに比べて重くて強くて長いので、投げるのに5倍くらいのエネルギーが必要な気がするが、竿の反発で70m飛び、竿を股に挟んで巻くので、その点が楽ちんだ。
ルアーロッドはフルキャストして、アクションなどを付けながら全速力で巻くので、結構疲れる。
まあ、何れにしろ5時から1時間投げているので、それなりの運動にはなり、朝飯を喰い終わると心地よい疲れが襲って来る。

昼飯が出来たと二階まで妻がやって来てた。
部屋を出たらチョット脂っこい匂いが漂っていた。
その正体は五目海鮮焼きそばで、これに使っている冷凍の海老と烏賊と貝が不味いんだな。
もちろん妻は過剰だから豚肉やはんぺんも入っていて、具のヴァリエーションは豪華絢爛だったけど、野菜と豚肉だけで高温でサッと炒めて、適度な硬さに餡を仕上げてくれたほうが好みなんだけどな。
野菜から水分が出て来るまで炒めるから、焼きそばじゃなくて汁そばのようになっちゃってる。
具の量が多いから、吉田産業の厚手の大きな中華鍋と云えども、家庭のガスコンロの火力は弱いから、大量の具をサッと炒めることは出来ない。
何度も、これ美味くないから喰いたくないと云ってるが、全く聞く耳を持たず、時々このつゆだくの焼きそばが昼飯に出てくる。
本人はきっと、我ながら料理の腕は上々だななんて思いながら喰っているんだろうな。
口直しにメロンを食べた。

プレシネは「ジョーズ」だったが、噂を聞いただけで観たくないと思った映画で、この枠で何度も放映されているが観たことない。
小心で臆病な性格故に駄目なんだよね、この手の映画は。

代わりに二階に上がってAmazonPrimevideoで、「あまろっく」を観た。
主演女優を観たことがあるなと思ったら、朝ドラのオカアサン役をやっている西口のり子だった。
父親が鶴瓶 で、その20歳の再婚相手が中条あやみで、家族の物語として展開して行く。
西口は主演をやっている女優なんで、朝ドラでもやけに印象が強く、美人じゃないけど好きでね、今朝は娘に惚れてる主人公から赤い革のバッグをもらったと勘違いして、胸がどきどきしたなんて云ってたが、中年の秘められた欲情がチラッと見えるようで、主人公を喰っちゃうくらい存在感があった。

2時間の映画を観終わって、音楽を聴いていたら、イクラの薬の時間だと呼ばれた。
気配を感じたイクラが逃げ回ったので、妻がとっ掴まえて胸に抱いていた。
ちゅーるに目が無いので、薬が入っているのを知りつつぺろぺろ舐めてくる。
時々舌で薬を放り出して抵抗するけどね。

今後のサーフトローリングに備えて、家にあるジェット天秤を探し出し、サー15号と20号を5本ばかり確保した。
30年前に使ったのが多く、今朝使った20号はスナップが経年劣化で脆くなっていて、第1投で海の生贄になった。
号数が刻印してある鉛のところが擦れているので、重さを計ってから、ガタが来てないかチェックした。
30個くらいあったが25号と30号のものが多く、当時は未だパワーがあったから重い錘を振り回していたんだね。

新しいジェット天秤もあったが、Amazonでジェット天秤と消耗品のワームをオーダーした。
昔は釣具屋へ道具を買いに行くのが、本屋や古書店へ本を買いに行くのと同様愉しみであった。
でも今では、平塚と茅ケ崎の駅の近くにあった上州屋が無くなり、郊外店だけになってしまったので、Amazonで購入することが多い。
母は若い頃、日本橋の三越や銀座の高島屋へ行くのが何よりの愉しみだったらしいが、後年動けなくなってからは、三越のカタログで毎月なにがしらかを買っていた。
もし、Amazonを知っていたら毎日何かを買っていただろうな。
同じ血が流れているのを感じる。

好きなことをやっていると時間が矢のように過ぎるもので、気が付いたら5時をだいぶ回っていた。
急いで居間に降りて相撲を観た。
今一番見たい角力は安青錦で、今日も見事に下手ひねりで勝った。
小兵がスピードと天賦の相撲感と技で勝負をするのっていいねえ。

晩飯は鰹のたたき、蒸した鶏胸肉+わけが分からないソース、焼き茄子、エリンギと豆腐の味噌汁、胡瓜の糠漬けだった。
妻が自民党と農協に腹を立てていて、近頃買う米はもっぱらカルフォルニア米で、さっぱりした悪くない米だと思うが、浸水時間を長くして、高温で一気に炊くと実に美味い。
最初の頃、妻はその逆をやっていたので、不味いと云って炊き方を教えたら、何だか知らないが素直に聞いて、美味く炊けるようになった。

同級生の南安曇野のコシヒカリは、彼の経営する蕎麦屋での消費が増えて、他へ供給が出来なくなった。
先日会った秋田の先輩は、定年後、家でアキタコマチを作っている。
さっぱりした品質の米なので、多分糖質が少ないと思う。
健康にも良さそうなので、分けてもらえるように話をしようかと思っている。


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今朝の釣果

2025年07月21日 | Weblog
昨日は相撲を観ながらジン・ソーダを飲み始め、選挙結果を観ながらさらにグレン・スタッグとホワイト・ホースのソーダ割を飲み、瓶が全てからになったので、母が仕込んだ梅酒の古酒にまで手を付けた。

長男は参政党が予想通りの勝利をおさめたので、気分良く22時頃に帰っていった。
朝方見たら可能性のあった群馬を落としていたのが残念だったが、よくぞ結党から短い期間でここまでやったものだ。
組織の支援が無い中で、資金は個人の寄付だけで1億9千万円集めたが、政策に賛同する人が多かったということだろう。
自民に限らず既存政党は支援組織との癒着を癒着と思っていないから、カネと便宜が当たり前になっていて、既に神経が麻痺している。
要は、国民から見たら非常識が当たり前になっていて、それが分かっていない。
古希になったおかげなのかもしれないが、候補者の顔を見ていると、どれほどの人かが分かるようになってきた。
政治には裏があるなんてのは過去のもので、醜い顔をしている人はもうそれだけで駄目だね。

マスメディアに従事しているジャーナリストを含めて、既存の権力者の時代は終わりを告げるだろうね。
まあ、新たな権力が生まれるのは間違いないが、それが自己浄化を伴う権力であってほしいものだ。

今朝は3時に目が覚めて、選挙結果を観ていたが、4時には起きて雨戸を開けイクラに餌をやり、洗米浸水をして、昔長男が使っていてシマノのエアロキャスト360を持って市五郎下へ出かけた。
30年前の20号のジェット天秤を投げたら、いきなり古くなっていたスナップが切れて飛んでいった。
第二投も何だか具合が悪く、良く見たらガイドに糸が真っすぐに通ていなくて、これで良く前に飛んでいたなと思った。
直して投げたが、70mくらいしか飛ばなかったな、タックルの問題よりも本人の運動能力が若いころと比べて落ちているのがその理由だね。
竿の反動だけで70m飛んでいるので悪くないとの考え方もある。
数投目に沖で何かがヒットして気持ちい抵抗で上がって来たのがショゴ、カンパチの子供だった。
その後にも同じようなヒットがあったが波でバレて顔を見ることが出来なかった。
その後は沖でゴミでもかかったのかと思ったが、波の中から出て来たのがキスに見えたが、カマスだった。
最後にヒットしたのが波裏で、結構暴れたが小さなワカシだった。

何時も隣で投げている弓角のオジイサンが、ワカシを上げた後に、今何か上げましたねと、やって来たので釣果の情報交換をした。
彼は鰺とカマス2尾だった。
ちょっと離れた右のほうでも竿先に何かがぴらぴらしてたが、カマスが回って来ていたようだ。

6時過ぎに竿尾を納めて帰って来て、早速魚を捌いて後ろで待っているイクラにショゴとワカシの刺身を食べさせた。
粗とカマスで出汁を取り、エリンギと隠元と豆腐の味噌汁にした。
妻が作った鯵の干物が残っていたので焼き、胡瓜と茄子を糠床から出し、昨日の残りの海老が入った詰め物と豚しょぶで朝飯を食べた。


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30年前のシステムが有効だった

2025年07月20日 | Weblog
昨夜はマイク納の時間に寅さんを観ていたので、9時過ぎにYouTubeで探して視聴した。
気が付いたら23時を過ぎていて、朝釣りに行くので、すぐさま横になった。

3時に目が覚めたが、少し早すぎるので夜中に何か情勢が変わっていないかチェックしていたが、大したこともなく、眠ってしまい4時過ぎに目が覚めた。
いよいよ起き出して雨戸を開けてイクラに朝飯をやって、投げ竿と竿置きを束ねて持ったが、ルアーロッドに比べると格段に重い。
竿置きも30年前に友人がステンレスで作ってくれたやつで、使い勝手は良いがやけに重い。
その代わりその重さゆえ砂浜に一突きで奥深くまで刺さる。

その竿置きを砂利に差したが全然深く刺さらず、これが二宮海岸が不調の理由なんだと改めて認識させられた。
遠投用のリールはルアー用のリールに比べてデカく迫力があり、当然25号の柔らかい竿と云えどもルアーロッドと比べたら丸太のように感じ、投げるのにもドッコイショと掛け声をかける感じだ。
随分大仕掛けで投げたが、巻いてみると80mほどしか飛んでおらず、30gのジグが快調に飛んだ時の飛距離と変わらなかった。
それでもグリップエンドを股に挟んでリールが巻けるので楽ちんこの上なく、今朝使った錘は15号のジェット天秤で、投げては巻いてを繰り返すにはこのくらいの重さじゃないとしんどいのだ。
ジェット天秤は巻くと直ぐに浮くのでトップの釣りとなる、青物が追いかけて来て波裏で飛沫を上げて喰いつくのを観るのは快感だ。
今朝は30投ぐらいしたが、2度当りがあり、一度はルアーの尻尾が食いちぎられていた。
30年前に考えた、このシステムは最強だなと改めて感じたが、針掛りしなかったのは魚が小さかったからだと思う。

ただ、問題点もあり、道糸と力糸を結んだところの抵抗が大きく、そこが縒れて団子になり、ガイドに引っかかって飛距離が出ないし、錘の飛ぶ方向が変わってしまった。
今回は一番簡単な電車結びでやったが、ネットで調べてみるとブラインドノットが良さそうなので、明日の朝はこれに替えてやってみることにしよう。

6時過ぎに竿を納め、半には家に帰って来て竿とリールと錘を洗ってから家に入った。
朝飯の支度をする前に音楽を掛けてお茶を淹れて飲んだ。
「No Music No Life」という何処かの会社の標語があるが、まさにそれだね。
「下手の横好き」で、音痴で音楽の才能が無いが、普通は「好きこそものの上手なれ」なんてことで、多少人並より上に行かなくちゃいけないんだけど、僕の場合は例外だね、全くダメだ。

妻が作った鯵の干物を焼き、きゅりを糠床から3本出して切り、シメジとエリンギと椎茸と豆腐で味噌汁を作り、昨夜妻が作ったピーマンの醤油漬けのようなのを出した。
次男とイクラには伊佐木の刺身を準備した。
ひじょうに珍しく卵ごはんが喰いたくなり、カルフォルニア米に卵を載せ、醤油を回し、かき混ぜて喰ったが美味かった。
梅雨が明けたのでいよいよ鯵と伊佐木の旬が終わる。
カマスが美味くなってきて、お盆を過ぎると鯖に脂がのって来る。
上手い具合にサーフトローリングで釣れると好いね。

自転車で国府図書館へ行き、アメリカインディアンの本を返却し、Perfumeのアルバム3枚を借りて来た。




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午前中で1日が終わった気がしたが

2025年07月19日 | Weblog
9時20分に「西洋の敗北」を読み終わり、図書館へ行き返却して、その後JA湘南北口店へ行った。
少し間があったので、先に勝負前公園で運動をした。
野菜はふんだんにあり、今年初めて枝付きの枝豆もあり、胡瓜3袋15本、茄子3袋15本、甘唐辛子、ピーマンなどを買った。
月曜日が旗日で店が休みなので多目に買った。

ここ数日気になって読んでいた本が読み終わったので、帰ってきたら既に1日のやるべきことをやったような気になった。
妻が近所のかかりつけの医者に行くと云うので、二階で今朝到着したシマノの遠投リールに糸を巻き力糸を結んだ。
今年発売されたリールだが、もちろん軽量になり繊細でスムーズな巻き心地なんだけど、30年前のシマノの遠投リールと基本的に同じ感じがしたから不思議だった。
これがダイワの遠投リールだとスプールが長くて感じが全く違うんだろうけど、遠投リールに関してはシマノしか持っていない。
昔お世話になったのでシマノを買ったのだが、懐かしいね。

昨日、日新の30年前の投げ竿を出して掃除をしたら、30号のガイドが壊れていて、25号のほうしか使えないが、この組み合わせで明日サーフトローリングをやってみようと思う。
最近じゃキス釣りも流行らないから、25号と云っても何のことか分からないと思うが、25号とは約94gの錘のことで、30号は約113g、夫々の錘を投げた時に一番能力を発揮するように出来ている竿を意味する。
したがって、25号の竿のほうが柔らかくて弱い。
長さは405㎝で、半端があるから基準がメートル法で無いことを意味するが、元の単位を知らない。

昼飯はカレーだった。
娘の店にあるカレールーを使っていて、コンチネンタルカレーではないような気がするが、妻が無闇にスパイスを加えるので彼女流のカレーだ。
実はこの2日ばかり、朝のTVでインドのカシミールとベンガルを旅して、そこのカレーを紹介している番組を観た。
本場のカレーってこんなもんかって分かり、再現してみたいと思っていたが、少なくともそれとは全く違う代物であった。

ちなみに、インドで使うスパイスは大体思い描いていたもので、凄く特殊なものは、それぞれの土地で獲れる、特産の野菜や乳製品やスパイスで、それは日本では手に入り難いので、共通して使われてるスパイスがあればいい。
それにここら辺りなら、今の時期、鯵か伊佐木をぶつ切りにして使えば特徴が出るし、それがどうもカレーってもんらしい。

食後にメロンを食べたが、浜松のメロンで美味かった。

とにかく、午前中に一仕事やってしまったような気分で、食後は二階のベッドで横になって音楽を聴いていたが、2時間くらいは昼寝をしていたと思う。
目が覚めてうだうだしていたら、妻にイクラの薬の時間ですよと呼ばれた。
薬をやってから相撲を観たが、神谷代表と宮城県知事の論争が気になって調べていた。
要は神谷が演説で、宮城県では水道事業を民間に任せていて、そこに外国資本が入っていると云ったことを批判したのを、そんな事は無いと知事が反論したのだが、そもそも水道事業のような公共性の高いものを民間に移管するのがおかしい。
鉄道事業を民間にすると赤字路線の運営はしないから廃線になる。
郵便事業も赤字になるのが分かっていて、郵貯と保険を分離してしまった。
郵貯の350兆円はアメリカのユダヤ国際金融に渡り、保険はアメリカのアフラックという名も知れぬ会社を儲けさせた。

今回の選挙で一番ヤバいなと思ったのは、SNSの規制をしていることで、不適切な番組はどんどん削除していると担当相が話していて、実際に参政党を支援している人達の番組が消されたらしい。
これってすごく難しくて、削除する基準が何なのかが明確に示されていなければ、単なる言論弾圧で、それを自慢げに話している自民党の担当相はアホとしか言いようがない。
神谷の演説聴いていたら、今日になったら消された人たちのアカウントが復活してらしいのだが、ことの重大さに気が付いたのかな。
さらに神谷は、イーロン・マスクに連絡し、誰がアカウントを消して復活させたかを明らかにすると云っていたが、それが自民党の担当相の指示だったら自由民主党は消滅するぞ。

まあ、そんな面白いことが色々とあったので、相撲をゆっくり観て愉しんでる暇が無くてね。
相撲は時間いっぱいになって、立ち合い後の相撲を観ればいいってもんじゃなく、塩を撒いて、何度か睨み合って気合がどんどん入ってゆくところを愉しまなきゃ詰まらない。

晩飯は伊佐木の刺身だった。
この時期の伊佐木は美味いね、当然イクラも食べたはずで、刺身が好きなのでカリカリしたキャットフードは腹が減らないと喰わない。
まず、腹が減るとトコトコとやって来て、伺うようなまなざしで刺身は無いのかと訴える。

晩酌をやらなくなったので、刺身と漬物と味噌汁があればいいのだが、今夜は妻が枝豆を茹でるのを忘れていたので、寅さんを観ながら茹でて、折角茹で上がったからには摘ままないわけにはいかず、無駄に枝豆を喰ってもしょうがないので、ジンソーダを飲むことにした。
その後、グレンスタッグのソーダ割を飲み、二階上がって来てからジャーニーマン・ディスティラリーのシルバー・クロス・ウイスキーを飲んだ。





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「西洋の敗北」実にいい本だ

2025年07月19日 | Weblog
3時に目が覚めた。
目が慣れるまで少し音楽を聴いていたが、3時半頃からトッド「西洋の敗北」を読み始めた。
昨夜、食後になるべく浮気をせずに読んでいたので後80ページくらいまで読んだが、睡魔に勝てずに23時頃に寝てしまった。
人口学者なので、いわゆるアメリカ陣営とBRICSについてを家族の違いから分析していて、説得力があり凄いなあと感心した。
日本が西側陣営にいて何かがそぐわないのは、西側諸国が核家族なのに対して父系直系家族だからなのかと深く納得した。

アメリカ民主党が押し付けて来た、LGBT法案やジャンダーフリーなどが彼らの社会構造に根差していて、しかも失敗しているので、全く日本では機能しないばかりではなく弊害が多いということが理路整然と説明されていてね。
それとプロテスタントが予定調和を基本としているので、差別が容認される構造なんだね、そこ思いつかなかった。
そんな国が自由と民主主義を標榜するなんてチャンチャラおかしいと思っていたが、根底には予定調和があったのか、これでインディアンの虐殺も黒人奴隷も当然のことだったのかと納得した。
但し今ではプロテスタンティズムは0になっている。

読んでいたら日本のことも出てきて、参政党の神谷代表や深田萌絵の名前が出て来たので、かなり詳しく研究していることが伺われ吃驚した。

実は今朝飯を喰い終えたところで、未だ残りがあるのでこれから読んで、9時半の図書館開館に合わせて返却の予定だ。
急いで読んでしまったが、葦編三絶の価値がある本なので購入しようかなと真剣に考えている。

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1日読書に時間を割いたが

2025年07月18日 | Weblog
予備校に通って受験勉強をしているころを思い出したね。
高校3年間、大学受験を甘く見て学校の勉強をほとんど行わず、本を読んだり散歩をしたり喰い歩きをして過ごしていたので、現役で4校大学を受けたがことごとく落ちた。
予備校も有名どころは全て落ちて、甘いもんじゃないと思ったが、高田馬場の早慶外語・一橋学院と云うところが拾ってくれて1年間通った。
それでも勉強しなきゃあと思いつつ、綺麗なオネエチャンが気になったり、本を読んだりして、中々勉強に取り掛からず、無駄に時間だけが過ぎた。

今日も読了して本を返さなきゃと思って、一応1日中家に閉じこもっていたが、選挙の経過が気になったり、音楽を聴いたりして中々読み進めることが出来なかった。

午前中、妻と次男が出かけたので、昼飯を作らなきゃと思い、桃を一つ食べて、アールグレイを淹れて、スクランブルエッグと茸のソテを作り、胡瓜を1本切った。
薄手の食パン3枚をトーストにして食べた。
甘いのが喰いたくなるのが太っている人間のいけない所だが、最後の1枚はブルーベリージャムをたっぷりつけて食べた。

食休みを取ったのがいけなかった。
動画を観出したら、瞬く間に1時間が経っていた。
それでも書斎でクーラーをつけてベッドで横になって本を読みだしたが、確かに1時間は読んだのだが、その後1時間眠っていた。
妻のイクラに薬をやる時間だとの声で目が覚めた。
今朝、目やにを拭こうとしたら逃げ回ったが、部屋を一回りしてから廊下に出て観念したらしく、そこで横になって大人しく目を拭かせた。
薬だと分かり逃げ回っていたらしいが、妻の懐にがっちり抱かれていた。
ちゅーるに押し込んだ薬を一気に食べさせたら、嫌がらずに飲み込んだ。
どうも嫌な事の前には、逃げて抵抗を示すのが儀式になっているようだ。

小一時間2階のベッドに戻り読書をした後、相撲を観に降りた。
何しろ安青錦が観たくてね、今日も高安に途中で無双を切ったが、反対側から投げてれば決まったのに惜しかった。
親方の元安美錦のニコニコな顔が思い浮かぶね、いい弟子が入った。

晩飯はショゴの刺身、厚揚げとピーマンと卵炒め、人参と豆腐と胡瓜のサラダ、シメジとエリンギと豆腐の味噌汁、胡瓜の糠漬けだった。
やけにショゴの刺身が多かったが、それでもイクラに喰わせた余りらしい。
多すぎるので半分ラップにくるんで仕舞った。

トッド「西洋の敗北」が全然読み終らず、明日の朝一に返却することにして、これから読むことにした。
にもかかわらず例のごとく、その前に儀式で中森明菜を聴いているが、にしてはどうも聴き入っている。


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昼飲み

2025年07月18日 | Weblog
今日は次男と妻が病院へ行くとのことで、帰りには大磯のタイ飯屋で昼を喰って来るので、好きなものを喰えるのだが、以前ほど情熱をこめて料理を作ることが無くなり、麺類かパンでいい加減に終らせることが多くなっている。
これは晩酌を止めたことと関わりがあるのかもしれない。

美味い酒を飲むためには、それが酒でありワインでありウイスキーやコニャックであっても、最適なつまみと云うものがあり、それをあれこれ思案しながら調達する愉しみと云うのが大きかった。
この時期は何と言っても獲れたての枝豆が何よりいいつまみで、茹でたてもいいし、少し置いてから味わいが回ってからも美味い。
反射的にビールとなるが、ツーファーになってから飲まなくなったので、枝豆で酒を吞むことが多かった。
この辺りだと梅雨が終わるまでは鰺と伊佐木が美味いので、なめろうや、酢〆、炙り、焼にした。
なめろうをトーストしたバケットかカンパーニュに載せて、オリーブオイルと黒胡椒を振りかけるとで抜群にワインに合った。
娘の友達が未だオネエチャンだったころには、大挙して押し寄せて来たので、これを大量に作ってワインを飲ませたが、生まれて初めての組み合わせに感涙にむせんでいたね。
酒の肴ではないが、この時期から水分量が増えてくる酢橘が、近所の樹齢100年の樹に幾らでも生っているので、こいつを搾ってジンとソーダで和製ジンリッキーを飲むのも快楽だったな。
時々気分を変えて、カンパリソーダにして酢橘を搾り込むのもいい。

食い物に対する欲望が失せてきたら先が長くないと云われているので、気に掛けなきゃいけないが、取り合えず今日の昼飯を何にするかだ。
若い頃、休日の昼はフルーツサンドイッチとビールに凝った時期があった。
玉子サンドイッチとハイボールも中々いい組み合わせに感じる。
晩酌は止めたけど、昼飲みを止めたわけじゃないからね。


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「西洋の敗北」が佳境に入って来た

2025年07月18日 | Weblog
昨夜、ベッドにトッドの本を持ち込んで読書をしたが、なんと1時間くらいは眠らないで読んだような気がする。
音楽は八代亜紀のカバーアルバムとJazzアルバムをかけていたが、Perfumeの後だったのでやけにいいなと感じたね。
子供のころから馴染んだ47抜きの日本音階と大人の女が好ましかった。

夜中に目が覚めた時に音楽が掛かり、部屋が明るかったが、音楽も明りもクーラーも消して横になった。
で、4時に目が覚めたので明りを点けてトッドを手に取った。
1時間ほど読んだが、ヨーロッパの分析が、トッド独特で面白くて盛り沢山だったので脳がいっぱいになり、息抜きにYouTubeに手が伸びた。
ところが茂木誠の日高見の話が面白くて熱心に視聴した。

縄文時代の中心は東北だったが、そこにあった国が日高見で、当時は温暖期に当たりあのあたりが亜熱帯の気候だったので、25万人と云われる人口を養うだけの食い物がふんだんにあり争いごとが無かった。
別のところで、川内丸山古墳が海沿いに在ったと聞いたが、今より海抜が5m高かったらしい。
釣りをやっていて分かるが、河口には黒鯛と鱸がうじゃうじゃいるし、海老蟹の類と貝を大量に喰っていたんだろうな。
寒冷期がやって来て一気に人口が減り、南のほうや朝鮮半島に移動したらしい。

トッドの本はいよいよ面白くなってきたが、内容が濃厚で、どんどん読み進むのがもったいなくて、立ち止まって内容を反芻しながら味わっている。
返却期限が今日の19時だから読み終るかどうか怪しい。
ひじょうにいい本なので購入して、時々必要な個所を拾い読みすべきなんだろうが、何しろ2,860円と高価なので逡巡している。
だが、最近無闇に買っている釣り関連のものに比べたら高が知れているんだけどね。
今は発売後間がないので予約者が多いが、ほとぼりが冷めればすぐに借りられるようになり、しかも二宮図書館にあるので、自転車で3分で行けるから自分の書斎代わりになる。
取り合えず今日のところは読めるだけ読んで返却しよう。

6時前に降りてきたら、次男が散歩に出たのだろう、玄関が開いていた。
そこの廊下にイクラが横たわっていた。
外に出て雨戸を開けて帰ってきたら、何時ものように居間に移動していた。
窓を開けて風を入れてやり、朝飯のウエットのツナをやった。


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夏の愉しみ

2025年07月17日 | Weblog
次男が賞与をもらったので昼を奢ると云うので、妻と3人で中井の鮨屋へ出かけた。
我が二宮は海辺の町で、魚喰いが多く鮨にも五月蠅いやつが多かったので、かつては多くの鮨屋が犇めいていたのだが、数年前に最後の鮨屋が店を閉じて一軒も無くなってしまった。
中井は僕の感覚で云うと山の町なんだが、そこで鮨屋が営業を続けているとのことで、一度行ってみたいと思ってたのだ。
店はカウンター10席と小上がりに4人掛けのテーブルが4つあり、矢張り鮨はどうしても高いので、日替わり定食や蕎麦やカツ丼なども作っていて、駅前食堂から拉麺を引いた感じの店であった。
日替わり定食が600円で定食や蕎麦類もそれに準じた価格なので、近所や仕事の人たちがやって来て可成り混んでいた。
僕はチラシの並みでいいのだが、妻はイクラが無いと満足しないので、中を頼み鮪の上にかなり豪勢に載っていたイクラを妻に譲った。
妻と次男は握りの中を頼んだので、イクラの軍艦巻きが入っていた。
マグロの赤身とトロ、伊佐木の炙り、キンメダイ、白身多分ヒラマサか、お揚げ、大根と胡瓜のつま、干瓢、蒲鉾、卵焼きが載っていたが、まあまあの品質だった。
ちなみに価格は握りもちらしも2,100円であった。
多分、並のちらしは蛸と烏賊が入るんじゃないかと思うが、僕は1,800円のそれでいいな。
帰りの運転を妻に頼み生ビールを飲んだ。
ちらしに載った刺身でビールを飲むのが、若い頃からの夏の愉しみでね。

家に帰ると1時過ぎで、3回目になるマンデラの伝記映画を観た。
3回も観ているのに、全部内容を把握しているわけじゃなく、印象深いところを覚えているんだね。
鮨屋のビールと帰って来てからのウイスキーソーダの酔いで、半ば以降眠ってしまいエンディングで目が覚めた。
結構な長尺で終わったのが3時半近かった。

クーラーの効いた部屋でうつらうつらしていたら、妻がやって来た。
イクラの薬の時間だった。
妻が薬を鋏で切って細かくしている時には、僕の脚に盛んに身体を擦り付けていたが、いざ薬をやろうとしたら逃げ回った。
それでもちゅーるが大好きなので、妻に取っ掴まり後ろから抱えられていても、目の前にちゅーるを出すと口からやって来た。
猫が好む人工香料と人工調味料がたっぷり入っているからね。

薬を飲ませたら4時半を回っていたので相撲を観ることにした。
安青錦が今日は無双を切って霧島に勝った。
一昨日から無双‐渡し込み‐無双と相撲巧者なところを見せているが、親方が元安美錦だから、むベなるかなだな。

晩飯は伊佐木の刺身、もちろん妻は大量にイクラに食べさせ、一切れ残したらしい。
妻は過剰だから、イクラが喜ぶと限度を知らずにやるから、脂肪繊の再発が怖い。
鶏の胸肉に葱か何か入れ、つけ汁に漬けて蒸したようなのがあったが、どなたか才能の無い料理人のレシピだったようで酷く不味かった。
茄子とオクラと大甘唐辛子とお揚げの煮たのがあったが、これが好きでね、出来ればお揚げじゃなくて黒はんぺんか竹輪がいいんだけどね。
胡瓜の糠漬けは新鮮な胡瓜を漬けたので抜群に美味かった。
椎茸とシメジと豆腐の味噌汁を作って食べた。
食後桃を食べた。

2階に上がり、午前中JA湘南北口店へ行った帰りに、ラディアンの図書館へ寄りPERFUMEの「The Best "P Cubed"」を借りたので聴いた。
残念ながら3枚あるCDの3枚目が壊れていて、大人になってからの楽曲が聴けなかった。
最初のほうは子供っぽくて、中学生に受けそうだったが、驚いたことに総ての楽曲が中田ヤスタカの作詞作曲で、この人きゃりーぱみゅぱゃむのプロヂュースもやっている。
テクノサインドはYMOのころから好きじゃなかった。

しかし、音感が良ければ今はPCで作曲が簡単に出来るし、合成音が出せるから編曲も出来るらしい、実に羨ましいね。
もし音感が良くて、多少音楽の才能が有れば、機材の前で作曲をやっていた。
一人でオーケストラの音が作れちゃうんだから、毎晩作曲に没頭して愉しんでいたんだろうな。







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メロンが届いた

2025年07月17日 | Weblog
さて今日もやけに波が高い、お天気のほうはやや好転しているにもかかわらずだ。
それでも梅雨真っ盛りの感じで、晴れ間もいつ何時急変して雨が降り出すか知れない空模様だ。
蒸し暑くてジジイの身体には応えるが、割と好きでねこの季節。

さて今朝もイクラは居間にいて、雨戸を開けて帰ってきたら、こちらを見つめていた。
瞳の奥であなたが好きよとサインを送っているのは、若い頃に何度か経験したが、イクラに見つめられてもドキドキしちゃう。
朝飯が凄く欲しいわけじゃないらしく、人間が3人とも二階の自室にいて一人階下で寂しくしていたことが不満だったのかもしれない。
妻の部屋は何時イクラがやって来てもいいように15㎝襖があいているので、行けばいいのに、病気になってからは階下にいる。
以前は妻の布団の上で寝ていたんだが、体調が悪いと猫は人を遠ざけるから、未だ完全復帰じゃないということだろう。
それでもツナのウェットのパウチを手に持って振ったらやって来て食べだした。

人間の朝飯は、胡瓜の糠漬け、これは昨日朝獲れを入れたので美味かった。
鯵の干物、海が荒れて魚の新しいのが買えないので、妻の干物は無く小田原の干物やの鯵だった。
味噌汁はエノキとエリンギと茄子と豆腐、それに昨夜妻が作った袋物で豆腐と玉子と海老を詰めたのと、空心菜の大蒜炒めを温めた。

昨日、前に勤めていた会社の親会社であるセントレイ青果から、メロンが送られてきた。
もう13年も前にグループを辞したが、当時の社長が合併した会社の会長になっていて、義理堅く送ってくれている。
大したことも出来ずに去ったので、こんな長い間気を使ってもらって恐縮だが、送られてくるのは、彼が元気でグループの指揮を執っているサインだと思って有難くいただいている。
近況を添えてお礼のメールを送った。

ほんの30分だがトッドの「西洋の敗北」を読んだが、未だ3分の1で、明日が返却日だから、今日はYouTubeや映画や音楽にうつつを抜かしているわけにはいかない。
だが、先ずはこれからJA湘南北口店へ野菜胃を買いに行くことにする。

コメント
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