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キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを賞味し、読書、映画・音楽鑑賞、ルアーフィッシング、散歩を愉しむ湘南スローライフ。 

夏の散歩

2025年08月08日 | Weblog
午後、プレシネで「最前線物語」を観た。
アメリカの狙撃兵4人を生き残させるために教育をしながら、アフリカ、ノルマンディー、ベルギーなどの激戦地を生き抜いた軍曹の物語で、リー・マービンが渋い軍曹を演じたが、この人の顔を見ているだけで満足しちゃうようなもんで、その存在感が素晴らしい。
残念ながら途中から白河夜船になったが、これは夜の睡眠が4時間程度だから必要不可欠なんだ。

居間の障子を20㎝ほど開けているが、そこに頭を向けて廊下でイクラがベターッとなっていた。
どんなに暑くても冷房の部屋には入らないが、砂漠出身の猫族の矜持のように感じ、何だか偉いと思った。
イクラと少し遊んでから、二階上がってサーフトローリングの仕掛けを作った。
今朝爆釣したので、明日もこれが続くと予想し、30年前に買ったハートランドX9.6ftMLで8号のジェット天秤を投げようと思う。
そして、波の中でヒットするようなら7gのジグと7㎝のミノーを投げてみたい。
昔持っていた6.6ftULがあれば良かったのだが、見当たらない。
幸いエンターティナーは5gから30gのルアーが投げられるような仕様なので、このロッドを使うことに決めた。
最近エンターティナーといいハートランドといい、30年前のロッドの出番があるところが嬉しい。
古くても使いようがあり、出番があるってことだ。
当時はガイドが大きく脚が付いていたので、理論的には飛距離が出やすい。
今では軽さを売りにしているので、小さなガイドがブランクにへばり付くように付いている。
さて、サーフトローリングとジギング、ミノーイングを愉しもうって算段だが、この計画過去にうまく行ったことが無い。

自転車でビッグまで一っ走り運動に行こうと思ったら、次男に散歩に誘われた。
久し振りなので、大磯方面へ歩き、東海道線を越えて葛川縁を歩き、下川窪公園で運動をして帰って来た。
クーラーの効いた部屋にいると汗をかかないが、歩いて少し運動をしたら物凄い汗が出た。
風呂に入ってさっぱりしていたら、早くも妻に晩飯が出来てると呼ばれた。

今朝釣ったワカシの刺身が出来ていた。
7月より大きくなっていて身に厚みがあり、結構な食べ応えで美味かったが、今後さらに大きくなったのを釣ってみたいね。
大きめの4尾は干物にするので、二枚に開いて塩水に漬けてあった。
良く分からないがお揚げに何かが詰まった袋物があり、これが予想外に美味かった。
それに茄子の浅漬けのようなものがあったが、胡麻油が入っていて食べる気にならなかった。
胡麻油って少し入るだけで、素材の味を胡麻油ワールドに変更してしまう。
胡瓜の糠漬けは今朝Wさんにもらったのが他のと比べて格段に美味かった。
味噌汁を作るのが面倒だったので炭酸水を飲んだ。
食後に胡麻豆腐を食べた。

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ワカシが爆釣したから8月8日はワカシ記念日

2025年08月08日 | Weblog
昨日の立秋で、急に早朝の雰囲気は秋っぽくなり、日の出も遅くなり、イクラと少し遊んでから4時40分ころ家を出た。
脂肪繊で一時は生命の危機があったのに、すっかり元気になって今朝は各部屋を走り回り大暴れしていた。
居間のソファから網戸の上の方に虫を発見し、ジャンプをして片手で虫を叩き落したのには驚いた。
毎朝、蜘蛛やゴキブリやカナブンなどが居間の畳の上に無残に手足が千切れ横たわっているが、夜の間こうやって狩りをしていたのか。

Wさんの自転車が今朝もなかった。
浜は無人だったが、プールのほうから降りてきたルアーマンが急ぎ足で左のほうへ入った。
僕は空いていればロープ左の定位置に入るが、その場所がとりたてて釣れるってことじゃなく、市五郎のスロープを降りて一番近いだけのことだ。
海は澄んで穏やかで、青物が釣れなきゃヒラメが波裏に潜んでいそうだった。
最初の30分はうんともすんとも反応が無かったが、5時15分頃、巻きだして20mくらいのところで当たり、割といい引きでワカシが上がって来た。
嵐前のワカシより一回り大きくなっていて23㎝だった。

その後、波裏で当たり、同じサイズのワカシが上がってきたが、本当に少し大きくなっただけで引きがぐんと良くなって楽しかった。
その後は6時まで入れ食いの状態が続いたが、沖から追って来て波の中で喰うのか、波の中にいて喰うのか分からないが、兎に角、波の中で当たった。
嵐前は波で針が外れてよくバレたが、針のサイズを落としたらバレが無くなった。
食いも良くなったので、このハリスと針の組み合わせが、このサイズの魚には最適だったようだ。
6時までに10尾のワカシを釣りあげ納竿した。

左右でルアーマンがジグを投げていたが、ヒットが無く、30年前、弓角のオジサンたちが魚を上げるのを指を咥えて見ていたが、結局ジグを放り投げて、遠投竿で角を投げるようになった。
だが、その後改良して、ルアーロッドに軽いジェット天秤とソフトワームの今のスタイルになった。
青物がシラスを捕食している時には、このシステムが抜群に強いが、ジグなら5gのジグを50m飛ばすタックルを用意すれば、魚とダイレクトなやり取りになるので、より興奮は高まる。

帰りにWさんに会って、今日は良かったと話したら、朝方、数学の問題が解けなくて魘され、目が覚めたら5時を過ぎていたので、今朝は止めました、とのことであった。
自家栽培の胡瓜を一本貰った。

家に帰って来て、久し振りにワカシを1尾捌いてイクラにやったが、嬉しそうに食べた。
一回り大きくなっていて食べ応えがあったようだ。

アメバブログ「cuveetaka70」に引っ越ししてます。

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新しい投げ竿が届いた

2025年08月07日 | Weblog
夕方西瓜を食べようかと思ったが、クーラーの効いた書斎から動くのが面倒で「あの男」2022年を観続けていた。
サスペンスのカテゴリーで、怖いからなるべく観たくないのだが、惹句に誘われて観てしまった。
弁護士の妻夫木聡が、安藤サクラの所へ転がり込んできた二番目の樵の旦那が、切った樹に押しつぶされて死んでしまう。
兄貴だと云う人がやって来て遺影を見たら弟では無いと云うので、物語が始まった。
死んだ樵は父親が殺人犯で死刑になっていて、その素性を隠すために戸籍の売買をやっている大阪のオッサンから2度名前を買っていた。
弁護士の妻夫木聡も在日三世の設定になっていた。
韓国人は出自が出世に影響しない弁護士や医者やスポーツ選手やタレントになっていることが多いが、同様の理由でユダヤ人もこの職業に就く傾向にある。
好みの河合優実がラーメン屋の店員か何かで出てきたが、今じゃ大人の女の色気がプンプンしているのに、たった3年前は子供だった。
女は怖い。

映画が観終わったので西瓜を喰おうかと思ったが、ベッドに横になったらそれっきり起き上がる気力が失せた。
それでも6時過ぎまで浜崎洋介の小林秀雄、吉本隆明の思想の解説本を読んでいたが、江藤淳の所へ入ったときに妻が晩飯が出来たと呼びに来た。
この三人の評論家は若い頃夢中になって読んでいたので、その要約のような解説本なので、既知のことを再確認する楽しさがある。

晩飯は鰺の刺身だった。
浜からは鰺が釣れないが定置網には入っているようだ。
甘唐辛子と青唐辛子と茄子と竹輪煮、胡瓜の糠漬け、冬瓜と鶏肉煮があった。
胡瓜の糠漬けが美味い具合に漬いていて格別に美味かった。

昨日届いたホンテロン2号とがまかつのケン付丸セイゴ11号でサーフトローリングの仕掛けを作った。
今使っているのはホンテロン3号と丸セイゴ12号だが、少し小さくして喰い込みを良くしようって算段だが、何しろ魚がいないんじゃ何を投げても同じだ。

そういや今日、シマノの投げ竿のSurf Chaser 25-405Tが届いたので、妻に見つからないようにそっと二階へ運んで、開封して竿を伸ばしてみた。
リールシートが以前のように固定じゃなく、ねじ式になっていて、やけに太いので違和感があった。
ジジイなので、並継に比べて柔らかい振出竿で、しかも25号とこのシリーズでもっとも柔らかい竿の405㎝、のんびりとキス釣りをやってみようと思っている。
春から日中のルアーフィッシングをやっていたが、兎に角釣れないので、日中でも5色(125m)投げれば鱚が釣れるだろうとの甘い考えからだが、7色(175m)くらいから探らないと釣果は限定的なようだ。
まあ、秋の良き日に、正面に大島、西に真鶴半島と伊豆半島、東に三浦岬と房総半島を眺め、うとうととするのが楽しみなのだから、釣果は二の次だ。
以前は弁当を作り、酒瓶にホカホカカイロを張って、燗酒を好みのぐい吞みでやっていたのだから、それより健康的ではある。

もう直ぐgooブログが終わるので、アメバブログで「cuveetaka70」でアップしてます。
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立秋の海

2025年08月07日 | Weblog
今朝時過ぎに目が覚めた。
昨夜11時過ぎまで起きていたのに、この時間になると睡眠時間にかかわりなく目が覚めるのかもしれない。
まあ、一日中TVの警告に従って、日中の用の無い外出は自粛しているので、半分寝ているようでもあり、休養十分で睡眠不足ってこともないので、起き上がって何かやってもいいんだけど、そんなことすると一日が凄く長くなっちゃうので目を閉じたりして何となく眠っている。
イクラとどっちが寝ているのかと思い、寝室のドアを開けて妻の部屋の前の廊下を眺めたら、そこに横になっていたが、直ぐにこちらを向いたところをみると寝てたわけじゃないらしい。

4時になったのでベッドでストレッチをやってから、台所へ下りたらそこにイクラが佇んでいた。
人の気配と行動パターンを読むのは、所謂、動物的なカンなんだろうけど、愛おしいものだ。
朝飯を待っているなと思い、直ぐに雨戸を開けて、ツナのウェットフードをやったら、いきなり小鉢にやって来て食べだした。
普通はチョット間を置いてやってくるのだが、昨日まで連夜に餌をあさり盗み食いしていたので、妻に云ってキャットフードを全てプラスティックコンテナの中に入れておいたのだ。
妻がキャットフードをコンテナに仕舞っているのを見て、夜中の愉しみを奪われ、ショックを受けていたようだ。
だが、喰い過ぎで体調を壊したので、食べた量が分からなくなるのが困る。
可哀想だが盗み食いの快楽を奪ってしまった。

今日は立秋で、確かに夜明けが遅くなった。
今朝は朝焼けが見事で、秋の気配が濃厚であったが、気温はとても秋とは云えなかった。
季節は気温より光が先行して移ろってゆくものだ。
海岸には人っ子一人いなかった。
波は低い予報だったが風波でかなり高くて釣りがし難かった。
しかも魚の気配が、あい変わらず全然なくて30分ほどで気力が失せた。
ライントラブルもあり、撤収に思いの外時間がかかり、6時15分前に浜を後にした。

家に帰り、タックルを水洗いして、庭に水を撒いた。
飯を火に掛けてから、中森明菜を聴きながら風呂に入り、出てきたときには炊きあがっていた。
シメジとエノキと茄子と豆腐で味噌汁を作り、ホッケを焼き、糠床から胡瓜を出して切った。
昨夜の残りの夏野菜と竹輪煮、ピーマンの醤油と胡麻油漬けを出し、昨夜煮ておいた南瓜で朝飯にした。
南瓜は夏野菜煮の汁を使ったが、結構味が濃くておかずにはいいが南瓜の風味が楽しめなかった。
先日、野菜の出し汁と塩と味醂で煮た南瓜が良かった。

海の季節は陸に2か月遅れると云われるが、それは海中のことで、海水温が陸の気温から2か月遅れて上下する。
立秋の海はこれまでの透明で抜けるような青空と違って、どこかに陰を感じ、典型的な湘南の夏が終わったことを告げていた。

gooブログが終了のため、引き続きアメバブログで「Cuveetaka70」でご覧ください。







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あの頃は魚が多くて

2025年08月05日 | Weblog
ZARDの坂井泉水が酷く好きで、一時は朝から晩までスタジオアルバム11枚を繰り返し聴いていた。
でも、歌詞を覚えようなんて気はさらさらなく、最近まで変だなと思っていたフレーズがあり、ついこの間ついに歌詞を確認した。
題名は忘れちゃったが、昔は仲間と一緒にいるだけで愉しかったと云うような内容の歌で、そこに「あの頃は魚も多くて」と聴こえるところがあり、皆で一緒に釣りにでも行っていたのかと思っていたが、その前後の脈絡が上手く続かないもんだから調べた。
そうしたら「あの頃は仲間も多くて」だった。
音感も酷く悪いが、言葉も聞き取れていないことに大いにショックを受けた。

坂井泉水は若い頃湘南の海辺の町で同棲していたことがあり、となればお相手が釣り好きだったら、しょっちゅうロッドを持って浜に立っていたわけで、釣り仲間が浜に集まって騒いでいたんだろうなと思っていた。
最近では二宮も浜が無くなり釣り人が激減したが、30年前は色々な人がいて、年齢や職業や釣りの好みも違っても、釣りが好きな人は魚の話をしていれば盛り上がった。
上下50歳に渡る友人が出来、色々な職業の話も聞けた。

先々週の二宮海岸はまさに「あの頃は魚も多くて」だったなと思いながら今朝竿を振っていたが、魚が釣れて縺れなくても、最近は何時もこの音楽が頭の中で鳴っているんだな。
今朝の海は昨日と比べたらずっとまともになっていて、波の脚も短く、陸に山が出来ていて海の中の状態もいいように思われた。
だが、魚が消えたまま戻っていなかった。
市五郎下の浜には、何時もとは違う右手にWさんがサビキを投げていたが、6時前に納竿して帰っていった。
帰り道に彼の家のところで聞いたら、全然釣れないので今朝は場所を変えてみたが駄目だった、とのことだ。

今朝僕は、何時ものようにサーフトローリングをやっていたが、途中で潮目が沖に現れ、届かないので、ダイワの飛距離が出そうな30gのジグに替えて投げてみたが、リョウビのエンターティナーは柔らかくて10号ジェット天秤を投げ続けるには快適なロッドだが、ジグを投げるとパワーが無くて80m弱しか飛ばず、潮目に届かなかった。
ラテオにしろネッサにしろ、今のロッドは軽くてしかもパワーが格段にあることを思い知った。
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ジジイには残された時間が無い

2025年08月04日 | Weblog
3カ月に一度、小田原の歯医者へ通っているが、こんな暑い日に当たるとはよっぽど日頃の行いが悪いのだろう。
それでも、夜明けとともに釣りをやって運動をしているせいか、以前のように猛烈に暑いと感じないし汗もかかない。
朝一で汗をかき、ひとっ風呂浴びたのがいいのかも知れない。

今日は何時もより早く歯の検診と掃除が終わり、ドン・キホーテの最上階のDaisoによってジグを4本買った。
最近海が荒れてライトタックルの出番はないが、またその内、湖のような日が来るはずで、その時のために5gの弱小ジグを買ったのだ。
30年前に買った一番小さなジグは7gで、10本ほど持っていてそれを使えばいいのだが、何でも新しいものを使いたいのがジジイと云うもので、当人が老いぼれているから、せめて道具だけは生きのいいのをってことなんだ。

帰って来てから長男に見せ、これを使うとなるとラインを細くしないと飛ばないから、もう一つリールを買おうかななんて話したら、無駄に色々と買う「安物買いの銭失い」を指摘された。
人生、本と飲み食いに無駄にカネを使ってしまったが、恐るべき金額が泡と消えている。
それでも本は、12,000冊ばかり家の中に残っているから、邪魔だと云われながらも実感できる。
だが、飲み食いとなると要は口から入って尻から出て行くだけで、その痕跡たるや、無駄に出ている腹回りと時々痛むツーファーにあるだけで何とも儚い。

まあ、アルコール類の輸入販売が生業だったから、飲み食いは仕事の内で、兎に角、実際に口から尻へ通過させなければ、いいも悪いも分からない。
その経験の集積が商品選択の基準になっているから、人に負ける訳にはいかない。
運のいいことに頑健な胃腸を父母からもらった。

本のほうは道楽で、多少は知識の集積があったにしろ、脳の出来が悪いから、世間をあっと驚かせるような新たな知見や理論を生むこともなかった。

ジジイの話は何時も、無駄に人生を過ごしてしまった後悔になることが多いが、もう少しで終わるから最後まで聞いて欲しい。
古希で再び始めた釣りが何時まで出来るか分からない以上、持ってるカネを全部叩いてでも、欲しい道具を試してからお陀仏したい。

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海が良くならない

2025年08月04日 | Weblog
昨日は昼寝から覚め、妻に晩飯だと呼ばれて台所へ下りたら、既に長男がやって来ていて風呂に入っていた。
長男は刺身に目が無く、子供のころから釣りが巧かったので、かなりの種類の魚を釣って喰っているので質には五月蠅い。
昨日は日曜で市場が休みで朝どれの魚は無く、妻は白身の魚なら寝かせたほうが美味いと考えて鰹を天秤から降ろし、高価だったがカンパチを買ったとのことだ。
長男は鰤系の3種の中でもカンパチが釣味と味覚の点でトップ、次がヒラマサ、最後が鰤と考えていて、満足して喰っていた。
僕は父と同じで、白身の魚でも寝かせて味が出るのを待つより、コリコリとした歯ごたえが好きでね。
特に歯応えのあるカンパチかヒラマサの握りが堪らなく好きだ。

酒はガイヤックの白とサンシニアンの赤を飲み、その後、酢橘の和製ジントニックを飲んだ。
スパイスで味付けをした鶏の腿を凹凸のある鉄器で焼いたのと、豚肉を被せた野菜のタジン鍋、
胡瓜の糠漬け、牛鍋があったので、夫々合いそうな酒を料理に合わせて飲み、最後は煎餅とミックスナッツで和製ジンリッキーを5,6杯飲んだ。

9時前に最後の和製人力ー1杯をもって二階の書斎の上がり、一応今朝の釣りの準備のため、リーダーを交換し、サーフトローリングの仕掛けを3個作った。
まあ、3号のハリスにマルセイゴ12号の針を付け、スナップサルカンを付けただけなので難しくはなく、酔眼でも何なく出来た。

ベッドに横になったらいきなり眠りに落ちて、2時に目が覚めた。
EISC時代の役員が民家のスタジオのようなところで何かの放送をしていて、そこへ行きアナウンサーの女の子に注意事項を話したが、後ろに僕の恋人がいてこの仕事を管理していた。
カッコよくて綺麗だなあと思ったが、それが誰だったのか、目が覚めてから真剣に考えたが分からなかった。
男は心の奥の方で理想的な異性を作り上げているらしいが、かつて付き合った女性をミックスしたようでもあり、全然別な人のようでもあり、母のイメージが反映されるとも云われるが、古希になっても兎に角アニマは圧倒的な存在だね。

4時になったのでストレッチをやり、雨戸を開けて、イクラに朝飯をやり、洗米浸水をして4時半に釣りに出かけた。
市五郎丸の地引の人たちがいて船やBBQの準備をしていたので、今日は客網があるんだなと思った。
Wさんの自転車が無かったので、釣り人は僕一人だった。
何となく荒れていて波の脚が長く、取り難い海で、魚の気配もなかったが、何しろ釣りダイエットも大きな目的なので30分だけ投げた。
その内Wさんがやって来て何時もの場所でサビキを投げだした。
竿を納めてから、YouTubeを美しい朝焼けの中で視聴してから浜を後にしたが、Wさんも竿をたたんで上がって来たので少し話した。
明日は良いでしょう、また明日と云って別れた。
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小松菜奈を知った

2025年08月03日 | Weblog
今日は小松菜奈の映画を2本観た。
別に観ようと思って観たわけじゃないが、同じ女優の作品を観るのは悪くない。
午前中観たのが、陸上部でアキレス腱断絶をしてファミレスでアルバイトをしていて店長に恋をする物語の映画で、高校生が40半ばのオッサンに夢中になるのも現実には時々あることで、特に親が離婚していて父親不在の場合にはありうるケースだ。
題名を失念していて調べたら「恋は雨上がりのように」2018年でした。
僕も姿形は悪いけど、若い頃から管理職だったので、オッサンだったが若い女性に告られたことが何度かあり、なんとなくその心情分かるような気がする。
オッサンってのは安心感があるんだよね、その関係は世間からみたらとても納得されず安定しているとは思えないけど、女の子にとって関係そのものはすごく安心できるんだな。
それに女の子って、初潮を迎えてそういう関係になるといきなり大人になっちゃうから、見た目と裏腹にもういっぱしの女なんだね。

肉が大量に入った牛肉煮を妻が作り、茄子の味噌汁と紅生姜が用意されていて、牛丼を喰った。
食後に玉蜀黍を食べた。

午後観た映画は「糸」だった。
これは中島みゆきが好きなので、どんな映画になっているんだろうかと大いに興味を持って観た。
美瑛で育った幼馴染の物語で、北海道の舞台の映画でも小説でも逃げどころが札幌になっていて、道産子にとって札幌という町はそういうところなんだ。
僕なんかが持っているイメージとはちょっと違う。
中島みゆきは好きだけど「糸」と云う楽曲はあまり好みじゃない。
映画の中で「時代」も出てきたが、この楽曲は好きだ。
午前と午後で、小松菜奈の高校生と大人の女を観たが、この人余り美人じゃないが、背が高いので基本的に好きなんだな。
だが、背が高いだけで妻と一緒になったが、大いに反省している。
まあ、取り合えず小松菜奈と云う女優がどこかに出てくれば、この人小松菜奈だと認識できるほどになったので、今まで全く知らなかったのに今日一日で随分女優に詳しくなったような気になっている。

とにかく時代遅れで、定年後歌を聴いたり映画を観たりして、失われた40年をどうにか取り戻そうとしたが、坂井泉水のような好みの美人を初めて知って凄くいいこともあった。
だが、世間に疎くて無駄に時間を過ごしてしまったということでもなかったのが分かった。
夫々の時代に、時代を象徴するような美人が出て来るんだなと思っているが、世の中を全部持って行っちゃうような美人が、今、居ないのが残念だ。

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ボーズの時もあるんだぜ

2025年08月03日 | Weblog
今朝は3時に目が覚めて、4時に起きて雨戸を開け米を研ぎイクラに朝飯をやって10ftのロッドを持って海岸へ出かけた。
昨夕も来たが、今朝は87歳の投げサビキのWさんの自転車を久し振りに眺めてから浜へ下りた。
Wさんは何時もの場所で既に投げサビキを始めていた。
波は時々大きく足が長く間遠に打っていて、小一時間投げたが全く反応が無く、素直に竿を納めて6時には家に帰り、シャワーで道具を洗い、庭木に水をやってから家に入り、風呂に入った。
嵐の前に比べ、やけに蒸すようになり不快だったが、風呂上りはその分サッパリとして気分が良かった。

腹が減ったので、早めに朝飯を作り出した。
浸水した米を土鍋に入れ火に掛け、野菜出汁にエノキとシメジを入れて火に掛け、南瓜を切って野菜出汁と塩と味醂で煮た。
白茄子と長茄子を切り、米油をスプレーしてフライパンで焼いた。
娘が持て来た麦味噌に味醂を加えて温めたタレで食べた。
魚は鯖と鮭を焼いた。
昨夜の残りの夏野菜と練り物煮と味付き玉葱の卵巻きを温めた。
糠床から胡瓜を3本出した。
風呂上がりに体重を計ったらかなり減っていたが、これは朝晩胡瓜の糠漬けを2本以上喰っているのが効いているような気がしてならない。
胡瓜は思いのほか腹に溜まるもので、生じゃそんなに喰えないが糠漬けだと最低2本は喰える。
塩分摂取過多が問題だが、血圧は115-65前後だから気にする必要もない。

朝飯の支度を始めたらイクラがやって来て、後ろからこっちをじっと見つめていた。
魚が釣れなかったので、冷蔵庫に豚肉があったので、バーナーで炙って少しだけやった。
肉を振って冷ましたが、イクラにはそれでも熱かったのか、口に咥えたり吐き出したりして大騒ぎして喰った。
釣りから帰って来るのを待ち構えているが、イクラにはボーズの時があるのが分からない。

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阿吽

2025年08月02日 | Weblog
4時過ぎに久し振りにイクラに薬をやった。
最近は妻が一人か次男の手助けでやっていてお呼びがかからなかったが、今日はその時間「赤毛のアン」を観た後で居間にいた。

その後、波がさほど大きくないとの情報で釣りに出掛けたが、風波で釣り難く、30分ほど投げたが反応が無かったのでアッサリと仕舞にした。
庭で釣り道具をシャワーで洗って、そのまま庭に水を撒いた。
風呂に入って居間で休んでから晩飯を食べた。

烏賊焼き、玉葱の味の濃いやつを卵で巻いたもの、夏野菜と練り物煮、胡瓜の糠漬け、シメジとエノキと豆腐と茗荷の味噌汁を食べた。
食後に茹で玉蜀黍を食べた。

「寅さん」は竹下景子がマドンナのウイーンで撮影したやつで、ドナウ川で田端義夫の歌かなんか歌ったと思うが、この時の竹下景子があまり好みじゃないので、最初だけ観て二階に上がった。
もっとも既に5回は観ているので、通しで観なくても結構たしいんだけどね。

二階ではAmazonPrimevideoで「あうん」を観た。
1982年に付き合ってた女性と結婚するつもりでいたが、彼女が「あうん」について何度か話したので印象が深い。
この小説では、向田邦子らしく、戦友二人の二十数年に渡る友情とその陰に隠れた戦友の奥さんへの恋慕の三角関係を描いているが、当時の彼女は僕との関係が阿吽でありたいとの意味で云っていた。

1980年のNHKのドラマでは、杉浦直樹と岸田今日子、フランキー堺と吉村実子、娘を岸本佳代子の配役で、戦前の空気が良く出た映像で、その後再放送があり観ており、最近も観ている。
今回の映画は1989年のもので、高倉健と宮本信子、板東英二と藤純子、娘が富田靖子だったが、ドラマの配役に慣れていたので、最初違和感があったが途中から馴れた。
藤純子は綺麗だった。富田靖子は可愛かった。
高倉健の動きは何時も独特だな。
三木のり平絣の役で、屋台で高倉健と酒を飲むが、贅沢のものを観たね。

向田邦子は1981年台湾での飛行機事故で客死したが、戦前の家庭の雰囲気をエッセイや脚本で見事に再現していたので、戦前が単に戦争が続いた暗い時代ではなかったことをもっと世間に印象付けたと思われる。
若い頃から文才があり、玄人っぽいものを書いていたが、晩年のさらに深みのある作品を読みたかった。
生まれは母と同じ年だった。



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