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本・宮部みゆき 「龍は眠る」

2011-08-12 21:50:40 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

                

 作品の紹介
嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ……宮部みゆきのブロックバスター待望の文庫化。

 読み始め、何が始まるんだろう~とわくわく・・・サイキック

超能力者や 霊能者、霊感の強い人って居ると思いますよ。だって人間自体不思議と思っておりますから・・・UFOだって幽霊だって見たって言う人、とりあえず信じます。できれば証拠を見せてくださいませんか?な~んて私だって見てみたいって思いますもの。共有しません?
ゾゾっとなる場所、ココから先に立ち入るのは恐怖 なんてことだって。ま!妄想と言われればそれまで。証拠がないから。

演歌歌手の何とかさんが自宅マンションから映したUFOを、ほんとなんだから~!って言ってたの、信じます。

ラスベガスからの帰り道、砂漠をドライブしていたら運転手さんがUFOと叫んだから見てみたら・・・えーあれがUFO???なんてこともあったけれど、あの場所ではさもありなん。

ってな訳で超常現象って興味あります。

で、ここには二人のサイキックの少年が登場しています。そんな力を持って生まれてきてしまったから・・・

七重が声をなくした原因は、子供の頃家の近くの化学工場の爆発。そして働いている幼稚園は健常者とろうあの子供たちが一緒。

「こうして見ると、 健常者 というのはいやな言葉だった。性根の腐った人間でも、五体満足なら 健常者 なのだ。」 by 高坂

ぐぐぐいと引き込まれました。

改版なので表紙が新しいです。

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本・中島京子 「平成大家族」

2011-08-11 19:51:05 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          平成大家族 (集英社文庫)

 作品の紹介
三十路のひきこもり息子と90歳過ぎの姑と共に、静かに暮らしていた緋田夫婦。ある日突然、破産した長女一家と離婚した次女が戻ってきて、4世代8人の大所帯に!物置に閉じこもる孫、離婚後に妊娠が発覚した次女、戦中の記憶と現在を混同する姑...平穏を愛する当主・龍太郎の思いをよそに、次から次へと騒動が押し寄せる。悩み多き一家の姿を軽妙に、時にシニカルに描く痛快家族小説。「Google ブック検索」より

 母がよく言っていた。戻れる家があるから戻ってくるのよ・・・

ここのお家も戻れるくらいはあったのです。

我が家はマンションだから無理!それに女の子いないから。
老夫婦二人になったときはこんなもんで十分。と、以前よりちょっと狭くなって、うんと便利になったところにお引越し。なのに寝室にするはずだったお部屋に・・・なんて、我が家の事はいいとして。

一時みんな集まっちゃいましたねぇ。
いろんなことが次から次へと・・・ありすぎ。でもなんとなくおばあちゃんのタケさんの存在がいいのです。
タケさんのホームヘルパーに、どうなんだろうこの兄さんはの、引きこもりが救われたなんて展開がほんわかしていていいし、自己破産の長女夫婦も、いいじゃん!農業。

楽しかった~~~ 

 中島京子さんの 「小さなおうち」 図書館に予約したのは2月3日。市の図書館には41冊あるんです。なのにまだまだ・・・お待ちしているんです。

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本・百田尚樹 「幸福な生活」

2011-08-10 06:14:16 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       幸福な生活

 作品の紹介
素直に育った子供たち、理想的な妻。思い描いていたレールをそのまま歩き、順風満帆な人生を送っていたはずの男は…。表題作をはじめ、意外な結末が訪れる18話の掌編小説集。『新刊ニュース』連載に加筆修正して単行本化。

 内容紹介やレビューをみてからの読書だったから 「幸福な生活」 ・・・  

最後のページをめくると ありゃっ! なひと言が書いてあって終わっている。

「豹変」 の石川のお母さん・・・お母さんのお気持ち、よ~くわかります。私も一発やってやろうか!って思ったけれど、お母さんほどではありませんが・・・かつて   でもこれやると後が大変だから・・・片付けながら、やらなきゃよかったと、反省なんかしたりして 

「再開」 は、どっから来ちゃったんでしょうね?

楽しかったのは 「ママの魅力」 すばらしいっ!

最後の表題にもなっている 「幸福な生活」 は うっそ~・・・ゾーッ! 

不思議な感じ・・・ホラーってわけでもないのでしょ?

18の物語がギュッっとつまっていて、途中からは最後の一行を推理する楽しみも加わり面白かったです。

もっとありますか?  

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迎賓館赤坂離宮参観申し込み開始

2011-08-09 17:29:11 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川


                   2009年 8月 参観時の画像 

 東日本大震災に伴う東京電力管内の節電協力のため、夏季の実施を見合わせた平成23年一般参観の参観申し込みが始まっています。

申込受付期間
平成23年8月5日(金)~9月2日(金)必着

参観期間
平成23年10月28日(金)から11月6日(日)までの10日間
10時~16時30分(受付は15時30分まで)

今年は  秋です。

2009年(平成21年)12月8日、旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)として国宝に指定されました。

詳しくは  内閣府  ホームページで・・・

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本・群ようこ 「ぎっちょんちょん」

2011-08-08 05:19:38 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          ぎっちょんちょん

 作品の紹介
夫と別れ、いまいち仕事に身が入らないウェディングプランナーのエリコ。ふと耳にした小唄がなぜか心に残り、思い切って三味線を購入。慣れない所作に四苦八苦しつつも、やがてプロとして身を立てることを夢見るように。だけどこの歳で高校生の子どもを抱え、花柳界デビューなんて本当にできるのか...!?いくつになっても、人生まだまだやり直せる―きっと。「Google ブック検索」より

 いやはやびっくり・・・ほんとにぃ~~~!!! ってのが感想。

やっぱりエリコのお母さんと考えは同じだなぁ~と読んでいました。だって、お金かかるもん!離婚して養育費は父親が払っているれどもまだ娘は高校生、これからのことを考えると。
これが独身だったら、好きにすればぁ~と、言えますが・・・


三味線は祖母が習っていたこと、私も3歳から日舞を やらされていたものですから、その和の世界の音は耳に入っておりました。
浅草のおしょさんのところには祖母に連れられて行ったこともあり、家までお稽古をつけにいらしていたこともありました。が、祖母はちょいとわがままでしたから、おしょさんがお見えの頃を見計らって、とんずらすることもありました。そこで学校から帰った私を捕まえて、おしょさんがせっかくおいでなのだからと、お相手を・・・
ですので、「ぎっちょんちょん」「梅は咲いたか」などわりと聞こえてくる物は教えていただいていたのです。

この本を読んで、意味もわからず小学生が色恋をうたっていたとは・・・

そして、三味線のおしょさんは女の人みたいにしなを作って歩くけれど、男物の着物を着ているから男の人なのでしょ?と聞いたことや、日舞のおしょさんは女だけど本当は男の人?
でも、旦那さんがいるからやっぱり女の人なの? 何て話を子どもたちはしていました。
日舞のおしょさんの所にいた旦那さんは男の格好をしているけれど実は女の人だから、おじさんと言ってはいけないと言われた時は既にとっくにおじさんと呼んでいたのです。
で、おしょさんは男の人みたいだけれど女の人。たまにひげが生えていて、興味をもっちゃったから、ジーっと、鼻の下をみていたら、やな子だね!こんなとこ見てんじゃないの!ほらほらさっさと上って(舞台に) こんな日はすっ飛んで帰って、母に おしょさんひげ生えてたよ、ひげ! って報告をしては、はいはいおらおら早く宿題やっちゃいなさい!大人はめんどくさくなると。。。というのを思い出しました。

三味線もいいですが、鼓や太鼓などの鳴り物の方が好きでした。
いよぉ~ポンッ! と、まねをして合いの手を入れて、叱られていたことを思い出します。

エリコが初めて三味線屋さんを訪ねて、そこの奥さんが弾いた 「菖蒲浴衣」
まぁ~なつかしい~・・・当時、確か10歳のおさらい会で舞いました。
今ではアイドルグループJのK君のおばさんにあたるH子ちゃん当時11歳と、将来は芸者になりたいとお稽古を始めたMさん11歳の3人で。
H子ちゃんと私が3歳から始めたのは、親や祖母の都合のなかば強引なお稽古でしたが、芸者になりたいMさんは始めてまだ1年。
うっかりH子ちゃんが おさらい会 に呼んだら目覚めちゃったのです。お家はそんなに余裕はないからと反対したのだけれど、お稽古を見に来たちょっとの間に覚えちゃったので、おしょさんが今で言うところの特待生扱いでお弟子にしたのです。
それはそれは小学生のくせして艶やかで、一緒に踊っている二人があやめの造花を振り回している電信柱に見えたとは 口の悪い母のことば。
で、今Mさんはどうしているでしょう?なんて思ったのです。

知らない方には知らない言葉がたくさんでてきます。ってなにを言ってんでしょうね、私は・・・
知らないことも読んでいるうちに へぇ~っとなるかどうかは知りませんが、多少知っている世界でしたので楽しく、そして懐かしく読めました。

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旭川空港の飛行機

2011-08-06 06:52:29 | まとめて 北海道の旅
 

 

レンタカーの返却時間と私の歩みののろさを考えて、やたら早い時間に空港入り。とてもきれいな空港。

お土産買ったらもうすることがないから、デッキに出て見知らぬ人の乗った飛行機のお見送りに時間を費やしたのです。といっても、ビュンビュン飛んでいるわけではないから、デッキもの~んびり。

               

乗り物の中でいちばん好きなのが、二十歳のときに初めて乗った    飛行機  

お隣のお姉さんがスッチーをしていた鶴丸印のJALでした。かぶってもいい?と、てっぺんが赤いお帽子ちょっとかぶったことがあるんです。スッチーになるつもりで短大の英文科に進んだのに・・・そんなことはほっといていいんです。

まだ海外旅行なんてする人がそんなにいなかった時代。初めはやっぱりジャリパックが無難だな。なんてアドバイスのモト ジャルパックでハワイへ 

海外は初めて行った場所がだいたいお気に入りになって何度も行くんだよ。って聞いていたけれどホントだった。

そんなこんなで飛行機に乗るのが好きだと思っていたのだけれど、見るのも大好きってことがわかったのと、人が乗っている飛行機を見るのって チッ! てのもわかった。

もともと飛行機が好きだったから、学生時代に羽田空港国際線出発ロビーにあったお店でアルバイトなんかしていました。当時は○協のじいさんがたくさん出かけていました。
2度目のハワイで同じホテルの農○のじいさんのお行儀が悪いから注意しておくれ、なんてホテルの人に言われたことがあったけれど、注意をしたかどうだか忘れました。ただそうとうお行儀は悪く、レストランでも旅館の大広間か?な・・・30年以上前のお話です。今はそんな人居ないですものね。

                       で、美しい飛行機です。



あの会社がおかしくなったのは 鶴の怨念だと思っている一人です。ほら、やっぱり戻ったでしょ。やっぱり 鶴 なんです、あそこは・・・って、これは違いますね。

     



 






          AIRDO も撮りたかったのですけれど、乗っているんです。

全日空のコードシェア便は しろくまさん です。こんなに可愛いカップにコーヒー入れてくれました。 
                     
                

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本・よしもとばなな 「すぐそこのたからもの」

2011-08-05 06:31:24 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       すぐそこのたからもの

 内容紹介
著者が一人息子との日々をつづったエッセイ。何気ない日常の中に、驚き、切なさ、あたたかさ、笑いがあり、子どもがいる人もいない人も、子育て中の人も子育てが終わった人も、若い人も若くない人も、すべての人が楽しめる本。ぱっと開いたところから読めて、いつも手元に置いておきたくなる一冊です。

 あらら~・・・こんな風に息子たちの事を残しておけばよかった~

たくさんのおしゃべり、不思議なこと、かわいいこと、怒ったこと、泣いたこと、笑ったこと・・・ビデオで残してあるけれど・・・あとはみんなの中にあるだけ。
それでもいっか?とも思ったけれどやっぱり文章にして。。。

「いつのまにか」 の手をつないでいる絵がいい。

地方の転勤からもどってきたから、そこよりはちょっと都会は車がびゅんびゅん! 
小学生になっても手をつないで離さなかったら、ある日 もーいいっ! と払われた。おやそうかい?大丈夫かな?って思ったけれど、そういえばそんな子もういなかった。

中途半端な時期の転勤だったから、幼稚園は夏休み明けまで待っての入園。アーメンの幼稚園からノンノ様にかわったからお昼ご飯のときにアーメンと言って、変な子が来た。って言われちゃったのよね。
その幼稚園でお友達になった子のおかあさんは、魔法使いでした。
「すっごいんだよ~タケルくんのお母さん魔法使いなんだよ。お湯入れただけなのに焼きそばができたの・・・」

何かのときに大切なものは・・・?と聞かれ、今、学校に預けてあります。。。今でも車で出かけるって言うときは、いつもより一億五千万倍気をつけるのよ!と、訳のわからないことを言っている、お母さんです。と言っても、息子たちはもうすでにこどもではありません。が・・・くれぐれも順番を間違えないようにね!お母さんのお願い。

読み終わったら とてもやさしいいい人になった気になり、私にとっていちばん大切なものはいまでも子供だ! 
あぁたはおっさんでも誰かの子供でしょ?私の子供ではありません。だから何処で何をしていようと知ったこっちゃない!って、そこんとこだけ、ち~っとも優しくなっていませんでした。残念っ! 

華鼓さんのイラストがすご~くいい。

 おばあちゃんになれたら、もう一度読もっと!

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本・池井戸潤 「仇敵」

2011-08-04 07:19:01 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       仇敵 (講談社文庫)

 作品の紹介
大手都市銀行の次長職から地方銀行の庶務行員となった恋窪商太郎。駐車場の整理とフロア案内の傍ら、融資に悩む後輩社員へアドバイスする...そんな日々に、以前より「人間らしさ」を取り戻した恋窪だったが―。「正義」を求めたばかりに組織を弾き出された男が、大銀行の闇に再び立ち向かう!メガバンクの内幕と、地方銀行の実情を描ききる銀行ミステリーの傑作。「Google ブック検索」より

 庶務行員・・・初めて知った。ちょっと銀行でパートをしていたけれど・・・父からもそんなこと聞いたことがなかったから、退職された方や行員が交代で案内をしているのかと思った。
最近はパートだってことは知っていたけれど。ってことで 庶務行員 ね。

その元エリートの庶務行員 恋窪商太郎さんが不正を暴こうとして・・・戦います。
表題が 「仇敵」 ですからね。

常務だろうがなんだろうが、不正でもしなければそんなに大金が転がり込むわけはないでしょうからね。
ボカスカやられても立ち向かう・・・すごいなぁ。ま、何事も証拠がなければあそこは動いてはくれませんからね。

おもしろかったぁ~  

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ご当地グルメは富良野オムカレー

2011-08-03 06:51:33 | まとめて 北海道の旅
                     @新富良野プリンスホテル



富良野でみつけた ご当地グルメ・・・「まるごと富良野を華麗(カレー)に食べよう!!」

”富良野オムカレーMAP”14軒のお店が載っていましたが、 バシャバシャ雨が降っています。
どこにしましょう、どのお店も美味しそうです。と検討の結果、30年ほど前に初めて北海道に来たときに泊まった 富良野プリンス をみつけたから、ではそこに。が・・・よく見たら 新富良野プリンス内レストラン と書いてあります。
隣?まーいいわね。行ってみましょう。

このカレーにはルールがあって

第1条 お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす
第2条 卵は原則 富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる 
第3条 富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
第4条 野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産にこだわる
第5条 富良野産の食材にこだわった一品メニューと「ふらの牛乳」をつける
第6条 料金は税込1000円以内で提供する

だそうです。

新富良野プリンスのオムカレーはカレーに野菜は見当たらずカレーソースです。ライスがくるんであるのではなくて玉子とライスを混ぜて焼いてあります。更にチーズがトロ~ンと入っています。

牛乳はよく振ってからお飲みください。と現れたのがこちら・・・

そうなんです。こういう牛乳は紙ふたに美味しいところがくっついているから、日光の牧場で情け容赦なくポンポンふたを取って渡されるのには・・・
いつか、そのままふたはずさないでっ!と言ってみよっか!と思っているうちに行かなくなっちゃったのです。

そんなことはいいんですけれど・・・

ホテルなのに学校の給食みたいだね!なんて言いながらいただいたら・・・  お~いし~~~い 

こっそりお昼にと  作ってみたけれど・・・気がついたらカレーチャーハンになっていました。  

 

こちらのホテル。ここは日本?ってくらいお隣の国々からのお客様がたくさんおいででした。   

          

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本・群ようこ 「母のはなし」

2011-08-02 21:11:19 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         母のはなし

 作品の紹介
母だって、娘だった。遊び、悩み、恋をした。すべての母と娘へ贈る“元娘・今母”の大波小波半生。「Google ブック検索」より

 群さんのエッセイにたびたび登場するお母様のことでしょうか・・・

1930年生まれのハルエさん。学校の先生がすぐにお家に帰るようにと・・・大好きだったお父さんが急逝。
離婚歴があったことを聞かされずにした結婚相手はなんだかよくわからない人。浪費家で自分勝手。

さっさと別れたほうがいいんじゃありませんかぁ~・・・と、読んでいたら子供たちが二十歳になるまではガマンすると決めているそうで・・・

当てにできない夫はほっといて、仕事をしながら娘と息子を育てる。子供たちが大人になるにつれて、弟さんの話も出てきて、やっぱり群さんのお母さん?

エッセイにも書いてあるように、ギョッ!  お母さんなのに・・・? が始まる。お母さん豹変?

最後に・・・
失敗や勘違いがあっても 「こうなっちゃって、あーら、びっくり」・・・ある意味、自分勝手で能天気な、「自分はいつもすべてよし」という性格・・・「毎日が楽しいわあ」と毒気が抜けた体で、のんきにすごしているのである。

と書いてありました。周りはどうあれ、これいい! 途中いろいろあっても、最後はこういうおばあちゃん・・・いい。

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雨の富良野

2011-08-02 05:12:40 | まとめて 北海道の旅


                

 





                     中ノ沢小学校分校 

       テレビドラマ 「北の国から」ロケ と書いてある建物は今は地域の集会所。



              

          布部駅                       上富良野駅 

 

 人生二度目の富良野はあいにくの雨ときどき大雨

じゃがいもの花がとてもきれいでした。
じゃがいも料理で今日のところうかぶのは・・・ジャガバタ 
次はポテトグラタンにベーコンポテト、ポテトサラダにヴィシソワーズ、ねぎとじゃがいもだけの味噌汁・・・じゃがいも料理はきりがないほどあります。ないと不安なお野菜のひとつ 

富良野には また今度・・・と言っても、そう簡単に来ることはできません。遠いです。電車に乗って飛行機に乗って車を借りて・・・機会があったら青空の広々とした富良野の景色がみたいですネ。

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