
菅平って湿原だったんだ! 近くに住んでいた頃から菅平高原と言って、夏になるとちりとりのおばけのようなソリを持って芝生のスキー場に遊びに来ていたっけ。
湿原の遊歩道は 1.2km 運動部の合宿でもしているのか、走っている人がいました。昔はもっとにぎわっていたような記憶がありますが、この日は閑散としていました。
遊歩道を歩くのを目的で来たわけではなく、ドライブ中偶然みつけて立ち寄っただけなので、さわりだけ・・・
そこでみつけた 水芭蕉 はこんなことになっていました。
花が終わると葉は1mにもなると書いてあるのをみて びっくり!


「菅平湿原は(長さ3.5km・最大幅1.2km)は今から数万年前(第四紀更新世の後期)に噴火した旧四阿山の溶岩が現在の湿原のところにあった谷をせき止めて大きな湖ができた。このせき止め口が次第に侵食されて湖水の水がへり、湖の底が今日の湿原になった。その湖底の水湿地にヨシを主とする約1mほどの泥炭層が堆積しつづけたが、あるときは乾燥してハンノキ群落がふえた。そして現在のヨシとオオカサスゲの優占する低層湿原になった。
近年、土砂の流入により湿原の陸化が進んでいるため、沈砂池、湛水池などを作り湿原の保全がおこなわれている。」
湿原の入り口には


どうぞ冷たい麦茶がありますからお帰りに飲んでいってください。お言葉に甘えて




行きに車が止まっていたから何が見えるんだろう? で、帰り道に止まって見ました。





いつもだったら滝のすぐ近くまで行きます。行かずにはいられない・・・が、ごつごつ岩場を少々のぼります。まだちょっとね。ま!こういう時だってあるんです。気にしな~い!ことにする


高原の家滞在中にドライブした菅平でした。


