



エリート医師が、鏡に囲まれた部屋で自殺した。その後、医学部受験を控えた一人の青年が失踪した。正義感に溢れる検事・志藤清正は、現場の状況から他殺の可能性を見破り、独自に捜査を進める。その頃、東池袋署の刑事・夏目信人は池袋の街を歩き、小さな手がかりを見つめていた。二転三転する証言のなかで、検事と刑事の推理が交差する。乱歩賞受賞が描いた、人間の心、とは。連続ドラマ『刑事のまなざし』の夏目シリーズ極上の感動長編!

お医者に関しては本やドラマでふむふむなのだけれど・・・やな感じ。
何不自由なく育ったお医者の子がお医者にねぇ~・・・
予備校の峰岸先生は、医大に入るための勉強よりも、医者という仕事に就くことの覚悟や倫理観を学ばせようとしていた。まぁ先々医者になれたとしても患者も自分も不幸にしまうと・・・こういう先生がなぜ?ってことが追々わかっていくんだけれど・・・
酷い医者がいたもんだ・・・ま!猫の件やそれ以前の子供の事でもこういうのは医者以前に人としていかがなものか?・・・ってお話
私だったらツカズハナレズ幽かに漂い続けてやること・・・ちょっと作者が違いましたね。
