本・恩田陸 「きのうの世界 下」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図書館本　

　　　　　　　

　内容（「BOOK」データベースより）
塔のある町が抱える秘密を住人たちは何も知らない。夜に塔を見てはいけないという町に伝わる不思議な教え。亀とハサミと天の川のステンドグラスが表す意味とは。殺された男は駅の掲示板に奇妙な貼り紙を持ち込み、誰かと連絡を取っていた。彼は町の秘密に触れてしまったのか。雨が降る。町の本当の姿が明らかになる。

　そういうことでしたか。。。すべては新村家！

キャラメルに・・・

カラスが持っていった？　ガラスを？　事故だったってこと。

上で下を楽しみにドキドキしながら入り込んだ。上にもまして展開が速く、次から次へと登場人物が不思議をかもし出しぐいぐいすすむ。わくわく読む。

第19章に集約されているけれど、そこまでの盛り上がりがスリルたっぷり。

そんなことがあるのか？　これが恩田陸・・・？

上下ほぼイッキヨミ。