作品紹介・あらすじ
「10年後が違うかも、と思ってね」、毎日こつこつと続けていること。
紙袋の整理、ものを1/3に減らしながら暮らすこと。スポンジの手触りや、“焼き色”を確かめながら料理すること。
お茶を上手に淹れるレッスン。15分の時間の使いかた。ヨガ、茶道、ピアノなどの習い事。旅、そして仕事。
年齢を重ねるごとに、魅力的なひとでいるために。料理研究家というよりも
暮らしや人生を豊かに楽しむ達人・有元葉子さんの、日々やっていること・続けていること。
その「理由」までがディープに綴られた本書は、わたしたちの「これから」の指南書です。
読書備忘録
のっけに・・・台所仕事で、つい調理台にもたれかかる。の件・・・私だわ!気がついたら、キュッとおなかを引き締めます。そうします。
まずは水とタワシで体重をかけてゴシゴシこする。
口角をキュッと上げて笑顔でいる。
一人旅のお話はとてもよかった。
最後に煮りんごのお話が出ていた。子供たちが子供だった頃りんごの産地に住んでいたことがあったから、玄関の木の箱にはあちこちからいただいた食べきれないほどのりんごが入っていた。そこで覚えましたの・・・美味しい煮りんご!今、りんごは買っているから、煮る前に食べちゃうことが多い。
暮らしがとても優雅で素敵
お料理の本よりエッセイを読んでみたい。
お勉強になりました。
★★★★☆
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