



高校の修学旅行で人形浄瑠璃・文楽を観劇した健は、義太夫を語る大夫のエネルギーに圧倒されその虜になる。以来、義太夫を極めるため、傍からはバカに見えるほどの情熱を傾ける中、ある女性に恋をする。芸か恋か。悩む健は、人を愛することで義太夫の肝をつかんでいく―。若手大夫の成長を描く青春小説の傑作。






文楽は以前みたかもしれないし、みなかったかもしれないってほど、もしみていても記憶が・・・という程度だったけれど、三浦しをんさんの作品だから読んでみた。
都都逸勝負は粋で面白かった。
そんなにプリンばかり食べて・・・怖そうな人だったけれど、いろいろとわかってくると・・・それからミレちゃんとそのお母さんと健の関係ね。
へぇーとほんの少しだけわかった気になった。ならば実際にみてみなければ・・・
そして内子座・・・探してみた。内子の街並みにひかれた。いつか行けたらいいなぁ~
