



ルネサンス、印象主義、象徴主義、モダンアートなどの34人の巨匠とその代表的作品をコンパクトに紹介した入門書。絵画と画家の特徴や背景から、図解による鑑賞のヒント、画家のプロフィールまで、西洋絵画の基本がわかる。

山田五郎さんは毎週火曜日の午前中、ちょうどコーヒーを飲みながら眺めている番組で美術館の案内をされています。どうでもいいや!って見ていても五郎さんのお話を聞いているとちょいと行ってみたくなるから不思議です。
そんなわけで図書館で物色中に おっ!とみつけたので借りてきました。
どこかで見た事のある絵がたくさん載っています。そして解説があるのですが、全く知らない絵ではないから、どらどら?と入っていけます。
たとえば ボティチェリのヴィーナスの誕生 これはたまに行くお財布に超やさしい

また ムンクの叫び は、本物をオスロの美術館でみた時には知らなかったことが解説されてあったので、本物に出会う前に知っていたら違った見方ができたかな?と・・・
大好きな シスレー が載っていなかったのが残念ですが、手元に置いておこうっ!と思いました。と言っても図書館の本ですからそのまま持っているわけにはいきません。って、そのくらいは心得ております。

巻末には年表も書かれていて、カルチャーセンターで勉強したのはマニエリスムまでで、印象派までは程遠かったってことがいまごろわかりました。

このあたりは多少の電車の遅れや運休はあるものの、日常を取り戻そうとしています。
被災地は時間がたつにつれ、ますます悲惨な状況が明らかになってきています。少しでもお役に立てばと、信頼の出来るところに気持を託しました。そして私は日常に戻れますのでそうします。

