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本・白石一文 「僕のなかの壊れていない部分」

2025-04-04 05:13:46 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

美しい恋人・枝里子をサプライズで京都に誘った。それは、昔の男が住む京都で枝里子の反応を見ようという悪意だった――。
東大卒出版社勤務、驚異的な記憶力を持つ「僕」は、同時に3人の女性と関係を持ちながら、誰とも深いつながりを結ぼうとしない。その「理屈っぽく嫌味な」言動の奥にあるのは、絶望なのか渇望なのか。彼の特異な過去を知った枝里子は。
「自分の人生にとって本質的なことからは決して逃れられない」
切実な言葉たちが読む者の胸を貫いてロングセラーとなった傑作が文春文庫で登場。
解説・窪美澄


               

 読書備忘録 

無縁の世界の話

なので知ったこっちゃない!と思いながら・・・

ただ枝里子との話に、なんで親の所に連れ行ったかなぁー!親は楽しみに、そのつもりで待っていたことくらい察することはできたのだから、断ってよ!枝里子も騙したみたいに連れて来ちゃってやーね!・・・とね。

大人なんだから、親がどうのこうの言ってもね。

なんてこと言っても、読まされました。

★★★☆☆