作品紹介・あらすじ
古くからの友人も、ノーベル賞作家も、その「岬」に消えた――
この物語はあなたを、思いもよらぬところまで連れて行く。
人が人であるというのは、どういうことなのか。
練熟の著者が今の時代に問う、神無き時代の新たな黙示録。
第一章 冬の旅
第二章 ハイマツの獄
第三章 不老不死の薬
第四章 ストックホルムで消えた
第五章 崩壊
第六章 秘密の花園
第七章 キャンプ
第八章 研究所
第九章 破滅
読書備忘録
いやいや予言ですか?
始まりは、どこに行くのか、北海道のあの地は何なのか?宗教か?と、ぐいぐい読まされていたけれど、製薬会社の話になったところから、先日、ママーって泣いている兵士を見た時に、もしかしてやられてんじゃない?なんて思った。戦争だし・・・
人生百年時代とは言え・・・長生き、すなわちリスク!長生きはしたくない。
ちょっと知らないハーブティーには警戒音が鳴りそう。
★★★★☆