作品紹介・あらすじ
前原葵、34歳。同棲していた恋人に別れを切り出され、今は叔母の家で暮らしている。会社員をしながら、亡くなった母が新国立競技場の近くに開くはずだったワインバーを継ぐことになった。会社に店にと忙しい日々の中で、母と古い知り合いの経営コンサルタント、情報誌の副編集長、近所の小料理屋の店主、会社の上司など、タイプのまったく異なる男たちが、葵の周囲を通りすぎてゆく――。「婦人公論」人気連載、待望の書籍化。
読書備忘録
とっても素敵なお話でした。
世代が違うからか、え、もうそんなことしちゃうの?があったけれど、この世代だったらそうなのかしらね。
港ってなに?その人がどういう人かわかって来たころからのめり込んだ。
伊藤さんとはやめておいた方がいいと思いましたよ。松尾君と一緒!
そうだよ、自分を手放さなければ恋はしたほうがいい。ただしお相手のいる人からとっていけないと思いますよ。
コロナでね・・・お店も大変になるでしょうね。
千駄ヶ谷は子供の頃、日曜日に英語塾に行っていて、終わってから小学生なのにちょっと冒険してビクターの方まで塾のお友達と行ったことがあった。なのでなんとなく知っている街で、その時の神社がね。
★★★★★