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本・中島たい子 「かきあげ家族」

2020-11-14 09:42:43 | 図書館本 読書備忘録 

 内容(「BOOK」データベースより)

スランプ中の老映画監督のもとに、次々出戻ってきたいい年した子供たち。図らずも一家集結したところで、事件発生!家宝の脚本がなくなった!?家族と過ごす時間が劇的に増えた今、一番身近で一番ふしぎ、そして一番大切な人たちと向き合う勇気をくれる、笑いと涙の物語。


               

 読書備忘録 

そう言われると・・・かき揚げだ!

そろいました。家族・・・

妻は元女優、長女になった三男だった美子が離婚して息子の吾郎を連れて出戻り、長男の章雄も仕事をやめて戻ってきちゃった。次男の真太郎は引きこもりだからお家にいたわけ・・・

映画監督の父親八郎の母親も元女優、その母親が出生の秘密をバラして、ってボケたのかと思ったら、さすが元女優!そこで、俳優や女優は普段でも演技しちゃうの?って思ったわけ・・・

どたばたしながら、なんか収まっちゃうのね。ほら かきあげ だからね。

お父さんが入院したとてニュースになんかならない。にお父さんは言いました。

「甘く見るな・・・・・政府が秘密裏に、なにか、進めているとき・・・・・国民の気を、逸らすため・・・・・アライグマや、猪が、ニュースになる」

なんでお父さんが入院したかと言うと・・・いろいろあります家族だから!

本当に映画になったら面白いのに・・・


★★★★☆